グルナ編集部のレビュー一覧
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無料版購入済み
やっと面白くなってきた
ずーっとポヤポヤしてる王子とキリキリしてるヒロインの様子が続いてきたけれど、やっと黒いのが出てきた!ここから面白くなりそう!
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ネタバレ 購入済み
「トウカ」の意味
前回に引き続きナガツキくんが格好いい……!!
結月さくら先生の描く戦闘シーンが好きです。ステゴロの泥臭さと力強さがあって、不死を活かした戦法だとか、トウカさんのマチェットとは別の格好良さがあります。けど、ナガツキくんの肉弾戦は痛ましさもあって、トウカさんとは違った緊張感があります。
でも、これはファンとしてどうしようもない性質なのですが、覚悟を決めたナガツキくんの顔が良くて。格好良くて。危機の中で笑顔が出るところとか、その笑顔から一転唇を引き結んだ表情とか、ナガツキくんの人情味のあるところが見える度に惚れ直します。16ページの驚いた顔は可愛いのに。ギャップの天才ですね。
推しの安否が関わって来るのでドキドキハラハラもするんですけど、推しの窮地でしか見られない表情にも栄養があるので、焦った表情や困惑した表情など、色んな表情を見れたので満足感がすごいです。
ペストマスク医師の中身がナガツキくんの顔をしていた意味や、相手を倒すトリガーになったのが「僕が殺人者になったほうがマシだ」という殺意なのか覚悟なのか。刑務所という場所もあって、殺人(罪になるようなこと)にも何か意味があるのか……と考えを巡らせてしまうのですが、ひとまずトウカさんが無事で良かったです。
トウカさんを呼ぶ人は、友人ひとり(ひとつ?一柱?かもしれません)ではなくて、今ではもう沢山の人がいる。ナガツキくんの「先輩」と呼ぶ声もそうですし、もしかするとあの光の先にいるのはトアさんかもしれないし、コウさんやアカリヤさんもいるかもしれないと考えて、次の話で答えがわかるのが待ち遠しいです。
トウカさんは「燈火」で、彼は何者だったのか、というのがひとつ明かされましたが、だとすれば、コウさんは「光」とも漢字をあてられますし、アカリヤさんは「灯り」を名前に含んでいるようにも見えて、勝手ながらあれこれと想像して楽しんでいます。
そういえば、前回(13話)でも、コウさんが「そういう役目を持ってこの街に遣わされたのかもしれないと そんなことを言う人もいたよ」「親戚のように思っていて」と話していて、いずれこういった話が何処かで繋がってくるのかもしれないし、そうでもないのかもしれないし……と今までのお話を読み返しながら、続きを待っています。 -
ネタバレ 購入済み
トウカさんの幼少期
トウカさんに幼少期があることにびっくりしました。
何気なくうすぼんやりとスルーしていたところが急に明かされて、それはそうだよな、と……!
本当に法則やルールが予測できない、これだから「終端街の昇降機守」は面白い……!!
改めて、トアさんは本当に大人のままやって来たのか。1話で「越してきた」(引っ越して来た)とあるけれど、終端街のトアさんにも幼少期はあったのか。他の人はどうなのか。終端街の時系列とは、と色んなことが気になりますね。
8ページの通路が、ホラーらしいホラーではないのに何となくぞくっとする画で、でも無性に覗き込みたくなるような気もして、妙に引き込まれる一コマでした。天井にある無数の配管が内臓や血管に見えるような、突き当りのドアが見えるのにずっと先まで続いているような、底知れない暗闇を感じるような。こういう錯覚が恐怖を作るのでしょうか。「終端街の昇降機守」のこういう背景美術がとても好きです。
そこからの青ランプの展開で、「静」のホラーと「動」のホラーで、結月さくら先生の緩急の付け方がお上手。読者の情緒が大変なことになります。
終端街には刑務所がない……ということは、終端街には罪を犯すような悪人がいないのか、別の方法で裁いているのか?と、世界観や概念についての謎も深まりますが、トウカさんが動けなくなる事態というのも結構な危機では。
刑務所の檻はあるけれど中身はないのか、ペストマスクは病気の象徴なのか、医者の象徴なのか。でも扱う武器はナイフで毒使いでもある? 刑務所との関係とは? と、疑問も浮かぶのですが、とにかくバトルシーンが格好良い。フィジカルが強いナガツキくん、味方になると頼もしいですね。
前回の青ランプ(マクラギさんの姉:リンさんの部屋)だとナガツキくんが脚をやられて動けなくなっていましたが、今回は逆なんですね。
不死の特性なのか、刺さったナイフを遠慮なく抜くナガツキくん、そういうところですよ。格好いいと心配ともう少し身体を大事にしてくださいという気持ちでいます。
