【感想・ネタバレ】青く塗りつぶせのレビュー

あらすじ

人口500人の島に暮らす小6のセイは、あるとき同級生6人のひとり、カイトが両親ののこした借金の問題で、大人たちから自由を奪われそうになっているのを知る。ピンチを救おうと、同級生の少女ミナミが提案したのは、海で集めた物や生き物をネットで売ること! めざすは100万円。少年少女の挑戦がもたらすものとは……? 掴め! 海の先にある、ぼくらだけの未来を。 少年たちの生の叫びがまぶしい成長物語。

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Posted by ブクログ

最高に後味の良い作品でした!同級生のためにお金を貯める小学生たちの姿が素敵でした。心に残った言葉は「そうだ、失敗などは何度でも塗りつぶせばいいのだ」私の心の支えになってくれる言葉です。

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2024年07月23日

Posted by ブクログ

自分達でやりたいことに取り組める力が魅力的。

作者後書き
人は『どこかでだれかが喜んでくれる』と信じて働くのだ。

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2024年06月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

早くに両親をなくし、親の借金返済のために学校にいかずに祖父と漁業をしている小6の男の子。
このことが教育委員会や市役所などに知られ、本土の施設に入れられる話をきいた同級生(5人全員)が海の生き物や物をネットショップで売って借金返済を手伝おうとする物語だった。

子供のアイデアをもとに、だんだんと大人が協力していくところが面白かった。
販売するためにホームページ作成やテレビ出演など在り来りな方法でのPRのおかげで20万円も売り上げたのには驚いた。

結局、漁業をしている男の子とその祖父は、お金を受け取らないし施設にも行かないと言っていたけれど、その後借金返済はどうなったのか、また
ネットショップで売り上げたお金は どうなったのか気になった。

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2024年09月03日

Posted by ブクログ

表紙の鮮やかなイメージとはちょっと違って、島で生まれた子どもたちの話だった。私も島育ちなので、中学時代に人生の選択を迫られる事情は、よくわかる。あと、地元に残った人間に対しての後ろめたい気持ちも。
こういう複雑な事情は、そこに生まれた人間にしかわからない。
でも本のテーマとして描かれることで、身近な問題として伝わっていくのだろう。

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2022年09月09日

Posted by ブクログ

#青く塗りつぶせ
#阿部夏丸
#ポプラ社

実在するかわからないが、人口500人程度の小さな島で起きる、子どもたちが起こす素敵な物語。セイもミナミもタクミもカイトもさわやか!誰かのために動く、何かのせいにしない。いいな、こんな子ども時代‼️と思いました!

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2022年06月05日

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