中村和彦のレビュー一覧

  • いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方

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    社内である種課題図書的に勧められ、手に取った。

    具体的な手法を細かく書くというよりは、規模別の事例を通して組織開発という考え方がどんなものかを示してくれていると感じた。
    個人的に、一番最初の事例が読んでいてしっくり来ることが多かったと感じた。もちろんその他も、会社の規模感やヒエラルキーの違いによってアプローチの仕方が違うという意味で為になる点多かった。

    次はこれを実践していくフェーズへ入っていくことになるのか。

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    2024年04月14日
  • いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方

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    外部のコンサルによらず組織内で課題意識を持った人がはじめるという意味で、組織開発の「はじめ方」の本。

    事例が中心で、いわゆるザ・組織開発というものではないのもあるが、そこも含めて、こんな感じだよねというリアリティを感じる本であった。

    個人的には、「組織開発の探究」でガチ対話が組織開発の出発点という議論がどうも違和感があったのだが、この本での「はじめ方」は、まず「関係の質」を高めるということが出発点になっているようで、そちらの方が自分の経験知に近い感覚があった。

    ガチ対話をやるとしても、その前にそれをやれるだけの相互信頼感、「心理的安全性」が必要だと思うし、現実を関係者で理解するために「ガ

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    2024年03月17日
  • いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方

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    タイトル通り優しくわかりやすい。後半は事例集となっており、自社と似通った組織の事例がとても参考になった

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    2024年02月17日
  • いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方

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    組織開発のケーススタディとよいと考えられる手法の提示、乃至は手引き

    初めに時間をかけた方がよい、相互理解、信頼関係の構築、価値観の共有、自己開示、問題意識を持っているところから取り組む

    私ごと、を、私たちごと、にするための手法

    見えていない問題について、提示し、否定せず、ポジティブな投げかけで話し合う

    これからの時代の企業で、給与以外にキャリアを踏んでいくための導

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    2024年01月05日
  • 入門 組織開発~活き活きと働ける職場をつくる~

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    『マンガでやさしくわかる組織開発』で参考文献として挙げられ、新書版で読みやすいだろうと思い続けて読んでみました。後で気が付きましたが、著者が同じなんですね。

    こちらは『マンガでやさしくわかる~』よりももう少し詳細について記述があります。使われている言葉も(もちろんそれぞれに説明はありますが)「X理論・Y理論」「学習する組織」「マネジリアルグリッド」といった、ビジネス書では出てくる専門的な言葉が使われています。

    ただ、当然ながら「当事者自らが主体的に自分の組織を良くすることを目指す」といった組織開発の根本的な部分は同じですので、すっと入っていけるように思います。

    チームを率いる人や、メンバ

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    2023年12月03日
  • いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方

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    事例が豊富(中小企業、大企業、地域や教育現場など)なのと、それぞれに中村先生による解説があるのもポイントが非常にわかりやすい。コラムで越境学習の石山先生が登場する点も良い。デフィシットアプローチの解説などは初耳だった。「組織開発」と名前が付いていなくても、より幸せな未来を願って活動する、そのことは「元々持っているポテンシャルを発揮する」とも繋がるんだろうなと改めて思った。

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    2023年10月08日
  • いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方

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    組織開発についての超入門本。
    はじめにも書いてあるが、tipsとか技術や理論よりかはその手前の心構えや事例の紹介が中心。

    これから少しずつ理論などを学んで行こうと思うのと、あとは組織開発は誰でも出来るというのは勇気を貰えるかもしれない

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    2023年09月12日
  • いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方

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    評価
    論理ではなく、リアルな言葉と事例で組織開発を表現する、実践知が詰まった書籍

    感想
    内容も分かりやすいので、どんどん読み進められました。
    ゼミの授業を学生が作ることまでできるのが組織開発。と考えると、社員全員が経営者になる可能性が秘められているなと感じます。

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    2023年09月09日
  • 入門 組織開発~活き活きと働ける職場をつくる~

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    組織には二つの側面がある。ハードな側面とソフトな側面がそれ。ハードな側面は部門・部署、制度・規律、職務内容と手順などの明文化されたもの。一方、ソフトな側面は、意識・モチベーション、コミュニケーション、信頼関係・影響関係など可視化されていない心理的側面。

    ハードな側面のほうはバブル崩壊後に大規模な変革が行われて今に至るそう。一方、ソフトな側面のほうは軽視している経営者が多いのではないか、とある。でも、このソフトな側面は重要なのです、というのが本書の出だしなのでした。

