あらすじ
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Twitter発の大人気ハッシュタグ「#名画で学ぶ主婦業」の書籍化第2弾が登場です! 前作同様、時代を代表する著名な「名画」を“主婦あるある”なキャプションとともに紹介。名画は、文星芸術大学教授の田中久美子氏の監修のもと、その歴史的背景や見どころもしっかり解説。さらに、1つの絵画に対する複数の主婦からのオモシロツイート集も収録! さまざまな視点から「名画」を楽しめる一冊に!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
このような視点で楽しむって、自由でいいなぁと思います。敷居が高い有名画が身近に感じられます。
つぶやかれている内容も面白いですね。みなさん、センスあるなぁ。
Posted by ブクログ
ちゃんと絵自体の解説があって助かった。コメントとハッシュタグで簡潔になっているのも想像できるので良い。ほとんど近世~近代の有名な絵ばかりで作者も様々なので、ある意味西洋美術史の入門書。あと子育ての大変さを実感する本。
お気に入りは↓
・P28のジェルボール(ありそう)
・P84のタイムセール(かっこよすぎ)
・P122の引き落とし(ほんとにそう見える)
Posted by ブクログ
こういうの第二弾はたいしておもしろくないことが多いけど、これはやっぱり笑える。同じネタも多々でてくるけど、やっぱり笑える。
でもさすがに第三弾は…どうかな?!
Posted by ブクログ
電車の中で読んではいけない。自宅で読んでも何度も吹き出して家族に白い眼で見られる。
今まで「素晴らしい芸術」として尊敬の眼差しで見ることしか許されなかった名画を、こともあろうにTwitterの大喜利状態で楽しんでしまう本。その落差がなんとも愉快。
一度読んでネタバレしたらもうそれまでと思っていたのに、繰り返し読んでも面白いのは名画の懐の広さゆえか。
Posted by ブクログ
世の中のお母様方お疲れ様です。
ってな事で、田中久美子の『 #名画で学ぶ主婦業 』
もうね、絵画で大喜利っ!ってタイトルにした方がええんじゃないかなって(笑)
まあ、そこを主婦業に特化した大喜利になっとるんじゃけどね
主婦の皆様が読んだら納得の笑いと怒りが絶えないじゃろね
まあ、しかしこれからの時代こう言うあるあるが主婦あるあるになっとる様じゃと駄目なんじゃろね。
夫婦、子育てあるあるみたいにならんといけんのんじゃろね~
2020年76冊目
Posted by ブクログ
今回も面白かった~(^^)♪でも前回ほどは衝撃を感じない(--;)この雰囲気に慣れてしまって、さらなる上を期待してしまうからかな?(^-^;)「PTA役員がくじ引きで当たってしまった瞬間」が好き!でも喜びを感じている姿なんだね(^^;)
Posted by ブクログ
おもしろい!
子どもとクスクスゲラゲラ笑いながら読みました♡
アートを楽しむことができる本!
作品の意味や背景を理解するのも大事ですが、ほんとはこんな風にただ楽しめばいいと思えました。
Posted by ブクログ
名画で大喜利の第2弾。前巻よりも登場する絵画の時代が広がってます。なので西洋絵画の流れがより俯瞰的に分かりやすかったです。が、やはり第2弾の宿命というか、前巻ほどのインパクトには欠けますね…まぁ十分面白かったですけども。
Posted by ブクログ
名画を見て勝手なことを呟く。第1弾では、それがはまっていて、わははと笑っていたが、第2弾ともなると新鮮さが失われるし、なんかねえ、名画に対して失礼かなという気にもなってきた。ただ、結果として名画に親しむことができればいいのかな。それぞれの絵の解説はとても優れたもので、鑑賞の参考になる。最後に無理やりつぶやきにつなげようというのもあって、まあ笑える。
Posted by ブクログ
1作よりも少しボリューム増したかな?
主婦の呟きと真面目な名画解説が良いです。主婦の呟きだけ読んでたら単なる娯楽と息抜きですが、教授の解説を読むことで、お勉強してちょっと偉くなったような気になりますw
クリムトのユディトⅠ、女性は下方に頭部を持っていたなんて…この本で知りました。
Posted by ブクログ
続巻です。
表紙をご覧ください。
ルノワールの作品
《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場》
陽光きらめく華やかな舞踏場に憩うパリ市民の姿は、#名画で学ぶ主婦業 の目線だと、
『運動会の席取り、熾烈すぎ』
と、席取りの武闘場にひしめくバリ親身の保護者の群に見えます。
切れ味スルドイつぶやきの数々。
365日年中無休の主婦業のモヤモヤを
いまどきの名画鑑賞法でハレバレさせてあげてくださいな♪
Posted by ブクログ
これも面白いけど、1作目に比べたら、超えてないかな。2作目の宿命か。
絵の解説は、前作よりかなりわかりやすくなった。専攻してた私も知らない絵が多かったので、実際のお勉強の方に見入っちゃいました笑
Posted by ブクログ
やはり一冊目の方が新鮮味があり、よかった。
途中から飽きたのとは違う感覚になったが、他の方の感想を見てわかった。
読んでいるうちに、絵画と画家に失礼というか、ごめんという気になってしまった。
とは言うものの、私が笑ったのは
クールベの『絶望』。#洗面台を掃除中、鏡に映る自分をふと見た時「し、白髪増えてる...」
ぜひ皆さん見てください!
つぶやきは置いておいて、いいなと思った作品は
アボット・ハンダーソン・セイヤーの『A Virgin』。
中央の聖母マリアの気高さ、強く美しいがどこか儚い目、そして歩みを進める姿が印象的。
それからジョルジュ・ド・ラ・トゥールの『悔悛するマグダラのマリア』。
ろうそくのゆらめきがマリアの心のゆらぎを表しているようで見事。
あとはクリムトの『ユディトⅠ』。
官能的で実在したら心を奪われそう。いや、奪われるのは魂か?
Posted by ブクログ
主婦目線で子供や夫、家事などのテーマでツイート風にツッコミを入れながら名画を解説していくという斬新なアート解説本。
今時のスマホ世代の若者でも読みやすく、美術を身近に感じやすい一冊。
例えば、
マネの「笛を吹く少年」に関しては、
#高音でいつも引っかかってる #近所迷惑
#リコーダーを持って外に出ようとする
ジャクソンポロックの「インディアンレッド地の壁画」
#落書き #進撃の2歳児
など、ジワるような軽妙な解説が並ぶ。ただおふざけが過ぎると感じる箇所もあったかな。
個人的には章の最後にそれぞれコラムとして書かれていた「名画と時代」のページと、
それぞれの作品とその画家のエピソードが簡潔に止められていて、そっちの方が普通に面白く感じた。作品の写真もほぼ1ページ割いて大きく掲載しているので見応えがある。
以下、個人的に気になったとこメモ
Posted by ブクログ
本書が第二弾だとあとがきでやっと知ることができた。各絵に関連して、各章のタイトルとハッシュタグと絵の説明文があって、最初、どんなふうに読んだらいいのかが分からなかった。一つの絵に対して情報が多すぎるのが原因だと思う。タイトルとハッシュタグでおもしろ路線でいくなら、絵のマジ説明がもう少し少ない方がよかったな。マジ説明を読みたい人は、多分別のマジ本で読むと思うので。途中で思い直した。そうか、そこ、読まなければいいのかと。レイトン《母と子(さくらんぼ)》《プロセルピナの帰還》、ポロック《インディアンレッドの地の壁画》、オネシモス《酔っ払いと娼婦》がウケた。第一弾も読んでみたい。