難波優輝のレビュー一覧

  • 性的であるとはどのようなことか

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    私はむしろ、私が惹かれる存在の前で停止することが、その存在に対して真にえっちなモードで接することであり、素敵なことではないか、と考える。
    という部分から、恋愛においても同じことが言えるのではないかと感じた。

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    2026年01月10日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    なんとなくマーケティングや政治で物語が悪用されているのでは?と問題意識を持っていた時に出会えた一冊。当然ながら自分よりも広い視野と洞察力で物語の問題点を指摘していて感動しました。
    後半のオルタナティブは物語と比べてだいぶ弱いという印象。私自身が物語に染まってしまっているからかもしれません。

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    2026年01月07日
  • 性的であるとはどのようなことか

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    美学の方からの切り口はおもしろいと思う。「えっちさ」はふつうは「エロチック」なわけだけどあえて「えっち」を選ぶ理由もわかる。倫理的・社会的な判断についてはつっこみどころはけっこうある気はする。細かいコメントいずれ書くかも。

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    2025年12月19日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    ナラティブという言葉をよく聞くようになり、物語について肯定的な世間だが、それについて一石を投じている書名なので気になった。

    出典の哲学についてよくわからないが、それでもわかるように記述されており、予想したよりも深いところまで引き込まれたと思う。

    ギャンブルと物語の関係など、言われると唸ってしまうような項目も多く、視野を広められたと感じる。

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    2025年11月19日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    人生の意味をいかに見つけるか(=生き方であり遊び方)として、物語的、ゲーム的、パズル的、ギャンブル的、おもちゃ的という5つの人生観を整理したうで、現代の生き方で最も現実的とされている物語的・ゲーム的生き方が伴う危うさと、1つの遊び方に呑み込まれないことを説いている本。
    現代の資本主義のもとでビジネスと向き合っているなかでは、当たり前のように物語的主体やゲーム的主体の考え方が正しいとされているが、遊び方はそれだけではなく多様なものであるとハッとさせられる。「人生を意味を感じるのに必ずしも物語を通す必要はない」というのは、物語化を生業としている人こそ意識しておくべき言葉。当然、人生理解と事業推進な

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    2025年11月15日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    物語化や自分語りになんとなく違和感があり、読み始めました。モヤモヤが言語化されてすっきりしました。批評、言語化の大切さを改めて認識しました。

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    2025年11月14日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    ずっと思っていた違和感に言葉が与えられた感じ。そうか、自分は何かを物語化することが嫌いだったんだ。わかるわかる、もっと若いときに読んで、周りの人にもこういう考え方があるって共有したかったな。
    と思ったら、後半はホイジンガの遊びの類型を現代風にアップデートした哲学が出てきて、ゲーム、パズル、ギャンブル、おもちゃのそれぞれの魅力と危険性、物語との比較がなされる。なんで遊び?となるが、自分の物語からもっと自由になるためのエクササイズであることがわかる。あとがきでも触れられるが、これはあくまでラフスケッチ。それぞれの遊びの哲学について書きたいとのこと。意欲的だ。

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    2025年11月13日
  • SFプロトタイピング SFからイノベーションを生み出す新戦略

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    対談方式を積み重ねて作られている本書。推薦図書や推薦映画などが豊富にあるので、それがとても良いです。

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    2022年06月20日
  • 性的であるとはどのようなことか

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    山本直樹『エロってなんだろう?』と比べると、ずっと真面目で堅い。硬すぎて何を言っているのかよく分からない部分も。性的であるとは①性行為に関わるもの、②人間の裸体や正規に関わるもの、③性的興奮を催させるもの、のいずれか、またはすべてを満たすもの、という定義はなるほどなと思う。

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    2026年02月14日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    ネタバレ

    筆者が言いたかったのは、なんでもかんでも何かに当てはめたり、意味を求めたり、固定化するなということだと思う。一貫性とかキャラとかルールとか自分を縛るものが窮屈に思えるなら無理に乗っかる必要はない。その時その時必要な考え方を道具のように切り替えて使えばいい。

    あと、人は感情的になりたいから物語や芸術・表現を求めるという断定や、常に何かしらの気分のもとにあるという視点は面白い。言われてみればそうだとも思う。感情や気分はコントロール可能なのではないかという可能性を感じた。大抵の人は意識的かそうでないかは別として、うまく実践しているのかもしれない。

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    2026年01月29日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    物語をどのように捉えるのか。
    物語を求めすぎな状況。物語があると心が動くのも事実。
    おもちゃ化のところは文章も軽やかだったように思う。

