【感想・ネタバレ】まだまだここからのレビュー

あらすじ

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蓮は、小学4年生。水泳だけはちょっぴりとくいな男の子。 そんな蓮におとずれた、スイミングの特訓生になれるチャンス。 でも選ばれたのは、がんばっていた蓮ではなく、弟の凛で……。 がんばったことが実らなかったとき、すべては「むだ」になってしまうのかな? くじけそうなあなた、コツコツがんばっているきみへ。「がんばること」の先にある本当の意味を見つけていく、少年たちのひと夏の気づきの物語。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

一夏の間に、友だちと泳ぐことに対する気持ちを得て成長した小学4年生のおはなし。
ガチガチの青春部活ストーリーではなく、ゆるそうでゆるくない。
じーんと感動した。

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2026年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小4の蓮は、スイミングスクールの特訓生検定のために3ヶ月間一生懸命に頑張る。でも結果は不合格。普段どおりで、特別な練習をしていなかった弟の凛は、合格。水泳は少しは得意だと自信もあったのに、落ち込む蓮。そんな時、市民プールで「すいすい川原クラブ」というスイミングクラブに参加することになる。コーチの春さんの指導のもと、小4の海音と陽太と蓮の3人がそれぞれ目標を立てて練習が始まる。春さんは、最小限の助言をしてくれるだけで、どうしたいのか、どうすればいいと思うのかを自分で考えるようにと言う。がむしゃらにただ頑張るだけでなく、自分の気持ちと向き合うことを教えてくれる春さんに出会って、蓮は少しずつ変わっていく。3人のクラブの仲間ともだんだん打ち解けて気持ちが通じ合っていく。小学生の気持ちに寄り添った等身大の物語は子どもにも読みやすく感情移入しやすいと思う。

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

小学4年生の蓮がスイミングスクールの特訓生検定に落ちた同じ日、弟の凛はその検定で特訓性に選ばれた。
悔しいながらも諦め切れず練習しようと行った市民プールで、「すいすい川原クラブ」の3人枠抽選の「トライ」コースを知り、申し込むことに。
そこには、まともに泳げない海音とがんばらなくても上手な陽太がいた。
指導者の春さんはなんと小柄なおばあさんだったが、課題に対して自分で仮説を立てさせる指導者だった。
凛のスイミングスクールでの活躍と家族の期待とサポートにモヤモヤ感を抱きながらも、スイカ(すいすい川原クラブ)に通う蓮は、スイミングスクールでコーチに県予選出場を勧められるまでになった。


*******ここからはネタバレ*******

よくある話といえば、よくある話です。

自分のほうが頑張っているのに、頑張っていない年下の子の方が良い成績を出してしまう。
家族も、そんな気はなくても、周りからの期待が大きい子の方に手間ひまをかけてしまう。
羨ましい気持ちから、その子の成功を喜べないし、なんなら失敗を願ってしまう。

こんな事おとなになってもありますよね。

そんな気持ちの落とし所を、広いスパンで考えてみましょうと言う物語ではないかと思います。

ただまあ、大人の視点から言わせてもらうと、ナントまあ恵まれた子どもたちなんだろうと感じましたよ。
特訓性になった子をサポートできる家族、
入館料だけで有能コーチから指導してもらえる環境、
週に何回もスイミングスクールに通える家庭、
さらには、遠いスイミングスクールにもチャレンジさせてもらえるなんて!!
日本はまだまだ豊かなんだなぁと思いました。

都合よく物語が進み過ぎではありますが、この物語が成功ストーリーではなくて、失敗をどう解釈するかと言う視点で描かれていることに好感を持ちました。

ただ、蓮は記録は伸びたし、新しい視点が持てたから良いのです。
でも、サンクコストから諦めきれず引きずってしまっている可能性もあるので、そこは要注意でしょうか。

この子たちの環境は羨ましいですが(笑)、中学年さんには良い話ではないかと思います。

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2026年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スイミングスクールの特訓生をめざして自主練習を重ねていた蓮。けれど検定は不合格。がんばったことはむだだったのかと、もやもやした気持ちを抱えていた蓮は、偶然知った市民プールのクラブに参加することに。
新しい出会いが、蓮の泳ぎも心も強くしていく。
うまくいくことばかりじゃない現実や、水泳の技術を少しずつ向上させていく過程も、丁寧に描かれていてよかったです。
酒井以さんの挿し絵も好きです。

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2025年07月21日

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