    組織開発とは、大きく、このハード面とソフト面を変革して、より合理的に利益を得ていけるようにすることと、働く人たちがより無駄なス

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    2023年03月14日
  • 組織開発の探究―――理論に学び、実践に活かす

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    ・組織開発=漢方薬による体質改善
    ※体質がすぐに改善されるわけではない
    ・デューイの「経験と教育」、フッサールの「現象学」読む

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    2022年05月04日
  • 組織開発の探究―――理論に学び、実践に活かす

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    シンプルかつ体型的に組織開発について外観をつかめた。
    当初は、知識をつけ、Howを振り翳しそうになったが、
    本書を読んで、本質的には、
    「やってみようとすること」が何よりも組織開発力を
    身につける最良であると学んだ。

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    2022年03月05日
  • 入門 組織開発~活き活きと働ける職場をつくる~

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    組織開発における基礎知識が体型立てて学べる。

    一番の学びは、
    目に見える「コンテント」ではなく、
    「プロセス」を捉え働きかける必要があること。

    また、「何をするか(Doable)」ではなく、
    「どうあるか(Being)」に注目すべきということ。

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    2022年02月27日
  • マンガでやさしくわかる組織開発

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    コンサルとして支援している職場で組織開発の必要性を感じ、『図解 組織開発入門』で紹介されていたのを見て購読。この本に出てくる人事の女性(メインの部門外の人)の立ち位置が、自分に置き換えられると感じた。
    一番難しいのは人の気持ちを変えること、そう簡単にこの本のようにはいかないだろうが、漫画ながらリアリティも高く、ヒント満載で満足度は高い。

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    2022年02月26日
  • 入門 組織開発~活き活きと働ける職場をつくる~

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    組織開発をザクっとかつ体系的に学べた。細かいところはもっと深い文献に頼るとして、大まかに学べて良かった。
    ソフト面への働きかけの手法も概要を学べた。

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    2022年01月22日
  • 入門 組織開発~活き活きと働ける職場をつくる~

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    組織開発の大枠を知りたい人向け
    どんな手法があるのかまで概要として記載されている
    診断型、対話型、対話型の中でもどういった手法があるか

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    2020年08月08日
  • 組織開発の探究―――理論に学び、実践に活かす

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    組織開発と人材開発を過去の歴史から紐解いている良書。
    現在の組織開発を、理論の成り立ちから深く学びたい人におすすめ。

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    2020年05月10日
  • マンガでやさしくわかる組織開発

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    「適応課題」の解説から始める、という構成が秀逸。問題解決よりも問題設定が難しい、という点も含めて、組織開発的な活動の難しさの根幹が解説されていると感じた。関係者や支援側のみならず、「なぜ組織開発が浸透しにくいのか」についても、どの立場からもわかりやすいと思う。オイラは広瀬さん推しだな〜(・∀・)

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    2019年08月10日
  • マンガでやさしくわかる組織開発

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    「適応課題」の解説から入っているのが目を惹く。「問題解決よりも問題設定の方が難しい」よいね。活動の条件や進め方、対話の意義やレベルにも切り込んでいて、当事者にとってわかりやすい解説。支援者をちょっとカッコよく描きすぎな気はするが。

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    2019年08月04日
  • 入門 組織開発~活き活きと働ける職場をつくる~

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    個に焦点をあてた人材育成で組織を活性化するには限界がある。だからこそ、ではどうしたら組織は活性化できるのか、組織開発(OD)のこれまでの歴史や国内外の動向、理論と具体的事例から、コンパクトにわかりやすく俯瞰した良書です。
    これまで組織開発の関連書籍は数多く出版されていますが、海外に偏っていて日本での適用可能性がわからなかったり、一手法の説明に特化していて組織開発全体をザックリ把握することがなかなか難しかったので、TグループからAIまで網羅した本書は組織開発の入り口あるいは復習に、とても役に立つと感じます。
    企業経営者、人事部門関係者、組織を扱うコンサルタントにオススメです。

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    2016年05月05日
  • 入門 組織開発~活き活きと働ける職場をつくる~

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    組織のソフト面に焦点を合わせる「組織開発」の入門書。入門書とはいえ、組織の基本構成など主要なキーワードが網羅されており、とりあえず手に取る一冊としては最適

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    2016年05月24日