久米田康治のレビュー一覧

  • かくしごと(1)
    そこはかとないシリアス感も出しつつ、緩やかーに始まったなー、と読み進めていってとあるダークファンタジーの巨匠が出てきたあたりで大爆笑。ぶっ飛びSF・ファンタジー風味×社会派(?)小ネタあるある系改め地に足のついた世界設定×漫画家あるある系という新境地?でも遺憾無く久米田テイストで良し。
  • かくしごと(8)
    漫画家ネタを交えつつ面白おかしく、そして時には暖かく進行する本作。今作も可久士が勘違いしたり、思い上がったりして巻き起こすあれやこれやには笑わせて貰いました
    同時に可久士と姫が交流する様子にはやはりほっこりとさせられるね
    読む度に感じることだけど、本作って話の構成バランスが非常に上手く取られているよ...続きを読む
  • かくしごと(7)
    かくしごとは描く仕事、隠し事、隠し子と、なのかな?って思ったけど深読みしすぎ?てっきり姫ちゃんが隠し子なのかと思ったらまさかの先生だとは。始まり2ページ目で衝撃展開だった。温泉宿で突然の隠し事暴露大会が始まったのはうけたけど、最後の姫ちゃんのユーレイが透明ですりぬけられて、ふれられないのには理由があ...続きを読む
  • かくしごと(5)
    今回も変わらず面白いなーと読んでいたけど、巻末の未来編のカラーでがっつりもってかれた。なんか切ないと言うのか、なんと言うべきかわかんないけど、胸が締め付けられるような感覚。漫画が描けなくなってたんだ。悲惨な過去って奥さん関係かなーとは思うけどどうなんだろう。本編の方では、飼いだした犬に名前をつけるく...続きを読む
  • かくしごと(4)
    カラーの現実のページがとにかく切ない。巻末のカラーページなんて、アシスタントだった志治くん本屋さんになってるし、消えた漫画家に後藤可久士って書いてあるし。一子先生変わりすぎだし。もう先が気になって仕方ない。本編は姫ちゃんが犬飼いたいって言い出したり、母親がいなきゃ飼えないって聞いちゃってやっぱりやめ...続きを読む
  • かくしごと(1)
    無料アプリ。この作者さんの作品は初めて読んだけど、話の途中途中にある小話みたいなのがすごく面白かった。もちろんストーリーも面白くて、隠し事は描く仕事でしたと。下品な漫画を描いていることは溺愛する娘には秘密にしている漫画家さんの話。わざわざスーツで家出たり、ドーナツクッション持ち歩いたり面白かった。最...続きを読む
  • かくしごと(3)
    面白かった。クスクス笑っちゃう。前巻で、押入れの箱を残してるのは誰なんだろうって思ってたけど、中目黒の家の16さいの箱まではお母さんで、鎌倉の倉庫にあった17才からの箱はお父さんが用意したのね。ますます気になる先生の行方。少しずつ見えてきた姫ちゃんのお母さんや、謎のだてなおとさん。先生の義父かな。サ...続きを読む
  • かくしごと(2)
    1巻の時と同様、話の間の小話が面白くて仕方なかったんだけど、バスローブパーティーにはゲラゲラ笑った。続けて読んでも笑った。うける。わりと十丸院がぐいぐい出てくる印象。ゆとり?でもアシの羅砂ちゃんが好き。カラーページ(現在?)はなんなんだろう?先生死んじゃったとかじゃないよね?鎌倉の倉庫にあった箱の続...続きを読む
  • かくしごと(7)
    少しずつ後藤可久士の背景が見えてきた印象。というか、トリプルミーニングがありそうな本作のタイトル、「隠し子」って姫の事だと思ってたのにまさかの可久士が隠し子でしたか!その展開は予想外だったよ

    本編は相変わらずの内容。自分の仕事を隠したい可久士と父親想いの姫の遣り取りが面白い。そして隠し事カミングア...続きを読む
  • スタジオパルプ 1巻
    「かくしごと」では大人しめだった久米田康治先生独特のテイストが全開だー!

    スターシステムさながら過去の久米田作品のキャラが役者という名目で登場。ぶっちゃけ「勝手に改造」は読んでいない自分としてはそちらのキャラクターはあまり判らなかったのだけど、絶望先生(役者)が登場した際にはちょっと興奮してしまっ...続きを読む
  • かくしごと(6)
    サンタを何時まで信じていたかという割とオーソドックスな話題から、編集を何時まで信じていたかなんて漫画家あるあるネタへ繋げてくる構成は面白いなぁ。それが更に自身の経験に繋がってくるのはもう本当に話作りの上手さを感じさせる

    少しずつ進展している未来編に登場した少年、「お父さんの隠し子」じゃないってこと...続きを読む
  • スタジオパルプ 1巻
    久米田流スターシステム。「かってに改蔵」「さよなら絶望先生」「せっかち伯爵と時間どろぼう」の登場人物たちが一堂に会します。
    しかし、実態は「かってに改蔵2」。
    「かってに改蔵」が好きなファンにはよいと思います。
  • かくしごと(1)
    【あらすじ】
    ちょっと下品な漫画を描いてる、漫画家の後藤可久士先生は、一人娘の姫ちゃんが何にもまして、最優先。 そんな親バカの後藤先生が、この世で1番恐れていることは、娘に仕事がばれること。漫画家だなんて知られたら、もしかしたら娘に嫌われるのでは!? アシスタントや編集者を巻き込んで、今日も心配症の...続きを読む
  • かくしごと(2)
     第2巻目になると、読む方もこの世界に慣れてきたのか、グっと面白くなってきた。漫画業界の内実を描いているのだけれど、そんなことを知らなくても楽しめるし、ある程度は想像できる。姫ちゃんは相変わらずに可愛い。
  • かくしごと(4)
     第4巻目。巻頭と巻末のカラー・ページがなにやら騒がしくて、いったいどうなるんだろう。可久士の過去の謎もチラチラと見え隠れしてきて、先の展開が楽しみになってくる。
  • かくしごと(3)
     第3巻目。姫ちゃんも可愛いけれど、一子先生も捨てがたい。絶望先生とダブるキャラも登場するし、チクチクと細かいディスりが入るのもこの人らしくて好き。
  • かくしごと(5)
     第5巻目。照れる姫ちゃんが、お年頃って感じで可愛い。巻末カラーもいよいよ佳境に入ってきたかってところ。
  • かくしごと(5)
    前巻で買うことになった犬の名前、相変わらず久米田先生らしいネーミングセンスでありながら確かに姫が気に入りそうな名前になっているのは素晴らしい
    他にも思わず笑ってしまうような展開ばかり。そんな中でも可久士が姫を想う気持ちを表した部分やたどり着けなかった「平凡な未来予想図(仮)」が描かれた場面は心に響い...続きを読む
  • かくしごと(1)
    2巻まで読んだ。
    久米田先生の本気。弱さとその救いが赤裸々に描き出されている。現在と過去が同時に進行する独特の表現手法も相まってシネマチックな雰囲気。
  • なんくる姉さん(2)
    時事ネタや社会風刺をふんだんに盛り込みつつ自由にやってるなーという印象を受ける

    第一巻に引き続きなんくる姉さんの正体が謎。まさかエセ沖縄人なのか?もしエセなら何故沖縄人の振りをするのだろう?やはり謎。