有間しのぶのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこんな言い方は、有間先生に対して、メチャクチャ失礼だろう、と解ってはいるんだけど、あえて言わせてほしい。
予想していたよりも、凄く良かったです、この食漫画。もしかすると、私が有間先生の代表作である『そんな女、ジルバ』を読んでいたら、この作品の良さをより実感できたのかも知れない。
まぁ、そこは言っても仕方ない話なので、気持ちは切り替えて、この『青嵐寮の献立 お料理男子、ときどき考古学』の良さを語ろう。
まず、この作品の良さは、料理がどれも美味しそうってのが大きい。わざわざ言う事じゃないが、登場する料理が美味しくなさそうでは魅力的じゃない。
この作品っつーか、有間先生の画風は、割と淡泊めな方なんだろうが、その画風で描かれる料理が、どれも良い意味で庶民向きで美味しそうなのだ。また、どのメニューも、材料が特別なものじゃないから、ある程度の調理スキルがあったら、大抵の読み手が作れるんじゃないだろうか。
どれも美味しそうだが、個人的に、これは最高だなァ、と感じたのは、二十品目「ローストポーク」だ。私も、もう、三十代半ばなんだが、やはり、どデカい肉には魅了されてしまう。三品目「モツ煮込み」や五品目「ハンバーグ」もグッと来たが、どれが食べたいか、十秒以内に決めろ、と聞かれたら、やはり、ローストポークなのだ。
こればっかりは、直感的な決定なので、どうしてか、と問われちゃ困ってしまうが、あえて理由を挙げるなら、塊肉は最高だ、と言うより他ない。
次点は、十七品目「アクアパッツァ」である。肉が大好きな私だが、魚だって同じくらいに大好きなのだ。しかも、こんな風に、ドンッと立派な魚がそのままで調理されてたら、その魅力は凄まじかろうよ。
そんな魅力的な食事に負けないくらい、この作品の良さを引き立てているのが、主人公・大迫の人間的な成長が、丁寧に描かれているところだ。最初は、なよなよしていた大迫が、良い先輩らに振り回され、また、考古学特有の浪漫に触れていく事で、気弱さが抜けていき、図太くなっていく過程は微笑ましく見守れる。
何より、サークルのマドンナたるエイコ部長に片想いをしている様が、実に可愛らしい。終盤で、大迫が勇気を振り絞った事で、仲が進展するのも、これまた、キュンキュンして好い。
この台詞を引用に選んだのは、そりゃ、異性と接するのが得意じゃなかった大迫にとって、エイコ部長が特別な存在になるわ、と感じたので。
端的だからこそ、確かに、そうだよなぁ、と思えるのも大きい。
人は、他の生き物の命をいただいて、自分の生を繋ぎ、命のバトンを次代に託してきている。
であれば、アレルギーでない限りは、口にする食べ物に感謝しなきゃいけないんだよな、本来。
これでハッとして反省し、もつ煮込みを食べ、「美味しい」と言える大迫は、ホント、良い子だな。
「いきもののいのちだったんだよ」(byエイコ部長)
こちらの台詞を引用に選んだのは、大迫、よくぞ言った、と惜しみない拍手を送りたくなったので。
男ならって言い方は古い、を通り越して、時代錯誤かも知れんけど、やっぱり、男には勇気を出さなきゃいけない時があるんだよ。
そのタイミングを間違わなかった大迫は、実に立派で、同性の目から見ても、十分にカッコいい。
きっと、そんな大迫の良さに、エイコ部長は、他の誰よりも気付いていたんだろうな。
あー、可能なら、この作品、続きが読みたいわぁ。
後輩が出来た大迫の先輩風や、エイコ部長との遺跡巡りデートも見たい。
「卵と生クリームのカスタードに、アーモンドプードルの甘いお菓子、好き?」
「す・・・好きです。ぼく、ずっと、エイコ部長は、縄文の女神よりステキだと思ってます」
「え、あ、ありがと」(by大迫、エイコ部長) -
ネタバレ 購入済み
すずの爺さん
「みょーーーん」は全女性が習得したいテクニックだろうw
コジャック君とかフレデリコフレデリカとか脇キャラ(といえるのか?)すら愛おしいな。 -
ネタバレ 購入済み
あああ
玄夜は椿と付き合い始めてしまう…
愛人は戻ってきてちょっと働くようになったので香ちゃんはまた愛人といい感じになりモリタ玉砕…
が、愛人の浮気発覚で今度こそ別れるか?
