orieのレビュー一覧

  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    本で救われる人がいるんだ、ましてや救われる命もあるんだと気付かされる。もちろんフィクションだが本当にそんな人は世の中にはいると思う。
    それが本でなくても。作者の本に対する熱い想いが伝わる名書です。

    0
    2024年10月08日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    普通本って1巻に2巻と発売される事が少ないので、作中作の swallowtail waltzはライトノベルなのかなと思った
    読んでる登場人物も皆若いし

    ミマサカリオリは正体は予想通りの人物だった

    0
    2024年09月25日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

     ミステリー要素を持ちなら繊細で感動的な物語でした。たいへん楽しく読みました。「若さ」をお持ちのみなさんにおすすめします。(生きていれば濃淡あれど若さありますから、みなさんですね)

     物語を語ったり、書いたりすることと、物語を聞いたり、読んだりすることは、どれだけ離れたことなんだろうかと思いました。
     小説家と読者だと、まったく別の種類の人間のように思ってしまいます。
     でも、この本を読むと、そんなに離れていない、作家と読者は表裏一体、近しい存在なんのかなと感じられました。

     この小説の主要テーマである「誹謗中傷」なんかはすっ飛ばし、わたしなりの理解は、以下のとおりです。
    「遠いむかし、あ

    0
    2024年09月16日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    物語を必要な人がいて、そんな人が物語を書く人に必要とされている。
    彗星の如く現れた覆面作家ミマサカリオリ。熱狂的ファンも多い。その反面、批判も多くなる。そして主要キャラの死に世間は大荒れ。厳しい批判の中、完結目前にミマサカリオリの訃報が報じられる。
    後を追うようにミマサカリオリに心酔していた少女も自殺未遂。
    やがてファンサイト7人(自殺未遂少女含めた)が物語に似た山中の廃校に集まり、、、。
    ミマサカリオリは生きている。そしてミマサカリオリは誰なのか。途中で色々ミスリードしていたことに気付き、展開が楽しい。本は人を救う。書き手、編集者の苦労も垣間見えた。
    誹謗中傷という言葉の暴力は人を死に追い込

    0
    2024年08月21日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    タイトル気になるねって友達と話してて、でもあらすじがピンとこなくてなかなか読むに至らなかった本。もっとじめじめしてるイメージで読み始めたら、えっなんか冒険はじまった!?ってなって、読み進めるとどんどん種明かしされていくので、途中からは飽きずにスイスイ読めました。学校には来たものの教室のドアを開けられなかった人や電話がかけられない人には何か感ずるものがあるんじゃないかなと思ったり。最後はありきたりと言われればそうなのかもしれないけど、変な暗さもなく純粋に真っ向勝負!という感じで好き。

    0
    2024年08月11日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    人が作り上げた虚構の世界が人を動かす事ってあります。僕自身高校の頃「グインサーガ」の世界に体半分くらい入り込んでいた気がします。
    この本はそんな物語を現実よりも近しいと感じた若者たちのピュアな物語です。とてもいいラストです。

    0
    2024年03月18日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    最後の方までミマサカリオリが誰だか分からなくて翻弄されてしまった〜小説を模倣して現実世界で体験するって思いつきそうでなかなかない設定が面白かった。最後は涙なしに読めない。たくさんのファンレターの中で自分の分なんて読まれていないだろうって思っていたけどこの本を読んで考えが変わった。ファンの一声はクリエイターを生かすことも殺すことも出来るんだなって。

    0
    2024年03月02日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    10年ほど前に綾崎隼さんの本を初めて読んで花鳥風月シリーズとノーブルチルドレンシリーズにどっぷりハマった。最近はあまり読んでいなかったけど久しぶりに目に留まった綾崎隼さんはTikTokで紹介されて話題になっているらしく、なんだか嬉しくなって本書を手に取りました。

    読み進めていると
    あぁ、こんな感じだったなぁと懐かしい気分になった。
    特に山際さんが言った「そこにどんな気持ちを足すことも、引くことも、出来ない。」という一文は『初恋彗星』の冒頭に出てくる一文に少し似ていて個人的に上がった。そしてそんな所がミマサカリオリの原稿で興奮する登場人物たちと私はリンクしてしまったように思う。
    ミステリー要素

    0
    2025年04月04日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    人気シリーズ完結前に、謎多き人気作家の訃報。続編を求める熱狂的なファンにより、物語と同じ環境で過ごすことで、物語の結末を探る。テーマとしては非常に面白い。

