あらすじ
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ルネサンス、印象派から近代まで、名作を84点収録。各作品の背景や特徴、絵に込められた寓意や技法といった鑑賞ポイントを、クローズアップして紹介。読み解くために必要な世界史、宗教史的な知識までコンパクトに解説している。モネ、ルノアールなど36人の巨匠の生涯やその交友関係も把握でき、西洋絵画を感性ではなく知識で見られるようになる一冊。※電子書籍化にあたり、一部内容を変更しています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
西洋絵画の変遷が一望できるように、代表的な芸術家の有名な作品をとりあげている。
「絵画の基本的な見方」が解説されていて、美術館に行った時、今までと違った鑑賞のしかたができそう。
Posted by ブクログ
絵画の収録点数が少なく、物足りなさを感じるが、それ以外は不満はない。
85点の名画を収録し、解説している。時代は、13世紀から20世紀まで。画家でいえば、ジョットからピカソまでである。
A5判の1ページに、1枚の絵画が載っているためサイズは大きめで見やすい。これくらいの大きさだとある程度の迫力が感じられる。これが本書の一番の長所だ。
文字サイズは、一般的な単行本と同じサイズで読みづらさもない。
表紙に「名作85点を収録」と書いてあるので、数の少なさは承知の上で読んだのだが、実際に読み終えると、とても少なく感じた。物足りない。なぜ、こんなに少なく感じたのかは、巻末のINDEXを数えてわかった。
メインに取り上げられている絵画のほかに、コラムの「知っておきたいもう一幅!」というコーナーがある。ここでは、5×4cm程度の小さい絵画も紹介されているのだが、これも含めて85点だったのだ。A5判サイズの大きな絵は37点しかなかった。だから、こんなに少なく感じたのだ。
メインで取り上げれらている絵画が37点しかないのでは、物足りないのと感じるのは必至だ。それを承知した上でなら、お勧めできる。