伊藤実のレビュー一覧

  • アイシテル ~海容~(1)

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    ネタバレ

    ずっと読みたかった一冊。
    漫画を読むのはあまり得意じゃないけどやっぱりこの内容を小説で表現するのは難しいと思う。
    被害者側の親の立場と加害者側の親の立場、どちら側の立場に立っても辛くなる。両家族が子供の写真を見て懐かしみ涙するシーンは読んでて悲しくなった。
    シリアスな展開が多いからか、背景のトーンの使い分けが上手だなーって感じた。

    余談
    ドラマ主題歌はMONKEY MAJIK『アイシテル』で、この曲がすごい好きで過去にドハマリした記憶がある。
    しかもドラマに合わせて歌詞を書き下ろしたらしい(ドラマ未視聴)
    いつか見てみたいけど内容があれだから再放送は難しいか……。

    さらに蛇足だけど、この主

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    2025年09月22日
  • アイシテル ~海容~(1)

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    ネタバレ

    一気に読み終わりました。衝撃でした。
    凶悪犯罪と呼ばれる事件について、記者が書いたルポ的な書籍は何冊か読んだことはあったのですが、いずれも被害者の観点から書かれているものが多かったように思います。
    この本は、あくまで被害者の母親が主人公なのですが、加害者一家にもスポットが当たっています。寧ろ、本質的には被害者家族が主役なのかもしれません。
    漫画なので、加害児童に同情すべき点が多々あることや、被害児童の母親の人格性の素晴らしさ等、いささかリアリティに欠ける部分はありますが、物語のメッセージは痛いほどに伝わってきます。

    少年事件についてはマスコミで大々的に報道され、ネット上では加害者に対するバッ

    0
    2021年07月29日
  • アイシテル ~絆~(2)

    ネタバレ 購入済み

    せつない話です

    結局のところ、被害者家族の気持ちは加害者には届いておらず、そのあたりがせつないです。

    不幸になってくれ、とは、誰も思っていないのに。
    被害者母親の手紙、もう一度、読み直してくださいまし。

    0
    2018年11月25日
  • アイシテル ~海容~(1)

    ネタバレ 購入済み

    考えさせられる作品でした。

    被害者家族の立場になると、とてもやり切れない。子どもが殺されて苦しんでいる所に、マスコミに追われ、親を責める部外者の嫌がらせ、加害者の情報が一切入らないもどかしさ。もっと被害者を支えるシステムが欲しいと感じた。

    加害者家族の立場になると、世間の目から消えてしまいたくなる。
    子育ては常に不安が付きまとう。子育てに一生懸命な妻、妻に任せきりで協力しない夫という形はどこにでもある。子どもが辛い目にあった時に親が気付いてやれない事だってある。負の感情が重なって歯車が狂いだすと止まりにくいのかもしれない。
    妻から夫、夫から妻、母から息子、父から息子のどこかで優しい言葉で相手を思いやる事ができた

    3
    2016年09月05日
  • アイシテル ~海容~(2)

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    重くて悲しい、いつ現実になってもおかしくない。心理描写が素晴らしくて、色々考えさせてくれる漫画、名作だと思います。

    0
    2011年01月27日
  • アイシテル ~海容~(1)

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    衝撃的なストーリーながら内容は母親なら誰もが感じる閉塞感、不安、愛情。
    読んでいて何度も涙が出て、しばらく頭がぼーっとしてしまいました。

    0
    2010年01月04日
  • アイシテル ~海容~(2)

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    今まで殺人事件のニュースを見たら、殺害された人がかわいそうだ、くらいにしか思わなかったが
    遺族の側の悲しみ、苦しみと同じくらいに、加害者側にだって悲しみ苦しみがあるんだろうと気づいた。
    もちろん、その人たちの苦しみを理解できたわけではないけれど。
    今まで、加害者側の気持ちなんて全く考えもしていなかった。
    こういった事件は、他人事ではなく、私のすぐ身の回りで置きたっておかしくはない。
    たまたま、事故のように起こり得る。
    私の所は大丈夫、って言い切れる家庭はないんだと思う。
    そう気づけたという点で、視野が広がりました。

    あと、読んだ後心の底から母に感謝の気持ちでいっぱいになった。
    どの母親も一生

    1
    2009年10月04日
  • アイシテル ~海容~(1)

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    今まで殺人事件のニュースを見たら、殺害された人がかわいそうだ、くらいにしか思わなかったが
    遺族の側の悲しみ、苦しみと同じくらいに、加害者側にだって悲しみ苦しみがあるんだろうと気づいた。
    もちろん、その人たちの苦しみを理解できたわけではないけれど。
    今まで、加害者側の気持ちなんて全く考えもしていなかった。
    こういった事件は、他人事ではなく、私のすぐ身の回りで置きたっておかしくはない。
    たまたま、事故のように起こり得る。
    私の所は大丈夫、って言い切れる家庭はないんだと思う。
    そう気づけたという点で、視野が広がりました。

    あと、読んだ後心の底から母に感謝の気持ちでいっぱいになった。
    どの母親も一生

    0
    2009年10月04日
  • アイシテル ~海容~(2)

