有間しのぶのレビュー一覧

  • ホテルポパン(2)

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    傷つきながらも優しく生きていく登場人物達の強さがカッコいい。2巻で終わりとは勿体無いけど、あとがきにある様に、いつかどこかで紡がれる糸を楽しみにしておこう。

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    2013年03月13日
  • ホテルポパン(1)

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    あぁ、やっぱり、この先生の描く漫画、心の染み込んでくるテンポが絶妙で好きw
    全体的に温かい、いやな温さがなくて、こう、芯からじんわりと温まってくるような。こう、脹脛に蒸した濡れタオルを置いてもらった上で、背中を優しくマッサージされている気分になってくる・・・何か、余計に判りづらいかな? なら、近すぎもせず、遠くもせず、少し伸ばしたら指先を握れそうな距離感に腰掛けてくれる、かな?
    ホテルの従業員が上から下まで、全員、一言では説明しづらい複雑な『事情』を抱えつつも、イジイジと腐ったりしないで前を真っ直ぐに向いているトコが、本当にイイ
    出てくる料理がどれもこれも、喉を鳴らしてしまうほどに美味しそうなのも高ポイント
    『コドモ』であることを自覚し、『オトナ』に一秒でも速くなるのを望むナツが、2巻でどんな人たちと出会い、どのようにヤヤの抱える痛みに寄り添い、どんな風に成長をするのか、そこが楽しみですね

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    2013年03月06日
  • その女、ジルバ 1

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    女、四十すぎて、明るい明日が見えない。そんなときに新しい先輩達を得て、自分を見直し始める。こう書くとありがちなシチュエーションだが、ババ専バーと言う道具立てひとつで素晴らしいストーリーが展開されるb昭和の名作ドラマのような展開。

    今まで作者、有間しのぶの作品はあまり好んで手に取ることは無かったけど、連載でもこれだけは見かけたら必ず読んでいた。一話一話の出来上がりが素晴らしい。特に今回収録の9話はたまらない。最後二ページには人として愛情とはなにかを問う素晴らしい一コマだ。これを見るためにもこの一冊を手に取ることは損じゃない。

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    2013年03月01日
  • その女、ジルバ 1

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    まだ続いてるのですが、なんかもう胸いっぱい。ゆっくりじっくり読んだ。

    40歳行き止まりのアララ(新)が、倍生きる高齢ホステス・マスター・お客様に触発されて蘇っていく。読み始めには思ってもいなかったブラジル移民問題と、福島の地震・原発問題を絡めた過去と現在の人々の「生きる」姿。

    1巻はいろんな糸が、絡み合って、大きな布をつくってゆく、その布目を読んでゆく途中なのです。

    うわーん、続き楽しみぃぃ。

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    2013年03月01日
  • リバーサイド・ネイキッドブレッド

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    何と言ったらいいのか・・・・・・まずは、これを言うべきか
    有間先生、この作品を描いてくれてありがとうございます

    久しぶりに、「面白い」の一言が出ない漫画に出逢えた、出逢ってしまった
    こう書くと語弊が生じるが・・・面白かった、の一言で済ませちゃいけない、って気分になった、が多分、近い
    この感覚が判る、共感してくれる読み手の方がいてくれると嬉しいんだが、本当に読みながら何度も頭をぶん殴られるような衝撃が外側からも内側からも『来る』漫画
    恐怖で毛穴が開く事があると思うんだが、それが感動で起こった、と言ってもいい。恐らく、曽田正人先生の『昴』を読んで以来の感覚

    素朴な絵で描かれた美味しそうなパンが作中に何回も登場するも、やはり、これは『恋愛漫画』なんだ、と読み終わってしみじみ思う
    どの登場人物も、大小や形状が違うにしても、自分独りだけじゃどうしたって解決できない『業』を抱えて、どうしようもできない「好き」のベクトルを相手に向けている
    安堵感を覚える内容である
    もちろん、様々な理由から恋が成就しない彼らを見て優越感に浸れるから安堵する、なんて歪んだ事を言っているんじゃない
    恋愛の問題でもがき苦しんでいるのは自分だけじゃないんだ、誰かに頼って良いんだ、縋っても良いんだ、って気持ちになって、する必要もなかった緊張が一気に解かされる感じがある、そう言う意味での安堵感を与えてくれる
    それと同時に、「あぁ、恋をするってのは苦しいし、辛いなぁ」と当たり前の事を思い知らせてくる。恋愛には色んな形があって、それぞれに異なった楽しさがあるんだけど、同じように苦痛も齎すのだ・・・男と女の恋愛が絶対的に正しい形、同性愛なんて穢れてるし、間違ってる、とか、そんな確固とした信念もない薄っぺら過ぎる説教なんて、呆気なく吹っ飛ばしてくれる