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    2026年01月26日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    人生を物語として捉える生き方に問題提起する本。
    物語的な生き方のオルタナティブとして、人生を「遊ぶ」というしかたを新たに筆者は提示する。具体的には、ゲーム的、パズル的、ギャンブル的、そしておもちゃ的な生き方。
    自分への備忘としてそれぞれの生き方は簡単に(!)まとめる。ゲーム的とは人生をハックすること、パズル的とは人生にトゥルーエンド(答え)があると信じること、ギャンブル的とは人生において自分がコントロールし得ない純然たる偶然性を愛すること、そしておもちゃ的とはそういった目的や意味から逸脱してしまうこと。
    これらのいい面、わるい面が本書では分析されていて、いずれかの生き(遊び)方が推奨されるわけ

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    2026年01月18日
  • 性的であるとはどのようなことか

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    ・口噛み酒をポルノ的に受取る感性は明らかに現代価値観
     何故、そのような価値観に移ろったのかは議論の余地があると思う
    ・ゴートの主張から引き出される、作品の美的価値は倫理的観点とは無関係に存在するわけではない、という考え
     これは必ずしも非倫理=美を損なう、にはならないと考える
     倫理的故に浅薄で醜悪なモノもある
    ・性的な広告は性的欲求を自分の求めるタイミング以外で抱かせるので悪、という主張
     広告自体が見たモノの何らかの欲求を引き出させるものだから、性的なモノ以外でも須らく悪という主張になってしまいそう

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    2026年01月17日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    序盤の物語化の課題については理解できたが、最後のおもちゃ遊びはコンセプトはなんとなく理解や共感できつつ、あまり腑に落ちなかった

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    2026年01月02日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    就活が嫌になる理由、「MBTIこれっぽいね」と言われた時の不快感など、自分を物語化されることがなぜ嫌だったのか言語化して理解できた。ゲームやパズル、ギャンブル、おもちゃなど様々な視点から人生の遊び方が書かれており、何が正解とはなくとも、そうした生き方をしている人がいることやそれぞれの危険性が理解できた。著者が若いからか、アーティストや芸人の引用が身近で入ってきやすかった。

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    2026年01月01日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    就職活動の「ガクチカ」(私の就活時にはそんな略語はなかったが…)などの自分語りやら、「16Personalities性格診断テスト」(血液型性格診断、動物占いの焼き直しに見える)といった性格の類型化やらに物語の悪さを見、物語がもたらす欺瞞や視野狭窄といった危険を訴え、その対策として物語以外の遊び(ゲーム、パズル、ギャンブル、おもちゃ)を検討する。で、「ゲーム的主体」やら「パズル的主体」やらといった言葉が出てくるのだが…、これらのオルタナティブな生き方が世に受け入れられるとしたら、それは結局「私ってパズル的主体の人だからぁー、おもちゃ的主体の彼とは相性最悪なのよねー」とかいった、何処かで見た景色

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    2025年12月31日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    作者の意図とずれてたらアレだけど、世の中の常識やステレオタイプ(物語)で自分の範囲を決めてしまう事のリスクや、ゲーム性、パズル性、ギャンブル性、おもちゃ(目的のない行為)の重要性、これら5つのバランスが大事とか、今までの人生経験で感じてたことがそのまま文章になってた。
    あまり新しい発見がなかった(出来なかったのかも)のが残念だが、良い復習の機会になった。

    なんか文章が無駄に難解。話の流れも散らかってて、読んでて体力使う。

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    2025年12月27日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    現代日本の批評家である難波優輝(1994-)による現代文化批判。2025年。

    本書は、物語を愛するという著者が、人生を物語として意味づけようとする現代の風潮に対して、違和感を表明するところから出発する。①そこから現代人が物語を欲してしまう理由と物語的な意味づけの危険性とを分析し、②さらに物語に代わって生と世界を意味づける多様なスタイルについて検討し、③最後は物語を相対化することを試み、そこから他者との連帯の可能性を探る。

    「愛するということは、支配されるわけでもなく、支配するわけでもなく、独特のバランスの中で惹かれ合い、反発し合うことなのだと考えている。」(p7)

    人はなぜ物語を欲するの

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    2025年12月26日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    当たり前だが人生の捉え方が多様にあるということが改めて分かった。
    自分はゲーム的、物語的な人生の捉え方をして今まで生きてきたと思う。「大変な時も自分の能力が上がれば乗り越えることができる」、「理想の姿に向けて成長することが大切」、常にゲームクリアや成功を目指して努力することに価値を見出していた。

    『人生をRPG的に捉えることは、あらゆる出来事をクエスト達成のための通過点とみなす態度を助長しかねない。人間関係の葛藤や挫折、悲しみも「レベル上げのための必要なイベント」と解釈してしまえるからだ。そこにある一回一回の痛みや本当になすべきだったのかという倫理的な葛藤がなきものにされるかもしれない。』

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    2025年12月24日
  • 物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために

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    要は、緩やかにバランスよく生きようということなのかなぁと思った。かくあるべきも違うし、流されるのも違うし、答えを出すべきなのも違うし、、、ということか。
    還暦前に不安もあるけど、なるようにしかならんもんだし、しなやかに余生を過ごしていきたいなと思うよ♪

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    2025年11月24日