ストーカー次郎好きだわー。矢文の先っちょが吸盤で危なくないようにしてるのもいいw -
ネタバレ 購入済み
隔離
愛人が強制的にタコ部屋送りで香ちゃんと隔離。
その間にモリタが近付くも、モリタも枯れてるし奥手だから全然進展しないw
すいまソングとかストレイシープとか小ネタが相変わらず秀逸w
ホタテと青じそのお粥美味しそうだな。 -
ネタバレ 購入済み
完結
遂に完成しましたね!
陽が嘘のように誠実に健気に変わって、絶対難関であろう和高との決着を着けたのは胸を撫で下ろしましたよ…
絶対捨てきれないと思ったもん
和高は2人の可愛い子ちゃん達とお幸せにね
こういう愛の形もアリだと思う
とにかく朔と陽2人の笑顔がいっぱい見れて良かった!
作者さまお疲れ様でした! -
購入済み
素晴らしいのに残念
連載打ち切りの影響か、回収されきってない伏線が。何度か繰り返し読んでいてもその先を読みたかったエピソードが多数散らばっており終幕したことが悔やまれます。
感受性豊かな唯一無二の作者にとってもっと切り拓かれるべき新境地でした。
今までの作品同様、軽妙でナイーブで、紋切り型ではない生々しいネームに胸を掴まれます。
作画も安定しない部分がありますがこの作者にとってはそれは欠点ではなく、より作品を現実的に躍動的にしています。
どうか続編、またはスピンオフをどこかでお願いします。 -
ネタバレ 購入済み
あー
クズい!!!!!
陽もさくやもどっちもズルい!!
でもどっちも手放せない、それが妙にリアルで気になってしまう
今巻では解決しなかったか…
次でついに和高とさくやが対峙!!
彼女も知ることになってそうで気になりすぎる! -
Posted by ブクログ
ドラマをやっていたので(1回しか観てないけど)興味を持って原作漫画を読んでみたんですが、思っていたより100倍よかったです!
迷わず最高評価★★★★★
40歳で結婚を考えていた彼氏に裏切られ、会社でも『姥捨』と呼ばれる倉庫業務に左遷され、先行きに不安しかないOLの新が、薄給での生活困窮に悩んでいた時に見つけた求人のポスター。
夜のお店なんて、若い子の募集よね、と思ったら、募集年齢40歳《以上》とあってびっくり。
思い切って飛び込んだ熟女だけが働くお店で、最年少ホステス『アララ』としてアルバイトをしながら、人生の大先輩達との交流を通じて、仲間や居場所、自信を築いていく。
というのがメインの流れなのですが、この話のすごいところは、アララやお店のホステスさん達それぞれの背景として語られる、震災と原発事故後の福島の人たちの話や、戦後の混乱期の女達の話、ブラジル移民の話。
それぞれが本当に壮絶と言っていい話で、すごく重くもあるのですが、重くなりすぎて読んでいて辛い、という感じにはならず、それでいて大事な話から逃げていない所に描き手の力量を感じました。
もっともっと注目されていい漫画だと思う。
ぜひたくさんの人に読んでいただきたいです。
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購入済み
待ってました
10年前に1、2巻を読んで続きを読みたいと思っていたので再単行本化と連載再開嬉しいです。それぞれの事情を知ると全員に情が湧いてしまう…行く末が気になります