    それぞれが望んだ結果じゃなくて、お互いにとって“最良”の結末になっている、ってのも、私には衝撃的だった。最終的に、誰も彼も痛い思いをしてきたけど、不幸になっていないのにも救われた
    いぶきが犬井に遭遇して「ムラッ」と来るシーンが作中にある
    この反応は、あながち間違っていないよな、と私と嫁さんの意見は一致している
    やや乱暴な言い方になってしまうが、相手が異性だろうが同性だろうが、その人と寝れてヤれるか、そこは交際するにあたって重要な理由の一つになるのだ。だから、犬井を見て彼女に出た反応は、人間を自然界に生きるただの一つの生物とするなら、当然のものだろう
    また、その「ムラッ」が事前に出ている為、リルを視た瞬間の「きゅん」がかなり活きている・・・凄い勉強になる、悔しいが(それはそれで、不遜な気もするが、本音だ)

    正直、他人に不用意に推薦できる漫画じゃないな、とも思った。本当に素晴らしい作品だからだ・・・あくまで私が感じたものだが、これは叶わぬ恋に苦しんでいる人を応援したり、恋に破れた人を慰めるのには不向きっつーか、逆に落ち込んでいる人間に追い討ちをかけかねない。曲がってしまっている背中を、骨を折りかねない強さでぶん殴ってくるのだ・・・・・・素晴らしい故に、読み手を傷つけかねない漫画を単純な善意で勧める度胸を私は持ち合わせていないようである
    ただ、仮に私が中学校、もしくは、共学高校で現代国語を生徒らに教える身で教団に立つ身だとしたら、彼らに「これで感想文を書いてきてください」そんな課題を出したい
    多感な時機を生きる、お年頃の彼らがこの『リバーサイド・ネイキッドブレッド』と言う作品を読んで、どんな印象を受けるのか、実に興味がある

    今、本当に息がし辛いくらいに苦しいし、大して広くもない部屋をぐるぐると回りたい
    そんで、有間先生に対して申し訳ない気持ちで胸が一杯になっている
    この作品のこういう所が素敵で、どこに共感したのか、ここはちょっと違うんじゃないか、的なレビューを書きたかったのに、半分もまともに書けていないのが、自分でも判ってしまう。有間先生が読み手に伝えたかった『何か』すら、巧くキャッチできてない可能性もある(が、描き手が伝えたいそれを100%理解するのは余程、経験を積んだ活字中毒者でなきゃ無理だと思われるので、そこはあえて気にしないようにしている)
    普段は三日くらい置いてから、ある程度はまとめた感想を書くようにしているのだが、この『リバーサイド・ネイキッドブレッド』に関しては、そんな間を置いたら、この感動も衝撃も霧散してしまう気がして、それが怖くなって感情任せに殴るよりも荒々しく書いてしまうしかなかった
    頭の中でブワブワと不気味な伸縮を絶え間なく繰り返して縦横無尽に暴れてるこれを、頭蓋骨を鉈でブチ割って引っこ抜いて、紙に叩きつけたら、少しはまともなレビューになるんじゃないか、と冗談交じりで悩んでしまったのも久しぶりである
    最後の最後に書くのも滑稽な気がしてきたが、四コマ形式で話が進んでいるので読み易かった(多分、それが思い切り、感情移入してしまった最大の理由なんだろう)

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    2013年01月16日
  • リバーサイド・ネイキッドブレッド

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    久しぶりの有間しのぶは、1冊にエキスが濃縮されていて大満足。この人の書くキャラたちはなんかまとっている空気がいいよねぇ。絵は下手だけども。

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    2012年12月09日
  • モンキー・パトロール VOL.1

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    下ネタ満載なので苦手な方は注意です、が…元気でます。たまに切ない場面もあり私的に一番好きな漫画です。苦労人の香ちゃんを不憫に思うと共にモテモテすずが羨ましすぎるぜ!

