酒井以のレビュー一覧
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二人の女の子の友情と成長の物語
夏休みに出された宿題は「自分の苦手なものを克服すること」だった。ミヒロは克服したいことを「本間リサさん」に、リサは「ありのままの自分を受け入れること」に決めて、用紙を提出したーー。お互いが、少しずつ大切な存在となっていく様子に心が温かくなる作品です。2人の視点が交互に入れ替わりながら物語が進むところも面白いよ。
「一番の苦手は、本間リサだ。
気になるけど、近寄りにくい。」
先生は、二人をつなぐ存在であるミヒロのおじいちゃんが大好きです! 言葉一つ一つに深みと優しさが感じられます。
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いちばん好きな登場人物は、ミヒロのおじいちゃん。言葉がけ -
Posted by ブクログ
2026年 小学校中学年課題図書
読みやすく、夏休みの水泳教室を舞台に4年生男子3人とおばあちゃんコーチ春さんのお話。
主人公、蓮のマジメな感じ、いるいるこういう子。水泳の特訓生選抜に落ちるという挫折からお話が始まるが、すぐに市民プールで練習したりと、まっすぐ!!
周りの目を気にして思いっきり泳ぐのが怖くなった陽太。ささいなきっかけで友達から仲間外れにされた経験があった。
練習の意味をしっかり考えるのはどんなスポーツにも通じるので感想文に書きやすそう。
春さん
「物事は、そんなに単純じゃないからね」
「いろいろ感じていろいろ考えて、いろいろ気づく。そういうものなんだよ」
私もプールで -
Posted by ブクログ
二人の子供のすれ違いと成長の物語
この物語は、ミヒロとリサの双方の視点が交互に切り替わります。
リサが気になって仲良くなりたいミヒロと、自分を守るために周囲とのかかわりを避けたいリサの間の、すれ違いや変化が描かれます。
児童文学らしい、シンプルながらも優しくて前向きな物語です。
ミヒロの頑張りや、周囲の人とのふれあいによってリサの心が開かれる過程が描かれており、優しく胸を打たれます。
それにしても、夏休みの宿題として「苦手なことを一つ克服する」という指示は…。
意義は理解できますが、子供にしてみればハードルが高く感じますね。
昔の私なら何をテーマにしただろう。「字をきれいに書く」とかかな -
Posted by ブクログ
ネタバレ小4の蓮は、スイミングスクールの特訓生検定のために3ヶ月間一生懸命に頑張る。でも結果は不合格。普段どおりで、特別な練習をしていなかった弟の凛は、合格。水泳は少しは得意だと自信もあったのに、落ち込む蓮。そんな時、市民プールで「すいすい川原クラブ」というスイミングクラブに参加することになる。コーチの春さんの指導のもと、小4の海音と陽太と蓮の3人がそれぞれ目標を立てて練習が始まる。春さんは、最小限の助言をしてくれるだけで、どうしたいのか、どうすればいいと思うのかを自分で考えるようにと言う。がむしゃらにただ頑張るだけでなく、自分の気持ちと向き合うことを教えてくれる春さんに出会って、蓮は少しずつ変わって