酒井以のレビュー一覧

  • まだまだここから

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    自分も努力してもできないことがよくあるから、この本を読んで努力したら、必ず報われることがわかった。努力しても努力しても努力しても報われないと感じた人にめっちゃオススメ。

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    2026年08月30日
  • まだまだここから

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    ネタバレ

    子供の読書感想文をきっかけに読んだ本。
    スイミングの特待生昇格のテストに落ちてしまった蓮。それどころか、弟の凛が合格してしまった。
    黒いモヤモヤを抱えながらも、また来年合格するために、自主練をしようと市民プールに行き、そこで「すいすい川原クラブ」という短期のレッスンを知り申し込む。
    すいすい川原クラブは、3人の生徒に対し春さんという女性がコーチとして指導する。

    序盤で弟に負けた蓮だが、凛や家族に向かって言葉を荒げたり態度を悪くすることがない。
    強いていうなら、順調に大会に出場している凛の、ゴーグルのベルトの調整を断ったくらいだ。
    そこが少し優しすぎる気もするし、とてもリアルな気もする。
    少なくともうちの子は蓮のようなタイプな気がする。

    でも、内情は黒いもやもやが付きまとい、タイムが縮まらないことに焦り、クラブの友達にきつい口調になったりする。
    水泳を始めたきっかけも分からなくなり、大学生の時の怪我で水泳を諦めた春さんに対しても、なぜ今さら大会に出たいのか、なぜ辞めないのか、僕ならやめるのに、と疑問もわく。

    父親の車のディーラーの支店が潰れたのも、もっとがんばれる余地があったのでは、とひそかに思う。

    でも最終的に蓮は、予選で目標タイムには到達したものの、大会出場を逃してしまう。
    それでも、とても晴々して清々しい気持ちで、笑顔なのだ。
    もやもやの代わりに、小さな炎がともり、今までのことは無駄じゃなかったと思えるのだ。
    「まだまだここから」と心の底からの言葉がもれ、水泳を続ける。

    非常に爽やかな内容だし、子供にぜひ読んでもらいたい。
    友達という存在も、今の私には限りなく少なくなってしまったので、羨ましく思う。励ましたり、遊んだりできる関係がいい。
    そして、単純な話だが、水泳をやりたくなる!
    力をいれたり、水に浮いて力を抜いたり、波と仲良くなるのも感覚として掴みたい。
    水泳をするかはともかく、これから挫折をしつつも頑張りたいことがあるとき、何かのヒントになると思う。

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    2026年08月13日
  • まだまだここから

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    この本を読んで、努力したことがすぐに結果につながらなくても、その努力は無駄ではないということが分かりました!!

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    2026年08月13日
  • まだまだここから

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    ネタバレ

    爽やかないいお話だった。
    主人公の蓮は水泳が得意。ある日特訓生の試験を受けないかと言われ、その日から毎日練習に励む。ところが、試験には不合格。さらには、普段の練習以外に何もしていなかった弟の凛は合格。モヤモヤした気持ちのまま市民プールに行き、「すいすい川原クラブ」に通うことを決める。そこで出会ったコーチの春さんや2人の仲間たちとともに成長していく物語。

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    2026年06月27日
  • まだまだここから

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    夏の読書感想文コンクール課題図書

    四年生の蓮はスイミングスクールの特訓性に選ばれるために自主練習を重ねていた。選ばれたら練習日は増えるけれど、水泳だけは得意だし泳ぐのも好き。よし、がんばるぞ!
    しかし特訓性テストに受かったのは、自主練習もやっていなかった1年生の弟の凛だった。なんで弟だけ?ぼくも特待生の中にいるはずだったのに、自主練習だってしていたのに。
    蓮は市民プールで、三人の生徒を一人のインストラクターが担当する2ヶ月のコースがあることを知り申し込む。当日行ってみると、インストラクターは小柄なおばあさんの春田コーチ(春さん)、生徒には違う学校だけど同じ四年生の陽太と海音がいた。
    春さんは三人に「何を目指したいか」を自主申告させ、さらに「それを成功させるにはどうしたら良いか、自分の考えを言ってごらん」という。このコースは「やみくもに挑戦する、がんばるんじゃない。自ら考えて取り組む」というものだった。

