福田利之のレビュー一覧

  • 博士の長靴

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    よかった
    お天気が気になる博士、家族、家庭教師
    息子の成長
    最初の長靴が最後にまたリンクしてて、時代は変わっても続いてる感
    それに二十四節気が組み合わされるというレトロ感ある新しさ?みたいな

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    2025年02月04日
  • あのこはね

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    原画展に行ってきたので購入。やはり絵本はいい。しかも原画をみて絵へのこだわりがあるストーリーを知ったので味わって読むことができた。やはり絵本は絵で楽しめないとなとも思う。文字が読めなくても絵で楽しめたらそれでいい。

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    2024年12月15日
  • 太陽を掘り起こせ

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    芳枝は、太陽を見ることがない世界のなかにいた。
    それは、40歳を目前に突然亡くなった息子を荼毘に付してからだ。

    その日から闇の世界だったが、ひとりの少年がドアを叩いてから外へ出る。

    そこから物語が変化する。
    芳枝が出会った豹と物語を作っていくようでありながらすべては、彼女の意識のなかで過去を振り返っているようでもあり、不思議な感覚を味わった。

    子どもに帰ればすべてを素直に表すことができるような…。
    気になっていることをもう一度再現しているような…。
    最後には希望を与えてくれるようで。
    それは、明るい太陽を見ること。

    詩的で美しく、穏やかに染み込んでくるような物語





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    2024年06月13日
  • 太陽を掘り起こせ

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     ちょっと変わった構成の童話みたいなお話。おそらくコロナに罹患して瀕死の状態になった70歳の女性とその文学部仲間の男性とが紡ぐ物語です。
     この世から太陽が消えてしまい、彷徨ううちにたくさんの子供たちに出会います。

     人は死ぬ間際に何を思うのか。それは生きているうちには誰にもわかりません。そろそろいつ起きても不思議ではない年になった我々は、そういうことをいろいろ考えるわけですね。
     ドリアンさんは詩人でもあらせるのですね。もっとたくさん詩を入れてもよかったです。

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    2024年05月03日
  • 太陽を掘り起こせ

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    病に伏せる年老いた二人が、書簡を交わしながら紡ぐ物語。
    太陽が消えた闇の世界で、今はなき人々たちが姿を変え、二人を太陽に導いてゆく。
    昔子供だった大人たちへ、そして今の子供たちへ、本当に大切なものはなにか、歴史に埋もれてきた人々の心を教えてくれる。
    星の王子さまを読んでいるような、銀河鉄道の夜を読んでいるような、それでいてなにか違う優しいお話です。

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    2024年04月04日
  • ほたるいしマジカルランド

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    ネタバレ

    ほっこりしながら読んでたらラストで日曜日のみんなの姿にグッときてしまった。
    社長のクセが強くて愛に溢れた人なのに一部の従業員にしかそれが伝わってないものの、その愛が自然と周りに広がっているのが素敵な職場につながってて良い。

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    2026年04月10日
  • ドリームサーカスとひみつの夜

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    学校で夏休み明けに決定している劇の主役に立候補したいけど恥ずかしくてできない光太

    きっとクラスの人気者の男の子が立候補すると思っていて

    帰り道人だかりができていてみてみたら手品を見せてくれるおじさんの足元では声に合わせてピエロが動き回っていた

    そのピエロをもらって家に帰り破れていた服を直し眠りについた夜ピエロのコディ君が机の上で動いていた

    コディ君と行った夜のサーカス

    大事なのは自分の心の声と勇気

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    2026年07月05日
  • ほたるいしマジカルランド

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    山田さんの回で出てくる、照代さんの「鯖豆腐」が美味しそうだなーと思った。レシピをグーグルで検索してみたけど、ドンズバリ!なものは、ヒットせず…メジャーな料理では無いのか!と思うとますます食べてみたくなった。

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    2026年06月29日
  • ほたるいしマジカルランド

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    遊園地で働く不器用な従業員たちの連作短編集。

    目の前のことをコツコツと。それだけで充分偉いと褒めたい。出来ないことじゃなくて出来ることに目を向けたいよなぁ…。

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    2026年05月13日
  • 博士の長靴

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    こういう時が流れていく話しはすごく好きです。長靴が関係あるのが、最初の話しと最後の話しだけですが、できればこの三世代(四世代?)の家族を中心とした(できればタイトルどおりに博士を中心とした)話しであってほしかったですね。
    中盤は、ちょっとだけ家族に関わった人たちの視点だったので、かなり薄味になった感じがしました。そう、しらけました。