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    2011年05月01日
  • モンキー・パトロール VOL.1

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    何回でも読み返して思い返して面白い。ヤイチより年下の時から読んでて、今は香ちゃんをとっくに越しちゃった。でもずっと面白い(≧〜≦))ドタバタや事件も面白いけど、足の親指のシワとか、そういう小さなネタも好き。

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    2010年12月08日
  • モンキー・パトロール VOL.1

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    過去何度も行われたマンガの選別に生き残っている強者。
    この3人が好きすぎる。
    香ちゃんの年齢をついに追い越すってのが感慨深い。

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    2010年09月02日
  • モンキー・パトロール VOL.7

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    オトナのギャグ4コマ

    ってかんじです(笑)!

    本誌で全部読んでたんですが
    つい購入(笑)

    主要3人のキャラが強烈。
    ドラッグストア勤務の、超おやぢ性格の明るい女子。
    ライターで超倹約家、パリっとしたキャリアウーマン。でも中身は意外と少女。な女子。
    プーで、男に愛されまくりな、超部屋がきたない小悪魔女子。

    の、日常がたっぷり詰まってます。

    途中から展開も気になってきて、
    全然ダラけない4コママンガ!

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    2009年10月04日
  • モンキー・パトロール VOL.1

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    出版社/著者からの内容紹介
    マスコミ大注目!! “おやっさんギャル”参上!! ここまで進化した男っぷり!      この紹介文すごいな‥

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    2009年10月04日
  • モンキー・パトロール外伝

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    本編とは全く違う方向性の、まさに「外伝」。
    これをもって「モンキーパトロール」完結であります。本編しか読んでない方はぜひこちらも。
    玄夜、かっちょいいぜ。絶対に幸せになれないキャラと揶揄されて、実際にそうなんだけど、最高。

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    2009年10月04日
  • モンキー・パトロール VOL.1

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    全7巻&外伝。4コマ。26〜28歳の女3人(オヤジと毒婦とエコ魔)と、周辺の男どもの楽しい日常。日常にしては、若くてカワイイ男子に迫られたり、昔フッた同級生がイケメン弁護士になってたりと、そこは女子のファンタジーも満載で大変心地よい。てきとー感溢れる絵の端々に配された心憎い仕掛けに、作者の賢さが窺われる。3人の仲良しぶりがとてもよい。しかしモリタはあそこまでかわいくならんでもよかった。

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    2009年10月04日
  • モンキー・パトロール VOL.7

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    ヤイチ、すず、香ちゃんの3人がキャラクターがぜんぜん違うのに仲良しというのが無理なく楽しい。香ちゃんを見習ってきちんと生活せねば。すずのキャラはありえないのにリアリティを少し感じるのはなぜ?ヤイチ、最終巻の裏表紙に驚愕の事実が。もっとも感情移入できたのはヤイチかな。

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    2009年10月04日
  • モンキー・パトロール VOL.1

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    4コママンガなのだけれど、ストーリーがちゃんと進んでいって面白い。
    女性でも男性でも楽しめます。
    オススメ!

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    2009年10月04日
  • モンキー・パトロール VOL.6

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    女子仲良し3人組みのまんがです。
    三人三様で、それがとてもいいです!
    オヤジ発言さくれつのヤイチがフェロモンすずより、女らしく見えるのはなぜ?

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    2009年10月07日
  • モンキー・パトロール VOL.1

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    笑いすぎで腹筋がちぎれそうになります。マジ面白い。女って、人間って汚いなぁと思います。玄夜が格好イイのです…

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    2009年10月04日
  • モンキー・パトロール VOL.1

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    今一番面白いと勝手に思っている4コマ漫画。
    とりあえず読んでみれば魅力が分かると思います。
    は、早く新刊を。

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    2009年10月04日
  • その女、ジルバ 1

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    女の生き様の描かれ方が素晴らしい。
    ホステスとして働きいているみなさんは、独身だったり、結婚して子供や孫もいたり、未亡人だったり、いろんな形があって、
    学生ではなく大人の女性が、ライフステージやライフスタイルによって分断されずに仲間になれてる姿を見られる物語が本当に好きです。

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    2025年10月14日
  • リバーサイド・ネイキッドブレッド

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    胸が痛い

    顔で笑って心で泣いて、愛して恋してみんな幸せになる、救われる。
    という終わり方にまとまっていると思う。おそらく。
    けれど戸黒さんはどうなるんだろう。彼女の言動は無論褒められたものではない。同情の余地もないと感じる人もいるだろう。己が辛いからという理由で他人を傷つけていいわけがないのだ。
    それでも読了して思う。戸黒という、多分に禍々しい命名を作者にされてしまったこの女性が、何かに救われるところを見たかった。

    #深い #切ない

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    2025年06月16日