トッド・ローズのレビュー一覧

  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    ピボット、プロティアン、偶発性、冒険する組織とも通ずる。豊富な事例から、丁寧に自己分析の機会を得られる。上述のキーワードに関連する本を読んできたけれど、それでも新しい発見がある。

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    2025年09月18日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    「標準化の時代」の嫌さを実感して育った身には身につまされることが多く面白かった。

    タイトルからはよくある自己啓発本ぽくみえるけど「個性学」という心理学の研究分野のプロジェクトの話でもある。

    「標準化の時代」を越えて、個人の充実感が中心に据えられる社会は、今始まろうとしているばかりという見立てで、いろいろな個人の生き方やプロジェクトが紹介されている。
    (なぜ今かというと色々な状況が揃ってきている、特にインターネット・テクノロジーが後押ししているという。ちなみに原著刊行は2018年)

    最後に紹介される、本書が紹介するダークホースプロジェクト、個性学の主張するところとアメリカ「独立宣言」の目指

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    2024年07月12日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    ・まず大事な事は「小さなモチベーション」この積み重ねで人は動く。「大きな情熱」「大きなモチベーション」ではなく自分の中にある「、ちょっとやってみるか」程度の「小さなモチベーションがスタートである。

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    2024年05月05日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    自分が本当に好きなこと、夢中になれることを追求して、自分だけの自分らしさ全開の人生を切り拓いてゆくエネルギーをもらえる本。
    私も会社員として働く中で、いわゆる世の中や社会人としての常識に当てはめられることに、漠然とした生きづらさを感じていました。
    本書は自分の中に眠る小さなモチベーションに従うことや、決められた目標ではなく日々の充足感を大切にすることが書かれています。
    会社員の立場だけにとらわれず本当は何をしたいのか、何をしているときが一番楽しいのか本心と向き合いながら、自分自身の情熱と充足感に根差した毎日を送ろうと背中を押してもらえた気がします。

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    2023年12月16日
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術

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    自分が思っていることは、正しい。だが、世間により歪曲されてしまう。視点を変えれば皆同じ。空気が作り上げられてしまう。方向が、変な所に進んでしまう。なので、ものごとに立ち向かうときは、まず誠実かを自分に問いかける。真善美、を問う心をもつ。という事を様々な事例から教えてくれた。

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    2023年07月29日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    【「世界に一つだけの花」の歌詞を学術的に詳細に述べたらこうなる】

    著者のトッド・ローズが本書で一貫して主張しているのが、学校や会社などの標準化システム(没個性)によって成り立っている既存の組織から脱することがいかに重要であるかということだ。

    それは、標準化システム上でのナンバー1ではなく、自分にフィットした居心地のいい環境でのオンリー1を目指そうということであり、まさに世界に一つだけの花の歌詞そのものである。

    そして、そのオンリー1を目指す道こそが結局成功への近道になるということを、数々のダークホースたちの事例をあげたり、ときには数学の総合最適化問題における購買上昇法を使って説明している

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    2023年02月19日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    具体的なケースは複数ありますが、まとめとして抽象化された部分は完全に解釈できたとは言い難いかも…おそらく次に読んだら別の気付きがポコポコ出てきそうです。

    と言っても悪い印象は全くなく、むしろすごく良い本でした。

    もとが洋書でボリュームも多い部類だと思いますが、得られるものは多い本だと感じました。

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    2022年06月25日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    ・工業化、大量生産の世の中(標準化)から、個人化(ネフリとかでも個人はのオススメがめっちゃレコメンドされる)になって、世の中、変わってきた。
    ・自分が好きなこと、小さなモチベーションを大事にする(やるべきこと、やらないといけないことではなく)
    (社会的な成功と、自分の満足、充実は違う。充実感を今、抱いているかを自問。)
    ・今までの社会システムに、合わせて生きようとしても、満足感、充実感が得られない。
    ※人をシステムに合わせるのではなく、システムを人に合わせていく。
    ・時間を標準化しない、時間は相対的なもの。「これは、自分にぴったりな戦略だろうか?」を自問すべき。習得までの時間や年齢から自由にな

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    2025年11月20日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    ネタバレ

    本を読む人はうまくいくの中で長倉さんが紹介しており、読んだ。

    個人の充足感を求めて幸福を手にしたダークホースと呼ばれる成功者たちを紹介しながら好きなことで生きていくことは可能でだと伝えている。

    そして充足感に満ちた個人の幸福が、社会全体の幸福に繋がる。
    現代の日本でも通用するノウハウが詰め込まれている。

    紹介されるダークホースがアメリカ人ばかりで、少しイメージしにくいなと思った。

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    2025年10月09日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    私が肌感覚で親近感を覚える社会環境論と相反する思想のような気がした。
    社会の当たり前を疑って異なる道を模索していこう!という意気込みは共感するが、その外縁に立たされている人びとへのリーチが私が今興味あることなので少し個人的な趣向からは外れるな。

    とは言っても、こう言ったマインドの人たちが世界を変えていくのだろうという実感はあるのだ。

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    2025年10月08日
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術

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    「集団の思い込みを打ち砕く技術」常々組織はなぜ誰も望んでいない結論を出すのかと疑問に思っていた。「集合的幻想は社会的嘘」。王様は裸だ!と言えるよう、なぜ?を繰り返そう。

