宮崎伸治のレビュー一覧
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英語と中国語を学びたいと思っているので、タイトルに惹かれて読み始めた。
翻訳家の方なので、もともと外国語を習得するテクニックをおもちの方なのだろう。自分には参考になることはないだろうなとあまり期待せずに読んだが、語学を学ぶ意義や利点について知るうちに、語学学習のモチベーションがあがってきた。
著者はかなりストイックに学習されている印象だけど、それを楽しんでいる様子がとてもすてき。語学検定の結果は気にしないというふりきった考え方は目からウロコだった。自分軸があるなぁ。
具体的な学習方法については、私には腹落ちしなかったので参考程度に。
そうだった。知らないことを学ぶということは楽しいことなん -
Posted by ブクログ
タイトルを言い換えると「好きなことをする時間を増やす方法100選」。
時間を増やすために「思い切ってテレビを捨ててみる」「未婚の選択肢も持っておく」といった極論も含まれているので、出来る(/やりたい)範囲で実行していくと良いんじゃないかな。
空いた時間をいたずらに過ごしてしまう自分にとっては、喝になった部分も多い。本書を片手に、自分に活かせそうな箇所はメモをとるという方式で読書をした。(自己啓発本ならではの読書方法?笑)
英・独・仏・西・伊・中の翻訳家、133種類の資格を保持。
それらのスキルを手に入れるために上手く時間をやりくりしてきたことが一目で分かる著者の経歴。その目的は仕事ではなく、 -
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分類としてはエッセイというか、体験談というか……
タイトルがあからさまにアガサ・クリスティの『そして、誰もいなくなった』なので手に取った。
翻訳というものの難しさ故に多くの人が脱落していったという、そういう翻訳の難しさあるあるかと思ったが……過去に経験したパワハラの告発本で、恨み節満載の本である。筆致がユーモアにあふれているので、割と個人的な悪口陰口満載なのだが、不思議と嫌悪感は薄い。
鳴り物入りで高学歴の人材を集めて事業を始めたが、蓋を開けたら使い物になる人間がいなかったという話に終始しているんだけれども……まあ、あるあるというかさもありなんというか……そもそも優秀な人間で仕事が出来るなら誰 -
Posted by ブクログ
ネタバレ外国語の上達は、長く続ける、がすべて。楽しいから、だけでは乗り越えられない。内発的動機付けと外発的動機づけの組み合わせが必要。
スクールも動機づけに使える。マンツーマンで、講師が変わる学校がいい。
発音練習は場所が難しい。散歩とリスニングと発音練習を合体させる。YOUTUBEにリスニング+発音練習、の動画がたくさんある。
単語だけは理屈抜きに覚えるしかない。一生努力を続けるしかない。ネイティブ並みの読解力を身につけるにはそれしかない。英検一級に受かったくらいでやめてはいけない。
KOKUYO単語カード中を一箱30束買う。覚える単語は膨大に増える。覚える、忘れる、覚え直す、を繰り返す。
なかな -
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今までも英語を話せるようになりたいと英文法から取り組むも途中で挫折を何度も繰り返してきた。でも、最近になってもう一度頑張ってみようかなと思っていた時に、「50歳からでも〜」というタイトルが気になって読んだ。
やはり、はっきりとした目標を持って取り組むというのが、英語に限ったことではないが、上達するためには大前提。確かに、私が挫折してしまうのもこの目標が弱いからということもわかってはいるけど、…
今までにも、こういった勉強法の本をいくつも読んできたが、今回よかったと思った内容は、外国語を学ぶことで、私たちの思考に良い効果が期待できるという点だ。理由は、新しく脳の神経回路ができる。そうすると -
Posted by ブクログ
今までにあまり聞いたことのない刺さる言葉がいくつもあった。
例えば、
「情熱を燃やせる仕事についてない人々にとっては、余った時間こそが本番」
「生きるために食べよ。食べるために生きるな(Byソクラテス)」
「努力という原因があるのに、全く何の結果も出ないというのはありえない」
「苦手だと思うこともけっして自分から口にしない」
等々。
これらの言葉を聞いて、自分の時間を「いつかやりたい」が実現する可能性のあることに費やしたいと強く思った。
この本をきっかけに、普段、自分が時間をどう使っているのか書き出してみたのだが、正直、スケジュールがたてこみすぎていて、あまり無駄に使っている時間はないよ