あらすじ
全フリーランスに捧ぐ出版トラブル全記録!
すべてのフリーランサーへ捧ぐ。
慰謝料回収のために探偵を雇い、
裁判で勝つ為に40代で法学部入学!?
ベストセラー『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記』著者が
数々の出版トラブルに見舞われた後
最後に笑うためにやったこと全部
(以下、「はじめに」より抜粋)
読書の習慣がなく、家に本棚すらない、
という家庭環境に育った私でも、大学に入ると、活字のすばらしさに目覚めた。
「作家」という職業に憧れを抱くようになった。
翻訳書を出す機会に恵まれ、
次々と翻訳出版の依頼が舞い込むようになり、自他共に認める「出版翻訳家」に。
思いをたぎらせて入り込んだ出版業界だったが、そこは危険がいっぱいの世界だった。
本書では、私が味わった数々の地獄と、それに対して私がどう対峙してきたかについて
赤裸々にお話ししようと思う。
「ひとりのフリーランサーVS 出版社」という対立構造は、
作家やデザイナー、装丁家、写真家、漫画家、出版社社員など、
出版業界に携わる人はもちろん、フリーランサーのすべてに共通するため、
そのような仕事に従事している人たち(およびその志望者)に参考にしていただけると思う。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイトルに魅かれて、読んだ。
高校生の時、英語が好きだったので、
翻訳家か、映画の字幕翻訳の仕事が夢だった。
この本は、翻訳家のリアル?
出版社のリアル?
こんなに何もかも暴いて、よくこの本が出版できたと思う。
フリーランスで働く翻訳家や作家など、参考になるのでは?
ここまで、法律や裁判の事を勉強した人もいないだろう。
「わっはっはっはっ、これでいいのだ」
最初はおかしくて笑ったけど、
最後の最後には、ちょっとくどい!