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    ドラマ化されたということで紹介されていて興味を持って読んでみることにした。ドラマは見ていません。
    少年が少年を殺してしまった事件をとりあげ、加害者、被害者の側から描いている。
    考えさせられる上、泣ける。
    子供を育てるって大変だ。

    0
    2009年10月07日
  • アイシテル ~海容~(1)

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    とても深い話です。ぜひたくさんの方に読んで頂きたいと思います。
    自分が親だったらどうする?とか色々考えるところがあります。
    ’09.4月〜日テレにてドラマ化。稲森さん熱演中です。

    0
    2009年10月16日
  • アイシテル ~海容~(1)

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    親であるなら読んでいてもいいと思う。

    どんなに必死に子育てをしていても、全ての子供が満足できるとは限らない。
    どんなに愛情を注いでいると思い込んでいても子供に伝わっているとは限らない。
    どんなに相手のためだと信じていてもただただ子供を傷つけているだけのこともある。

    子育ての成功も失敗も答えはわからないけれど、
    「私はこんなに一生懸命に頑張ってきたのに。」と云うのは、親のエゴであって子供には関係のないところにあるのかもしれない。
    未熟な人間が人間を育てることは難しい。

    被害者であれ加害者であれ…親が子を思う気持ちに差異はないのだと思う。
    どちらか一方だけが辛いなんてない。
    我が子を突如とし

    0
    2009年10月04日
  • アイシテル ~海容~(2)

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    この世に親に愛されたくない子なんて
    1人もいないんだ

    みんな必死で毎日生きてるんだ

    自分の中でこう響きました。

    0
    2009年10月04日
  • アイシテル ~海容~(1)

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    ドラマを見て漫画ではどういった表現で
    描かれているのか気になり購入。

    やっぱり微妙に所々違いますね
    お姉ちゃんの嫉妬具合とか

    前編後編両方まとめて買ったので
    これからドラマ結末に向けての内容が
    軸は変わらないと思うけれど
    少し変わるのかな?

    0
    2009年10月04日
  • アイシテル ~海容~(2)

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    今春稲森いずみさん主演でドラマ化される「アイシテル〜海容〜」
    連載当初から本誌で読み、単行本が発売されるやいなや即効で購入しました。

    内容は7歳の少年が11歳の少年に殺されるという衝撃的な内容です。
    子供さんがいる方、そうでない方にもお勧めです。
    私はこの作品を通して改めて考えさせられることも多かったです。
    ラストの終わり方に賛否両論あるようですが、私はこのラストで良いと思っています。

    0
    2009年10月04日
  • アイシテル ~海容~(1)

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    雑誌掲載時からその内容の重さに衝撃を受け、
    結構泣かされた作品です。
    ずっと買おうか買うまいか悩んで、最近ようやく購入しました。

    少年が犠牲となった少年犯罪の加害者と被害者それぞれの家庭を、しっかりと描いている作品だと思います。

    そして何が恐いって、自分も母親ってこと。
    漫画なのに、私も彼女たちと何が違うのか、と自問させられました。
    こんな事件の加害者・被害者の母親に絶対にならない、と言い切れないのが、…とても恐い
    「母親」と呼ばれる人には一読をおすすめします。
    いや、母親だけじゃなくて、家族を持つ人には読んでもらいたい作品です。

    ちなみに…
    海容=広く大きな心で、人の罪やあやまちを許す

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    2009年10月04日
  • アイシテル ~海容~(1)

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    小学1年生の男の子が何者かに殺された。
    犯人は一体誰なのか!?
    社会が騒然とする中、犯人が逮捕された。
    その犯人とは、同じ小学生のまだ11歳の少年だった…というお話。
    とても考えさせられる内容でした。
    今の世の中有りえる話だと思います。
    被害者、加害者の両親の心情がリアルに描かれていて、正直、子供1人を育てるということは大変なことだと怖くなりました。
    今、子育てをしている方、これから子育てをされる方、どちらにも読んでもらいたい本です。

    0
    2009年10月04日
  • おがみ松吾郎(7)

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    皆と違うように見られ、扱われた。

    不良・純愛・漢が詰め込まれてる。
    小学生の頃に夢中になって集めた。
    この本は自分の中で永久保存版です。

    0
    2009年10月04日
  • アイシテル ~海容~(2)

    購入済み

    色々考えさせられる…

    子供が子供を殺すというショッキングな事件を通して、親とはなんなのか、家族とはなんなのかを考えさせられる作品。

    ただ、事件の遠因を作った犯罪者が放置ってのがやるせない。

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    2021年09月02日
  • アイシテル ~海容~(1)

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    ネタバレ

    子どもが戻ってこないまま、時間がどんどん過ぎる描写がリアルすぎて苦しくなる。加害者、被害者、どちらの家族の痛みもジンジン伝わってきます。マスコミの汚さもリアル。美帆子が可哀想でたまらなかった。

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    2016年10月03日
  • アイシテル ~海容~(2)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    キヨタンがきつい。加害少年の罪をやむを得ないものにするためかもしれないけど、こんな子育てしてる母親があんなに聖母みたいにはなれないんじゃないかな。美帆子の気持ちを思うとやりきれない。野口夫妻の選択も心情的には理解できない。丸く収まってるかというと、うーん。と思ったら続きがあるんですね。読まなきゃ。

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    2016年10月03日