芝田文乃のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
独裁者と呼ばれた人々の料理人から見た世界を覗く、これまで読んだことの無い本だった。
海外モノは登場人物の名前が覚えられず苦戦することが多いがこの本でも相変わらず苦戦。
なんども前のページに戻っては「この人誰?」を繰り返した。
聞いたことのある、程度だった人物の様子がありありと描かれていて、残虐であったところだけでなく人間らしさを知ることが出来たのは発見だった。独裁者も信頼できる人が欲しかったのだなということを知れた。
これらの話はたかだか60年近く前の話だと思うと心が痛む。日本では高度成長期だった中、食べるものにも困る人がこんなにもいて、こんな食生活だったのかと。
視野を広げる良い機会と -
Posted by ブクログ
全作、当時のレムの置かれた背景からか
戦争の影響を強く感じる
かつ
終わり方がどれも詩的、抽象的なので
面白いからどうかと言われると
面白くはない
でも深く読むと、深く読める文章なんだと思う
そこまで深掘りできなかったけど。
ソラリスを積読してるので
読めるかなー、、と少し不安になる
初期の作品ということで
レムを知りたい方には
いいと思う。
以下は自分の備忘録として。
火星からの来訪者
そのものの想像がちょっとつきにきくかった
人物の特徴もちょっとはっきりしないとこもあり
面白くない
けど、最後までどうなるか気になる作品
ラインハルト作戦
この作品と、ドクトル・チシニェツキの当直は、
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Posted by ブクログ
ネタバレ独裁者の料理人
厨房から覗いた政権の舞台裏と食卓
著者:ヴィトルト・シャブウォフスキ
訳者:芝田文乃
白水社
*著者はポーランド人ジャーナリスト
サダム・フセインは何万人ものクルド人をガス処刑するよう命じた後、何を食べたのか?200万人近いクメール人が飢え死にしかけていたとき、ポル・ポトは何を食べていたのか?フィデル・カストロは世界を核戦争の瀬戸際に立たせたとき、何を食べていたのか?
こうした問いに答えを出すため、著者は独裁者に仕えた料理人を探した。4年間で4つの大陸を旅し、フセイン、イディ・アミン(ウガンダ)、シェチェ・パーレ(アルバニア)、カストロ、ポル・ポトの5人に仕えた、6人の料