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    2025年07月25日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    目的地を忘れて、充足感を追求しながら、成功に繋がるよう努力すればいい。

    これがこの本で言いたいことだと私は理解した。
    少し驚いたのは、目的地を忘れてもいいというところ。目指すところをハッキリさせないと成功できないのでは?と思ったのだが、その時気になること、小さなモチベーションを持てることに熱心に取り組み続ければいいようだ。

    確かに、その時々の自分自身にとってかけがえのないことに熱心に取り組んでいけば、それが自分にとって本当に大切なことをしていることになる。すんなりと上達できるし、その過程が個性となって自分だけの道となる。

    曲がりくねった道でいいし、個人中心でいい。そう言われて、色んなこと

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    2024年11月27日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    「好きなことをして生きていくべし」。この教えは昨今多くのインフルエンサーが口を揃えて主張する。自分もそう思うし、そうしたい。しかし中々実現できずにいる。そのための結論を求めて本書を読んだものの、結局答えは得られなかった。私の問いは、「好きなことだけをして生きて、満足感と豊かな生活を維持するための金銭的な稼ぎを両立するにはどうしたらよいか」である。

    社会の標準化に抗い、心の充足感に従えば幸福感を感じられる。その通りである。
    心の充足感に従った仕事をすればパフォーマンスが上がる。その通りである。
    心の充足感に従って成功した人は大勢いる。その通りである。
    本書ではあらゆる視点で、標準化に対抗し、個

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    2024年07月06日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    ダークホースのような生き方は理想だけど、がんばってもなかなかフィットを見つけられない人が多いんじゃないかな。
    でも、仕事も働き方も多様になったことで、ダークホースが活躍しやすい世の中になったなーとは思う。

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    2024年03月29日
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術

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    孫を喜ばせるためにお金を切り詰めてレストランへ連れて行く祖父母、でも本当のところ孫はそのレストランが好きではなかった。
    私たちが他者について推測することは、たとえ親しい相手であっても間違っていることが多い。

    それが集団になれば、思い込みは加速して、その流れに逆行するのは難しくなる。
    でも、互いに言わないだけ、気づいていないだけで、逆行したいと思っている人は案外たくさんいる。

    集団の思い込みを打ち砕くには、自己一致を高めること、つまり自分に正直になること、そして様々な集団に参加すること。

    特に大切な人にこそ、本心を聞いてみることが大事だと思った。相手のことを思ってしたことが、実は望まれてい

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    2024年01月14日
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術

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    SNS上の分断と罵り合いに、心を痛め、無力感を味わっている。それでもこの本により、少しは希望を持ってもいいのかな、と思った。複数の集団に所属すること、少しだけリスクを取ること、を心がけて暮らしていこうと思う。

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    2024年01月13日
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術

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    本著の紹介文「ありもしないことを皆で信じる『集合的幻想』は社会や組織、個人にいたるまで大きな弊害を及ぼす。」とのこの一文だけで、要旨をクリアに表現しているようにも思いますが、ハーバード教授の心理学者による集団心理に関する1冊です。
    どちらかと言うと、空気を読んで発言しない…とかこういうのは日本特有の現象だと思っていたんですが、アメリカでも普通にあるんですね。
    「私たちは知らないうちに主要価値の大半を共有しているのだ」という文章が本著内にありましたが、こう思うと国民性のジョークですら「集合的幻想」の一種なのでは?とも思ってしまいます。

    私は人間として慎重性を著しく欠いてまして(日本人っぽくない

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    2023年12月17日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    成功の追求が充足感につながるのではなく、充足感の追求が成功につながる。
    そのために、自分の小さなモチベーションを掘り起こすこと大切。

    フラクタル図形の作り方に似たプロセスを感じた。
    簡単な規則が、最後に美しい図形につながる。

    自分の中の小さなモチベーションを掘り出すための判定ゲームとは、
    1、自分が他人をジャッジしている瞬間を意識すること
    2、他者を反射的に評価しながら、どういう気持ちが湧いてきたかを見極めること
    3、他者に対してなぜそのような気持ちを抱いたのか自問すること

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    2023年12月16日
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術

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    ネタバレ

    「集合的幻想」というものが何なのか、多数派に追従しようとする人間の性質と近代における実際の現象、そしてそれがなぜ起こるのかについて
    実際の事例を交えつつわかりやすく解説してくれている。

    模倣の罠について
    人間は人の行動を真似しがちだという性質があるという話だが、これは多数派の判断に従うことで自分の非専門領域における思考・判断の脳負荷を低減させるために発生するという話はある程度納得のいく理屈だった。

    実際、確率論的には複数人が同時にある事象に対して判断を下した時、全員事前情報0ならば判断先の割合が同じ値に収斂するはずで、
    もし有識者がいればその択の割合が増加するはずだ。
    これが成立する限り多

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    2023年11月11日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    価値観が多様化し成長に連続性がない現代においてこの本のようなダークホースが輝きを放っていくのは理に適っているし、そうであって欲しいとも思う。裏表紙に書かれた4つのルールの内一つ目の自分が好きなことを掘り起こすことが自分にとってまず重要と感じた。これを定めるには深い自問自答が必要で、ある意味苦しい工程を経なくてはならないが、ダークホースたちはそれをしてきており、自分の充足感を追い求めるのは楽しいことばかりではないのが読後の率直な感想でもある。

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    2023年11月10日