久米田康治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今巻もオチを先頭ページに持ってくる演出法は健在。このやり方、まず1ページ目で話に興味を唆られるんだけど、直後から展開されていく話があまりにも先頭ページと無関係なものだから、いわばオチを忘れた状態で読み進められるんだよね
その上で最後まで読んでから先頭へ戻るとオチに納得しつつ、思わずそのオチに突っ込みたく成るような心地になる贅沢な作りですよ
107話、デザイナーズトイレという渋谷区ならではの現象に対して、デザイナーズトイレらしさを備えた”トイレの花子さん”とは?というお題へ展開していくのは面白い
確かにトイレの花子さんのイメージって昭和的なトイレのイメージのままだったかも
でも、それで探求さ -
Posted by ブクログ
今巻は「なぜこんな事に…」な前フリで始まる作品が多数収録されていたね。これまでも冒頭で前フリをするというのはあったけど、今巻ではオチの先にあった光景としての前フリ表現も見られ、一旦読み終わった後にエピソード冒頭に戻るともう一度楽しめる構成になっていたように思えるよ
今般はAIによる画像生成は色々な意味で話題だけど、本作でも遂に言及したね。まあ、入力内容に問題が有ったのか生成に問題が有ったのか、微妙に外した光景が生成されていたけど。「レジャー」が「ラジャー」に誤解されるピクニックイラストって現実感が無さすぎて逆に笑えてくるなぁ
しかも、何故そんな頓珍漢なイラストに沿った春休みを過ごそうと思っ -
Posted by ブクログ
冒頭の72話、中古車販売店を見て「葉っぱひとつ落ちてない」と社会風刺ギャグをぶち込んでくる潔さに笑ってしまったよ
まあ、実態としては完全にあの会社を想起させる店名ながらガチの無関係という流れだったんだけども
一つの企業がやらかすと業界全体が同じように見られてしまう。そのような「裏」社会見学から始まって、「社会人」とは何か?に話を広げ、理科人・図工人などでお茶を濁すオチは好きだなぁ
雑で意地悪なアダ名は悪口になる、という観点から率先して自らアダ名を名乗れば悪口ではないし、他人は否定し辛く成る78話は面白いね
まあ、実際は他人にイジられないアダ名を自らに付けるなんて難しい話なのだろうけど
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Posted by ブクログ
久米田先生らしさに溢れた内容には毎度のことクスリとさせられるね
それは社会風刺のようで居て唯の言葉遊びのようで居て。嫌味な感じにおちょくるのではなくコメディ作品として申し分ない内容にイジっているのだから堪らない
個人的には41話のフードロスに引っ掛けてムードロスなんて言い出すのは面白い
フードロスそのものをおちょくるのではなく、無駄を省く行動をムードを損ねていると指摘しつつコメディにする展開は好み
それでいながらオチはムードを意識しすぎた行動がフードロスに辿り着くというものなのだから見上げたもの
また、44話の鍋奉行の話も面白かったな
仕切り屋だとか闇鍋だとかリーダー論に触れつつも最終的に