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    2026年01月07日
  • ほたるいしマジカルランド

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    その遊園地で働く人々を描く。
    〔萩原紗英〕インフォメーション。《仕事ですから》p.40、自分自身の言葉が彼女を変えた。
    〔村瀬草〕パールのドールハウス担当。メリーゴーラウンド好き。
    〔篠塚八重子〕清掃スタッフ。離婚され息子に会えない。
    〔山田勝頼〕ガーデナー。もうすぐ退職する。娘との関係構築に失敗したと思っている。
    〔国村佐門〕社長の息子という立場が負担でもある。コミュ強な佑にいくばくかの劣等感を抱いている。
    〔三沢星哉〕アルバイト。メリーゴーラウンド担当。イヤなヤツやったけど…
    〔すべての働くひと〕それぞれのほたるいしマジカルランド。
    〔感想〕佑の視点も欲しかった気がする。

    〔感想〕架空の遊園地なんやとは思いつつ、昔、蛍池に住んでいたので、これは蛍池と石橋からついたネーミング? とか思ったり、宝塚ファミリーランド? とか思ったりするのです。USJやディズニーランドと比べたらそりゃショボいもんですが当時はちょいちょい行ってて華やかに感じたもんです。でも菊人形展があったりするのでひらかたパーク(ひらパー)要素も入ってるかなとも思います。ま、どーでもええことですけど。

    ■簡単な単語集

    【あおい】佐門の恋人。保育士。
    【淳朗】佑の祖父。
    【香澄】萩原紗英の同僚。ちょっとええかげんなところがある。
    【木村幹/きむら・みき】萩原紗英と同年齢の俳優。社長は自分の後釜としてテレビCMに出演してもらいたがっているようだ。どうやら佐門とは同窓生で浅からぬ因縁があるようだ。佑とも同窓生らしい。
    【サファイアドリーム】観覧車。
    【佐門】国村佐門。社長の息子。カッコいいらしい。あおいという恋人がいるようだ。
    【篠塚八重子】清掃スタッフ。アルコール依存症になり夫から離婚を申し渡され、息子の大翔とも離れなくてはならなくなった。食堂のがみの女主人の言葉に少し救われる。《がんばってるやん、て自分に言うたげるんです、月一回》p.123。
    【社長】石好き。アクの強いおばさん。元はおみやげ売り場のパートタイマーだったそうだ。テレビCMに出ていて「マジカルおばさん」の異名を持つ。本名国村市子。現在入院中。《全員が「自分にはちゃんと戻ってくる場所がある」って安心して休める、そういう職場をつくりたい》p.248。《なんのためにもならないものが、ごくあたりまえに存在する。存在することを許されている。それこそが豊かさだ。》p.282。
    【食堂のがみ】篠塚八重子が給料日に行く。煮魚定食が美味しい。
    【パールちゃんとオパールくん】マジカルランドの重要キャラ。同じ魔法使いの弟子で、あくまで対等で、でも特別な関係。
    【パールのドールハウス】動く人形たちのアトラクションだが老朽化が進みその古びた感じとぎこちない動きが恐怖さえ感じさせる。それはそれでおもしろそうやけど残念ながら取り壊しが決まっている。
    【萩原紗英】第一章の主人公。ほたるいしマジカルランドのインフォメーション。声がきれいで、一度読んだものは何でも覚えていられるという特技がある。元は役者志望やったけど、どうしてもというほどではなかったようだ。ただ、ここが自分の場所ではないとそこはかとなく感じている面もある。
    【ブルーサファイア】マジカルランドの魔女。パールちゃんとオパールくんの師匠。
    【フローライト・スターダスト】シンボルと言えるメリーゴーラウンド。
    【蛍石西高(仮)】孫を探しているお爺さん。
    【堀琴音】アルバイト。並外れてかわいい。
    【三沢星哉】第六章の主人公。祖父は病院経営者にして地主で、亡くなったとき土地やアパートを相続したので食うには困っていない。病院は父が継ぎ、その後は兄が継ぐことが決まっている。自分が恵まれた立場であるという優越感を抱いている。イヤなヤツやったけど佑と宮城によって少し変化が起こる。《自分はただの一度も、母の新たな生活を祝福してやらなかった。》p.245。
    【村瀬草/むらせ・そう】長年のアルバイト。〈パールのドールハウス〉担当。萩原紗英と同期くらい。メリーゴーラウンドを眺めるのが趣味で各地を廻っている。同じアルバイトでメリーゴーラウンド担当の三沢を嫌っている。
    【山田勝頼】ガーデナー。系列のほたるいし園芸から出向している。もうすぐ退職する。《生きていること。生を全うすること。山田はそれこそが、すべての人のもっとも重要な仕事だとか思っている。それができていれば上等なのだと。》p.259
    【佑/ゆう】社長の…よく関係はわからないが家族に近い存在のようだ。おそろしいまでのコミュ強で、市子さんには言われる。《あんたのその、性別や年齢にかかわらず他人と仲良くなれる能力は誰でも持っているものではないのでないんやから大切にしなさい》p.129

