山本大平のレビュー一覧
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第1章
トヨタの指導方法は、具体的にはっきりと教えるのではなく、考えさせることに価値を見出している.トヨタで製品を発売する際、売値から決定する.売値に関しては、顧客が感じる価値で決定している.売値に対して、原価低減の努力を行なっている.
第2章
部下に対する質問法について、過去・現在・未来の時間軸及び、なぜ・どうやって・もしの3つの問いで投げかける.
第3章
心理的安全性は成長につながらない.
劇的に成長するためには、痛みを伴う失敗体験をすること.
プレイングマネージャはマネジメントが上手くない.プレイヤーとして一流であってもマネジメントは別物であり、プレイヤーとして優秀であるからこそ非効率な -
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「いい人」すぎて仕事で苦しんでる人におすすめしたい一冊。
同じ感想がたくさん出ていますが
「あえての言語化」
といえる本でした。
キラキラ実業家たちのビジネス本のようなゴリゴリのマネジメント路線とも、企業戦士向けの体育会系路線とも少し違う、「普通の社会人ならこれで良い」の路線。
斬新なことは書いていないけれど、肩の力を抜いて自分のために物事を進めても基本を頑張ってりゃ「そんなもんでいいんだよ」と背中を押してくれる言語化。
スーパーサラリーマンの姿を求めるビジネス本にお腹いっぱいだったので、あけすけな言語化が気持ちよかったです(「アンガーマネジメント」では何も変わらない、とか)
バックオフ -
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本書は、仕事の効率化に関する実践的な方法論を提示している。著者は、単に仕事を早くこなすのではなく、結果を出すための「最短ルート」を見つけ出し、効率的に進める方法を説いている。
仕事を「短くやる」ための5つの原則が本書の核心である。
「優先順位」を明確にする:仕事を始める前に優先順位を整理することが重要
「余計なこと」をしない:優先度の低いタスクは思い切って後回しにし、完璧主義にとらわれないようにする。また、メール確認の頻度や不要な会議を減らすことも検討
「先延ばし」をしない:まず10分だけ手を付けてみることや、段取りをメモに書き出してみる
「他者に任せられる」ものを抱え込まない:業務の棚卸し -
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「すぐやる」よりはかどる!仕事を「短くやる」習慣
著:山本大平
仕事を短くやることは、時間を「資産」に変えることとイコールである。私たちにとって、時間はお金よりも貴重でレアな資産とみることができる。
時間はきちんと目的を持って有効に活用すれば、莫大な価値を生み出すことができる、逆に付き合い方を間違えれば、資産価値がゼロになるどころか、大事な資産を踏愛に変えてしまう危険性もある。
「短くやる」の本質は、無駄なく時間を活用して、最小のエネルギーで目標を達成することであり、仕事を短くやることは、時間という資産を最大限に活用することである。
本書の構成は以下の5章から成る。
①仕事のやり直しが -
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戦略コンサルタントの方の著書。〇〇を捨てる、というフォーマットに合わせ過ぎている感じがする。
現地現物が大事、自分と違うモノを重要視する、など共感できるが新しい気づきは少なかった。
・習慣を捨てる
無駄な定例会、読まない議事録、謎ルール・・
・雑談を捨てない
人の本心や物事の実態は雑談の中でこそポロリと明らかになる
・コミュニティを捨てる
違和感があれば、そこから距離を置く
・成功体験を捨てる
偶然の産物に再現性はない
全ての失敗には再現性がある。こっちが重要
・リスキリングを捨てる
勉強のための勉強はしない。
なぜ、何のために学ぶのか
・口コミを捨てる/また聞きを捨てる
現 -
Posted by ブクログ
・すぐやるよりも短くやることが大切
①優先順位を明確にする
②余計なことをしない
③先延ばしをしない
④人に任せられるものを抱えこまない
⑤タイミングを間違えない
短くやる(効率を上げる)はテクニカル(手法)な問題
1章 仕事のやり直しがなくなる 最短ルートの見つけ方
・仕事の幹を見極める
何が重要で、どこにこだわりを持つべきなのか
目の前のタスクをクリアすることが最終目標ではない
・鳥の目で逆算して関所を設定する
・難しい仕事から手を付ける
判断基準は頭の中でストーリーを描けるか?
・想定外を計算に入れ、起きた時どうするかを決めておく
・正攻法が通じないときは「サードドア:抜け道」 -
Posted by ブクログ
魅力的なタイトルにつられて購入、読んでみたら8割は知っている内容、ただ実践できているわけではない部分も多々あるので、気づきとして面白く読んだ。
仕事を早くするための5つの原則
1優先順位を明確にする。
2余計なことをしない
3先延ばしをしない。
4人に任せられるものを抱え込まない。
5タイミングを間違えない。
想定する好循環
仕事を短くやることで素早く結果を出す。
たくさんの仕事で成果を出すための時間が生まれる。
あらゆる仕事を短時間で進めてたくさんの成果を出す。
成果が評価されて、さらに大きな仕事に取り組むことができる。
気に入った言葉、
失礼な人に会ってしまった時は、あいつにしまったと