田中久美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
やはり一冊目の方が新鮮味があり、よかった。
途中から飽きたのとは違う感覚になったが、他の方の感想を見てわかった。
読んでいるうちに、絵画と画家に失礼というか、ごめんという気になってしまった。
とは言うものの、私が笑ったのは
クールベの『絶望』。#洗面台を掃除中、鏡に映る自分をふと見た時「し、白髪増えてる...」
ぜひ皆さん見てください!
つぶやきは置いておいて、いいなと思った作品は
アボット・ハンダーソン・セイヤーの『A Virgin』。
中央の聖母マリアの気高さ、強く美しいがどこか儚い目、そして歩みを進める姿が印象的。
それからジョルジュ・ド・ラ・トゥールの『悔悛するマグダラのマリア -
Posted by ブクログ
主婦目線で子供や夫、家事などのテーマでツイート風にツッコミを入れながら名画を解説していくという斬新なアート解説本。
今時のスマホ世代の若者でも読みやすく、美術を身近に感じやすい一冊。
例えば、
マネの「笛を吹く少年」に関しては、
#高音でいつも引っかかってる #近所迷惑
#リコーダーを持って外に出ようとする
ジャクソンポロックの「インディアンレッド地の壁画」
#落書き #進撃の2歳児
など、ジワるような軽妙な解説が並ぶ。ただおふざけが過ぎると感じる箇所もあったかな。
個人的には章の最後にそれぞれコラムとして書かれていた「名画と時代」のページと、
それぞれの作品とその画家のエピソードが -
Posted by ブクログ
よくぞまあ、この錚々たる名画にぴったりと当てはまってしまう主婦の嘆きを考え付いたものだなぁ。
そのセンスには脱帽です(笑)
中野京子氏の『怖い絵』シリーズは結構好きで、一枚の名画の裏に隠された恐ろしくもあり悲しくもある歴史的背景などを読んできたが、怖い絵として紹介されていたあの名画にも主婦の嘆きが当てはめられてプッと笑える作品になってしまったではないか!
個人的はマグダラのマリアとキリストの葬儀の絵につけられた主婦の嘆き、いや、ボヤキ(笑)がお気に入りなのですが、絵画に込められた本来の意味とボヤキの間のギャップの大きさもこの本の魅力かも知れないですね。 -
Posted by ブクログ
本書が第二弾だとあとがきでやっと知ることができた。各絵に関連して、各章のタイトルとハッシュタグと絵の説明文があって、最初、どんなふうに読んだらいいのかが分からなかった。一つの絵に対して情報が多すぎるのが原因だと思う。タイトルとハッシュタグでおもしろ路線でいくなら、絵のマジ説明がもう少し少ない方がよかったな。マジ説明を読みたい人は、多分別のマジ本で読むと思うので。途中で思い直した。そうか、そこ、読まなければいいのかと。レイトン《母と子(さくらんぼ)》《プロセルピナの帰還》、ポロック《インディアンレッドの地の壁画》、オネシモス《酔っ払いと娼婦》がウケた。第一弾も読んでみたい。