    小学生三人が、自ら考えて、固まっていた見方が変わったり、やれと言われたからやるんじゃなくてどうしてやるのかどうすれば向上するか考えるようになる、そして叶わなくても一生懸命やったことによる爽やさを感じるお話でした。
    登場人物全員前向きで素直だなーとは思うけれど、こんな素直で爽やかなお話もいい。
    主人公蓮くんのお父さんの悩み、弟の凛くんの初めて挫折を味わったときなど、いろいろな面が書かれています。

    春さんの言葉も「どこかを治すと、どこかが乱れるから、ちょっとずつ修正していく」という一歩一歩の成長だとか「勝つだけじゃない」ということで、水泳をやる児童には「平泳ぎの呼吸は身体が一番高い位置にある時。パン食い競争で背伸びをして身体をぐっと持ち上げたところで口を開くのと同じ感覚」など、具体的にわかりやすいアドバイスもありました。

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    2026年06月05日
  • わたしの苦手なあの子

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    ネタバレ

     この本では、転校生の本間リサの秘密を知ってしまったみひろと、本間リサの心の変化がわかりやすく書かれています。
     一番心に残ったところは、リサが、みひろのおじいちゃんと知り合って、りさはそれがみひろのおじいちゃんだと知らなかったから、おじいちゃんの家に呼ばれた時にびっくりしていたところです。それで、りさは恥ずかしくなって色々と言い訳をしてその場をさろうとしているところが、面白かったです。
     

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    2025年07月28日
  • ティーンズ文学館 きさらぎさんちは今日もお天気

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    お母さんが居ない男4人暮らしの如月家
    長男の青葉 次男の黄介 三男の碧
    みんなで協力して過ごしている如月家
    きさらぎさんちの今日のツボという
    コーナーもあってとても面白い本です
    特に末っ子の碧が天使みたいに
    可愛いです
    是非読んでみてください

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    2025年06月03日
  • わたしの苦手なあの子

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    ネタバレ

    ミヒロは、リサの足を見てもいじめたりせずにいじめっ子から守ろうとしてあげて優しいなと思いました。
    ミヒロもリサのことを克服することがでいてよかったです。
    おじいちゃんたちも優しくて、リサの足を見て励ましてあげるシーンが好きです。

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    2024年09月22日
  • わたしの苦手なあの子

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    2人の距離が近くなっていき徐々に友情ができる描写が繊細で良かったです。この作品は小さい頃に一度、数年経った今改めて読め返してみたのですが何年経っても好きな作品でした。

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    2024年07月31日
  • 青く塗りつぶせ

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    最高に後味の良い作品でした!同級生のためにお金を貯める小学生たちの姿が素敵でした。心に残った言葉は「そうだ、失敗などは何度でも塗りつぶせばいいのだ」私の心の支えになってくれる言葉です。

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    2024年07月23日
  • 青く塗りつぶせ

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    自分達でやりたいことに取り組める力が魅力的。

    作者後書き
    人は『どこかでだれかが喜んでくれる』と信じて働くのだ。

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    2024年06月10日
  • おはなしサイエンス AI(人工知能) ロボットは泣くのか?

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    以前にも読んだ同シリーズの神永君の本でも感じましたが、物語文と論説文の中間を縫うように滑っていく感じが新鮮で面白い!著者が違うのに、シリーズとしてのポリシーというか、やりたいことがブレない感じで良いですね。他シリーズもたくさん読みたいです。
    AIの肯定派否定派にわかれてディベートする、その準備から本番のお話。グラフも載せながらAIの近況をざっくり教えてくれます。時事問題に強くなれそう。
    キャラクターもしっかり立っていてジュブナイルとしても楽しめてとてもおすすめ。でも神永君よりお固めの内容とストーリー。小学校高学年から。

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    2024年02月20日
  • おはなしサイエンス AI(人工知能) ロボットは泣くのか?