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    2025年11月25日
  • 博士の長靴

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    和也の不倫に世紀末に怯える相手にラストの曾祖父さんの博士と同居してる和也の妻に なんか途中で読むのやめようと思った。ゆったりした時間の流れは解るけど、何をどう伝えたかったのだろうか。博士の生い立ち以外に入ってこないんですが、24節気の穀雨で雨に濡れた博士だけ入って来たかな〜まさに収穫はこれだけで。読む前から瀧羽麻子さんのポプラ社のだと当たりなんだが うーん長靴以外に伝わらなかった

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    2025年11月18日
  • ほたるいしマジカルランド

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    大阪北部にある遊園地ほたるいしマジカルランドで働く人達の悩みや日常を描いたお話
    曜日毎に主人公がかわった
    あなたを見てくれている人は必ずいるからね!と思えるやさしくて温かいお話でした

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    2025年10月30日
  • ほたるいしマジカルランド

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    ネタバレ

    ガーデナーの山田さんの退職日に奥さんが見届けにくる場面と、清掃のおばさんの息子が大きくなって遊園地に来たときに2人だけの合図であるおにぎりのサインをしてくれた場面が良かった。萩原紗英の食べるのが遅いところ、夜更かしできないところ、本が好きなところが同じで共感した。

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    2025年08月17日
  • ほたるいしマジカルランド

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    普通とか日常の愛おしさを、非日常を求めて行く遊園地で働く人たちの日常を通して書いている、そんな本。
    ややこしいわ!

    手帳がなくなったとか、社長が入院したとかそれくらいの事件しか起こらない。だから物足りないけど、ほっとする。
    暑い毎日のちょっとした息抜きには丁度良い。

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    2025年07月07日
  • 博士の長靴

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    ほっこり短編集。
    藤巻博士を取り巻く連作なので、「えっ、こことここが結婚したの!?」「この人浮気するんだ…」とかがあって面白い。季節の移り変わりが楽しみになります。

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    2025年06月24日
  • 博士の長靴

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    藤巻さんの一家とそこに関わる人たちの経年のお話。
    1958年-2022年
    立春、処暑、秋分、夏至、穀雨、立春
    それぞれにまつわる季節のイベントも知らないことがたくさん!しっとりゆっくり時を感じました。

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    2025年06月17日
  • 博士の長靴

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     藤巻博士一家が辿っていくストーリーが面白かった、その章ごとに出てくる登場人物との絡みも面白かったし、良く出来た作品だなって思いました。

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    2025年06月06日
  • ほたるいしマジカルランド

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    ネタバレ

    遊園地を舞台にした従業員それぞれの物語で構成されていて面白かったです。
    各話の主人公はみんなクセが強く感じましたが、根っこの部分は悪い人じゃなくて、劇的には変わらなくても少しずつ良い方向に向かっていくのが素敵でした。

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    2025年06月01日
  • ほたるいしマジカルランド

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    寺地はるなさん、やっぱりとっても好きだなあ。
    何かが劇的に変わるわけではないのだけれど。
    日常にある些細で、だけど前向きな心の持ちようの移り変わりを、一つの遊園地を舞台に描いていく。
    すごく良かった。

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    2025年05月24日