あと、何度か読み返していて思ったんですけど、ペストマスクの黒尽くめの衣装、ぬるっとした独特の質感がすごく好きです。皮手袋の皺や縫い目が書き込まれていて、ツヤベタで皮革の照りが表現されているのとか、背景の檻の鉄格子の錆びたような表現だとか、見れば見るほど細かくて凄いです。 -
ネタバレ 購入済み
冒頭からメロい
冒頭からトウカさんが格好良くてどうしようかと思いました。とんでもない返り血残して行くタイプの怪物もいるんですね。それにしても返り血浴びていてもトウカさん格好いいですね。トウカさんの顔の良さを再認識しました。
そして不意打ちのようなサービスシーンをありがとうございました。髪を下ろしたトウカさん顔面が壱億点満点です。筋肉の書き込みありがとうございます。救われる命があります。でも寿命がちょっと縮んだような気もします。いやでも真っ先に思い浮かんだのが感謝だったのでありがとうございます。
トアさんが悲鳴上げる気持ちも分かります。でも毎秒毎コマ、トアさんが可愛いので癒されました。
ナガツキくんが読者の代弁をするかのようなツッコミを入れてくれるのでナガツキくんの存在が有難いです。本当にそう。それが言いたい。しかもトアさんのナイスアシストまでしてくれて、仕事の出来る男。
この立ち振る舞いで本心が「死にたい」なの、どうしてお前はそういう男なんだ。そういうところが好きです。
新キャラ登場で長い黒髪に胡散臭いサングラスの男(職業:写真館兼雑貨屋)ことジェンさん、また濃いキャラでどうしようかと思いました。
雑貨屋でトウカさんはラムネしか買わない、という情報をありがとうございます。主人公のくせに底が見えなくて謎めいたところが多いので、そういう人間(人間?)らしい生活感ある情報が嬉しいです。
トウカさんいつもラムネ買ってるんだ……(そういえば5話でラムネ食べてた!)
想像以上にしっかりデートしていて、微笑ましくて暖かいお話で、水魚飯店の開業記念日のお祝い、こちらも見ていて嬉しくなるような回でした。皆が笑顔でいられて、守りたくなるのも納得できるような、大切な日常を過ごしているんですね……なのにトウカさんは「虚の水路に行きたい」といういずれ来る別離が前提で、ナガツキくんも「死にたい」という別れの欲求を抱えていて、この平和がすでに薄氷なの……どういう気持ちで見ればいいんですか。
サブタイトルの「日々」をこんなに噛みしめることになるとは。
これから一体どうなるんですか。楽しみです。
そして最終ページの終端街アイテム紹介、こういうのめちゃくちゃ大好きなので嬉しいです!!デザインはレトロなのに仕組みは謎ファンタジーが込められている。なるほど死後の世界。他のレビューの方もおっしゃっていますが、このコインランドリー欲しいですね…… -
ネタバレ 購入済み
皆、矛盾を抱えている男で面白い
ナガツキくんの表情の変化(眉の動きや目を細める仕草)や、ふとした瞬間にトウカさんの心情を感じるワンシーンが素敵な回でした。
そして、アカリヤさんとナガツキくんの飲み会、正直に言ってめちゃくちゃ和みました。ちょっと意外な二人だったんですけど、会話を見ていると面白い二人だなと思いました。ここの関係もこれから気になりますね。
「俺たちは浦島太郎になるかもしれん」「誰ですそれ?」からの今回、割と真面目に危ない状況でどうなるのかと思いましたが、無事に帰ることができて良かったです。トアさんのためにも。トアさんのためにも!
抱き返そうとしたように見えたトウカさんの手が、最終的にトアさんの頭を撫でる形に落ち着くあたり、どこまでも他人との距離を気遣っているトウカさんで……そこが切ないですね。
寂しいと思う気持ちがあるのに、皆との差異を理解している・事情があるからこそ遠ざかる、という。
アカリヤさんの口振りからして、トウカさんが思う以上にトウカさんを大切に思う人はいるのでは。でも、それをトウカさんも分かった上で一線を引いているような気もして、丁度良い人間関係、丁度良い距離感とは何かと考えてしまいます。
そこがナガツキくんの言う「矛盾」だと思いますし、そこに切り込んでくれるナガツキくん格好いいと思うんですけど、それに対するアカリヤさんも含蓄のある事を語ってくれて。
読者視点の感想ですが、「死にたい」を目的としていて、今までに引きこもっていて人前に姿を見せなかったらしい(トウカさんと行動するようになってから外に出た)ナガツキくんの方が、いざ他人と関わると早々に深いところに踏み込もうとしたり、さらっと「友達」という親しいワードを言えたり、そういうところにどこか矛盾を感じるような気がします。別れを望んでいるくせに人懐っこい、みたいな。
そういえばトウカさんに対しても先輩呼びしてグイグイ距離詰めて来る男だった……本当に面白い男ですね、ナガツキくん。
……と思っていたらアカリヤさんも含みのある事を言っていて、これだから結月さくら先生の描く男は誰もかれも癖があって美味しい……!!