    非常にテンポも良く読みやすいのだが、結末も読みやすい。

    また人気シリーズの登場人物、内容がちょこちょこ出てくるのだが、情報が薄くあまり頭に入ってこない。むしろその内容の方が気になったし、なんか面白そう。

    ただ編集者の思惑、人気作家の謎、物事の結末と、多くの謎を抱えたままの終盤の展開は、読む価値はあると思う。若干若者向けかな。

    0
    2026年03月23日
  • 冷たい恋と雪の密室

    Posted by ブクログ

    武者小路実篤の友情のオマージュ作品。
    三角関係で語り手が順に変わるところや、最後の文面でのやり取りはまさにそれだった。
    電車の中で声を掛けてきたのが、千春と見せかけた冬子だったというミスリードは必要性が分からなかった。

    0
    2026年03月17日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    ちょっと読むには遅い年齢だったかな。

    実際に世界的な人気がある表現者、アーティストの訃報があると、後追い自殺をする信者が絶対数現れるので、こんなもんでは済まないだろうな。
    …というのがまず思った印象。そういった面ではリアリティにかけます。

    周りの評価とか世間体とか気にし過ぎるのはやめましょう。疲れるだけです。

    0
    2026年03月16日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    読みやすく人物像も思い描きやすいため悪くはないが、、展開が読めてしまう…。

    ページ数の割にはミステリーの深みがもう一つ欲しかったところ。
    作中度々話題になる小説の詳細をもっと知りたい。

    きれいな終わり方では、ありました。

    0
    2026年03月11日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    誹謗中傷を受け、結末を書かずに死んだ小説家と編集者の話。

    まぁまぁ面白くはあった。

    しかし、そこまでの衝撃があったわけでもないかな。

    また、個人的に読んでいて刺さる言葉がそこまでなかったのも挙げられる。

    あそこまで人を揺れ動かせるような小説を読んでみたいなと思った。

    0
    2026年02月21日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    作中の中で爆発的な人気を誇っている「Swallowtail Waltz」という小説
    作中によくその小説の内容が出てくるが、そんなに面白そうに思えなく、なかなか物語に入れなかった。
    前半はつまらなく、少し面白くなった後半は予想どうりすぎる展開で終わってしまった。

    0
    2026年01月18日
  • 冷たい恋と雪の密室

    Posted by ブクログ

    2018年1月に新潟で実際に起きた豪雪による列車立ち往生事件になぞらえた恋愛ミステリ。どこがミステリか解らず高校生3人の三角関係の恋愛小説と思って読んでいたのですが、最終章にてようやく真実に気付き、2章を読み直してしまった。叙述トリック、思いっきり作者の思惑に引っかかってしまいました。恋は盲目と言うが、千春は一歩間違えば闇落ちしそうで怖い。それと男女間の友情は存在し得るのかという問いかけのようにも思えました。武者小路実篤の『友情』のオマージュ小説らしいのだが読んだことがないので、そこは何とも言えません。

    0
    2025年11月20日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    思っていた通りではない展開でもその物語を生み出した作者を批判したり、炎上するのはどうなのだろう。まぁ好きの反対は無関心というように、関心があるから炎上したりしているわけですが…。
    でも顔も見せもしなく名乗りもしないで人を叩くこの社会はほんと嫌でしょうがない。病みたくもなるよ…。

    タイトルは最後に回収されますね。

    0
    2025年07月31日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    最終巻を待たずに死んでしまったミマサカリオリ。結末を知る為、小説と同じよう共同生活を始める読者達。そこには編集者の思惑があった。結果的に、最終巻は発売された。読み終えた純恋は死のうとした時、後書きを目にする。書かれている物語の進行の裏で、実は説明されていた…ってのは構わないと思うけど、目線の広瀬すらそうだったのはちょっとどうだろう。それを除けば面白く読めた。

    0
    2025年06月16日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    最後の最後にタイトル回収してくれます。

    99人に褒められても、1人に批判されると苦しくなる。
    共感します。
    ミマサカリオリの想いには共感するところが多く、辛かった。
    だけど最後はみんな未来に向かっていく姿が眩しくてもっと若い時に読みたかったなって思った。

    0
    2025年05月23日
  • 冷たい恋と雪の密室

    Posted by ブクログ

    この物語は、
    主人公は受験を控えた受験生です。2日後にはセンター試験もあります。しかし雪により電車が止まってしまいます。この物語の登場人物は愽人、千春、静時です。
    電車からでられない。そんな時に過去のことできまずくなってしまった3人が合流します。
    これは本当にあったお話しだそうです。
    それを描くのなんて す、すごい······Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

    0
    2025年05月11日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    物語はいつだって人の心を揺さぶる。
    この物語の中心にいる少女もまた、物語に心を揺さぶられた一人なのだろう。
    読み終わった時に感じたのは、希望につながるラストであったことの安心感と同時に、平凡さも感じてしまった。途中から、ラストの方向が想像できてしまったせいだろうか。

    0
    2025年04月14日