笛吹太郎のレビュー一覧

  • コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎

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    黒後家蜘蛛の会スタイルの短編7話。作風も登場人物も飾り気ないのがかえって良く、抜群に魅力的。各話の最後に添えられた作者コメントまで楽しめる。もっと読みたい!と思ったら続編が出るようで嬉しい。

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    2024年12月26日
  • 本格王2021

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    方丈さんが好きで方丈さん目当てで買った。
    アミュレットホテル、とても楽しく読めて好き。

    他にも初読みの作家さんが多く、楽しく読め気になる作家さんが増えた。

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    2023年04月30日
  • コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く

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     第2弾である。コンパクトにまとめられ、趣向をこらしたいくつもの謎が、カラフルなキャンディの詰め合わせのように思えて楽しい。
     今回は読むのに熱中してしまい、謎解きはどれもかすりもしなかった。それにしても相変わらず、あとがきで取り上げられる作品が読みたくなって来るのが困る。「黒後家蜘蛛の会」もどこかにしまい込んであるはずだが、新しい解説がある新装版を入手するべきかなぁとも思ったり。
     蛇足だが、「しっぽねこ」「くらり」のお友だちとしてグッズ展開しないのだろうか?あったらきっとお迎えするのに。

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    2025年10月01日
  • 本格王2021

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    ミステリが読みたーい!でも最近の作家さん知らなーい!となってる方におすすめなシリーズ。本格ミステリ作家クラブが選んだ、その年の本格ミステリ短編が収録されています。澤村伊智さんの「笛を吹く家」と方丈貴恵さんの「アミュレット・ホテル」が好みでした!

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    2025年06月22日
  • コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く

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    実は「コージー」が〈居心地のいい〉を意味するものだとは知りませんでした。(有名な洋菓子カフェチェーン店の名前の意味もそういうことか!といまさら…)そしてミステリーに「コージーミステリー」というジャンルがあることも初めて知りました。しかし本文やあとがきでも言及されているように設定の原型にあるのはアシモフの「黒後家蜘蛛の会」シリーズです。そもそもそれ自体が「隅の老人」などの安楽椅子探偵ものの変奏だと思うのですが、社会的地位が高い、少なくても安定している、あるいは知的水準が高いことを自認しているメンバーが、持ち込まれた謎についてあれこれ推論を立て失敗する中で、彼らに仕える給仕が語られた情報だけで解い

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    2025年11月23日
  • コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く

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    ちょっとしたゆるい謎解き軽い読み物ミステリのシリーズ二作目。だらだらとのんびり読めるというのはいいですね。とにかく軽い読み口なのであっさりと読み終わってしまう。コンセプト通り、なんでしょう。

    新キャラ投入!ということですが、別に黒木くんいてもそんなに話が広がるわけでも・・・というか、コージーボーイズの面々も特にそんなに掘り下げがあるわけでもないか。いや福来さんだけは妙にキャラの掘り下げっぽい話が多いような気がする。今回もまた居酒屋の話あるし。ひいきされてんのかな?作者の投影キャラだから書きやすいのかな?まあ他の人たちのプライベートが別段気になるというわけでもないので別にいいんですけど。

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    2025年11月12日
  • コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く

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    コージーボーイズの話、2作目

    初版が2025年だったのもあって、コロナとかTwitterとか、最近の流行り?とかみたいな、新しめの話題?テーマ?もあって、それ選んだかっていう楽しみも( ´›ω‹`)

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    2025年10月28日
  • コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎

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    お茶とお菓子と謎解きなのだけど、知ってるコージーミステリが出てこないのでいまいちはまれなかったです。黒後家蜘蛛の会くらいは読まないとだめですね。

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    2025年10月25日
  • コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く

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    ネタバレ

    【収録作品】
    コージーボーイズ、あるいは笛吹き男の怪
    コージーボーイズ、あるいは猫形クッキーの謎
    コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く
    コージーボーイズ、あるいは屋上庭園の密室
    コージーボーイズ、あるいはふたたび消えた居酒屋の謎
    コージーボーイズ、あるいは予言された最悪の一日
    コージーボーイズ、あるいはヤンキー・パズル

    同人誌の主幹・歌村ゆかり、小説家・福来晶一、古書店主兼評論家・伊佐山春嶽、編集者・夏川ツカサ(ぼく)の4人によるコージーミステリ好きのための会、《コージーボーイズの集い》のシリーズ第2弾。

    カフェに新人アルバイト・黒木が加わる。
    肩の力を抜いてのんびり読める日常の謎系ミ

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    2025年10月10日
  • コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎

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    黒後家蜘蛛の会をオマージュした話。アシモフの黒後家シリーズが大好きなので、楽しく読めました。
    続編も希望。

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    2025年09月05日
  • コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎

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    地図や住宅の見取り図があって、自分も推理に参加している気分がいっそう増しました。

    コージーボーイズのメンバーがそれぞれ推理を披露しますが、結局いつも店主の茶畑さんが解決していて、メンバーが正解にたどり着くことはなく、メンバーは悔しくならないのかと思いましたが、みんな茶畑さんの推理を聴くのを楽しみにしているのが微笑ましかったです。

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    2025年08月28日
  • コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎

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    ★2.5
    ミステリ初心者なら楽しめたかもしれない。私には退屈でした。いくつかの話は、序盤早々にカラクリの見当がつき、なのにダラダラと話を引き伸ばしているように感じてしまった。話の展開(毎回、ゲストが謎を持ってくる)もパターンが同じ。コージーボーイズの面々も職業を上っ面で述べているだけで深みがない。そもそも4人でいる必然性はあまり感じられない。うーん、ちょっと残念

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    2025年01月27日
  • 本格王2021

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    【収録作品】「コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎」笛吹 太郎/「弔千手」羽生 飛鳥/「顔」 降田 天/「笛を吹く家」 澤村 伊智/「すていほぉ〜む殺人事件」 柴田 勝家/「犯人は言った。」倉井 眉介/「アミュレット・ホテル」方丈 貴恵
    つまらなくはない。でも、これがトップクラスの短編だと言われると…… 「アミュレット・ホテル」は、既視感があるものの、連作でまとまったら読んでみたいと思える。続きあるかな。

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    2022年01月15日