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    4年から。具体例をディベートゲームとして紹介。
    ディベートなので、登場人物の気持ちの熱が入っていて読ませてくれるところがすごくいい。さらに良いところだけでなく、心配な点もしっかり深く掘り下げているところも見どころ。子どもも読みながら一緒に考えてしまうところがいい。

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    2023年04月20日
  • わたしの苦手なあの子

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    二人の女の子の友情と成長の物語

    夏休みに出された宿題は「自分の苦手なものを克服すること」だった。ミヒロは克服したいことを「本間リサさん」に、リサは「ありのままの自分を受け入れること」に決めて、用紙を提出したーー。お互いが、少しずつ大切な存在となっていく様子に心が温かくなる作品です。2人の視点が交互に入れ替わりながら物語が進むところも面白いよ。

    「一番の苦手は、本間リサだ。
     気になるけど、近寄りにくい。」

    先生は、二人をつなぐ存在であるミヒロのおじいちゃんが大好きです! 言葉一つ一つに深みと優しさが感じられます。

    ーーーーーー

    いちばん好きな登場人物は、ミヒロのおじいちゃん。言葉がけ一つ一つに深みと優しさがあり、この物語全体に安心感を与える大切な存在。二人をつなぐきっかけも作る。

    おじいちゃんの家でともに過ごし、友情を深めていくリサとミヒロたちの様子を読みながら、リサにこんな居場所ができてよかったなあと、すごくうれしかった。

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    2022年12月17日
  • わたしの苦手なあの子

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    この瑞々しさは小学生ならではだということを、側から見るのではなく内に入って実感した気がする。
    深い傷を負いながらも成長していく子どもたち。
    傷は痛いけど、自分次第で治すチャンスはいくらでもあるということを、この本を通じて娘が気付いてくれたらいい。
    娘に薦められて読んだ初めての本がこの本で良かった。
    “傷つけるのも人だけど、治してくれるのも人だよ”って言葉にジーン。
    久しぶりに流した類の涙でした。

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    2019年11月22日
  • わたしの苦手なあの子

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    足の怪我がコンプレックスの女の子と、母親が再婚しそうで戸惑う女の子の話。仲良くなったり、ケンカしたり、いろんな経験をたくさん積み重ねて成長する二人。
    現実はなかなかこううまくいかないこともあるだろうけど。

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    2019年02月08日
  • わたしの苦手なあの子

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    とても読みやすかった
    2人の女の子の目線で、それぞれ書かれてて、話の途中で入れ替わらず、章毎に変わるので、どっち目線なのかもハッキリしていた
    内容も小学生らしくて、親としては、子どもに薦めたい作品!

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    2018年10月04日
  • わたしの苦手なあの子

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    ・最初は、自分のことを受け入れることができなかったリサとミヒロが、自分を受け入れられるようになっていくところが感動。
    ・選んだわけは私と同じ気持ちだったからです。私は転入生となかなか仲良くなれません。この本を読んで話しかけてみようと思いました。

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    2019年01月26日
  • まだまだここから

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    2026読書感想文課題図書
    読みやすいし作者が元教員らしく自然な設定で押しつけがましくない
    努力したからメダル取れるなんてもんじゃない現実があって、更にモチベーションの落とし所に無理がない
    課題図書としてふさわしい一冊。感想文にしやすいし、子どもに読ませたい。

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    2026年09月16日
  • まだまだここから

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    ネタバレ

    自分の唯一得意だと思えた水泳の特訓生に選ばれなかった主人公。3つ下の弟は背が高く、低学年の方が伸びる可能性があるからか、特別、練習もしていなかったのに特訓生に選ばれた。
    そこで芽生える嫉妬や悔しさ。なぜ泳ぎたかったのかも分からないなかで、見つけた夏休みだけの、市民プールでのスイミングクラブ。
    そこで、全くタイプの違うメンバー2人とおばあさんコーチの指導を受け、心も泳ぎも成長していく。
    よくあるお話だと、挫折したあとには、恩師と出会い、大会で優勝して特訓生になった。みたいなサクセクストーリーが多いが、こちらは優勝はしないし、恩師もメンバーも夏休みが終わると別れてしまう。そしてタイトルの「まだまだここから(がんばるよ)」と言う現実的なラストに好感が持てた。

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    2026年06月27日