あらすじ
人、メディア、スマホ、SNS──。トヨタ、TBS、アクセンチュア出身の戦略コンサルタントが明かす、「実は余計なもの」を手放す法。◇メモを取れば取るほど、「大事な情報」を取りこぼす◇「テキストベース」の連絡に頼りすぎていないか◇人が保持できる人間関係は「最大150人」◇「余白だらけ」で人に会う、現場に臨む◇「違和感」のあるコミュニティは切ってよし◇資格、転職、スキルアップ……余計なものに手を出さない◇「好き」「したい」には理由がない、それでいい思考の質が高い、仕事が早い、ストレス皆無、人生の軸がブレない人は、情報をどのように遠ざけ、触れないようにしているのか──。あなたの「思考」と「時間」と「心の余白」を奪うノイズを取り除くヒント。
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Posted by ブクログ
いかにして"捨てる"か。
僕がこれまで取材してきた経営者や成果を出すビジネスパーソンは、みんな"捨て方"が巧みな人が多かったように思います。
「もったいない」と感じる心を一旦リセットして、思い切って捨ててみると、案外物事がうまくいくかも知れません。
Posted by ブクログ
目の前のことに一生懸命に取り組む、「覚えておかないと」を捨て「聞いたらわかる」人間関係を築く、週に一度はぼーーーーっとする等が参考になりました。
Posted by ブクログ
戦略コンサルタントの方の著書。〇〇を捨てる、というフォーマットに合わせ過ぎている感じがする。
現地現物が大事、自分と違うモノを重要視する、など共感できるが新しい気づきは少なかった。
・習慣を捨てる
無駄な定例会、読まない議事録、謎ルール・・
・雑談を捨てない
人の本心や物事の実態は雑談の中でこそポロリと明らかになる
・コミュニティを捨てる
違和感があれば、そこから距離を置く
・成功体験を捨てる
偶然の産物に再現性はない
全ての失敗には再現性がある。こっちが重要
・リスキリングを捨てる
勉強のための勉強はしない。
なぜ、何のために学ぶのか
・口コミを捨てる/また聞きを捨てる
現地現物の情報収集で自分のセンサーを信じる
・人の意見を捨てる/自分の見解を捨てる
なぜそう思うか✖️5回で自分の意見になる
・共感を捨てる
人が1番成長するには自分が理解できないモノと出会った時
・コンサルを捨てる
まず自分で考える、その次に意見を聞く
Posted by ブクログ
情報をどのように選別すべきかを論じた本。情報を事実と意見に分ける、意見の根拠を見極めるなど、実践的な内容が多いと感じた。今や情報は量より質の時代、何でも記録して覚えるのではなく、重要な情報を選別するスキルはより重要になってくるだろう。
一方、テキストベースの会話は私は賛成派。対面に拘ると相手の時間に自分を合わせることで待ち時間が出てしまうし、テキストで送れば言った言わない問題も起きないので。