クーリエ・ジャポンのレビュー一覧

  • 海外メディアは見た 不思議の国ニッポン

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    はじめ、日本のジャーナリストが書いてるのかと思いました。外国で報道されたレポートの日本語訳版です。あまり日本人が考えている事と見解が違わないのでそんなものかと感じていましたが、さすがに外国人の目線だなぁと思った1節は、サラリーマン日本株式会社、皇族、天皇、ジェンダーについてのレポートでしょうか。この点の視線はやはり世界からと言うことが実感されます。

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    2022年03月11日
  • 不安に克つ思考 賢人たちの処方箋

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    ネタバレ

    <目次>
    はじめに
    序章時代精神の転換
    第1章コロナ禍と人間
    第2章分断と新秩序
    第3章資本主義の諸問題
    第4章コロナ禍の中で働くということ
    第5章文化という希望

    クーリエジャポンのいつものオムニバス版
    19人もの有名人の”コメント”だから、一人分が少なくて
    落ち着かない

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    2021年12月08日
  • 変貌する未来 世界企業14社の次期戦略

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    ネタバレ

    p16フェイスブック
    良い仕事を見つけようと思ったら、大都市に引っ越さなければなりません。それによって不動産の高騰が生まれてしまっています。

    p81アップル
    国民の気持ちが変われば、国民の代弁者たちの見方も変わる。

    p104-105 ネットフリックス
    母親は上流社会にうんざりしていて、子供たちには嫌な世界だと教えこんだ。かくして、ヘイスティングスは幼いころからエリート社会と距離を置き、装飾は避けたほうがいいと思うようになった。
     虚構と芝居の世界に君臨する新たな王は、虚構と芝居がかった行為を嫌うのだ。


    そうした超楽しいだけの幼稚なことは卒業したと言って、ポルシェを売却し、トヨタのアバロ

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    2021年10月28日
  • 変貌する未来 世界企業14社の次期戦略

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    <目次>
    はじめに
    第1章ビッグテックはどこに向かうのか
    第2章新しい潮流
    第3章国際企業が見る世界
    シリコンバレー グリーンテック2.0というルネサンス

    p201エコロジー問題は、専門家だけでなく、すべての人
     が関わらなければ解決しません
    p204人間が社会的動物です。リモートワークは過程としては、
     あるいは数値管理の突合せとしては機能します。
     しかし集団としての知的であり、創造的であるため
     には、モニター上では上手くいきません。
    p271グリーンテクノロジー、つまりグリーン化のインパクトは
     インターネットをしのぐ

    14社ものインタビュー本。ちっと気が散る。

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    2021年10月24日
  • 新しい世界 世界の賢人16人が語る未来

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    ユヴァル·ノア·ハラリ、エマニュエル·トッド、ジャレド·ダイアモンド、トマ·ピケティ等世界で人気の知性のインタビュー集。2021年1月発行だが、インタビュー自体はコロナの蔓延当初の4月にされているものもあり、情勢の変化が激しい今、少しズレた感も否めない。
    ただ多くの人が、こういう時こそ良い政治が必要だと(逆に言えば今はなっていない)し、これよりも恐ろしいのは、地球環境の危機だと言うことを指摘している。また中国やトランプのことがよく出てきているが、肯定的なものではない。世界の賢人もそう考えるんだなと納得。
    コロナより社会は変わるとか変わるべきだと言われているが、現時点ではまだ感染拡大が収まらない

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    2021年08月07日
  • 新しい世界 世界の賢人16人が語る未来

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    最後にアラン・ド・ボトン氏が『絞首台の希望』と話す。それが1番良かった。
    生への執着を捨て、底辺に備え、ユーモア、愛、友情を大切に。
    ストンと落ちた。

    ナオミ・クライン氏は『優しさ』をパンデミックが我々の生活にもたらした、と。
    他者との競争の日々よりも他者への共感力を持ち、相互に繋がっていると意識せざるを得ない。

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    2021年07月10日
  • 新しい世界 世界の賢人16人が語る未来

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    アフターコロナの世界観を世界的有識者たちがいろんな角度から語っている。ちょっと理解するのは難しかった。デジタル化が一気に進んだ現在、スクリール・ニューディールに警鐘を鳴らしていることがとても気になった。

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    2021年07月03日
  • 新しい世界 世界の賢人16人が語る未来

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    ナショナリズムやファシズムなんて今更と思っていたらば、トランプ政権時のポピュリズムはそれらの思想をリサイクルしていた。そうした中、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の脅威が、批判にさらされつつ生き延びんとしていた資本主義に襲いかかっている。もっとも、資本家を撃退するのは極めて難儀だ。さすがにネオリベラリズムの破綻は明らかで、公共サービスの重要性が見直されている。が、それは西欧諸国のことで、我が国では未だPFI積極導入の機運あり。成功例もないのに。世界の賢人の語りによれば、日本は眼中になさそうだ。

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    2021年06月27日
  • 新しい世界 世界の賢人16人が語る未来

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    色々な世界的著名な学者らの見解や意見を読めて興味深い。短くて読みやすいが、短すぎて物足りない。
    主にコロナに対するものが多いが、今はコロナの感染形態も世の中の事情も変わっているので、読むには時期を逸した感が拭えない。

    自国の大統領に対し、その主張や政策をぶった斬るようなコメントは面白い。

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    2021年06月02日
  • 新しい世界 世界の賢人16人が語る未来

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    何かで紹介されていた。

    コロナ禍における各国の状況やコロナ後の世界について、政治学者や経済学者などの教養人が語ったインタビューなどをまとめたもの。

    クーリエ・ジャポンというメディアを知らなかった。世界のメディから厳選した記事を、日本語に訳して掲載しているウェブメディアとのこと。
    内容的には高度過ぎて何度読んでもよく理解できなかった。
    ただ、世界中の国が同時に直面したこの危機的状況にどう対応するかが、各国の元首や国民性を判断する機会になったのは事実で、この本が出されてからさらに少し時間が経って、より各国の対応が分かれていて、ワクチン接種が進んでいる国もあれば、日本は相変わらず中途半端な緊急事

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    2021年05月28日
  • 新しい世界 世界の賢人16人が語る未来

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    反脆弱性、まさにスーパーサイヤ人理論。
    組織には、①有効期限の設定と、②課題の大きさの見極めが必要。復活してスーパーサイヤ人になる前に死んじゃったらおしまいだからね。

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    2021年04月13日
  • 新しい世界 世界の賢人16人が語る未来

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     Youtubeチャンネル「ロザンの楽屋」で宇治原さんが紹介していたので買って読んだ。

    ・ナシーム・ニコラス・タレブの「半脆弱性」:日頃からある程度のストレスに晒されていなければ、大きなストレスが到来した際に耐えられない、という概念。大きなリスクに耐え得るべく、小さなリスクを取るという考え方には賛同できる。またあらゆる機関、特に公的機関も反脆弱性を獲得するために「有効期限」を設けるべきだという話は面白かった。省庁などに有効期限を設けて、その期限ごとにその機関が必要か否かを判定し、必要ならば更新する、ということだが、はっきりとした有効期限はないものの、民間企業はそのような判定を常日頃から受けて

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    2021年04月04日
  • 新しい世界 世界の賢人16人が語る未来

    購入済み

    パンデミックのような世界共通の問題が立ち現れた時は、方法や考え方は違ってもだいたい同じ方向を向いて未来を語るものだと
    独り合点して本書を読み始めました。
    これは見事に裏切られました。本書に登場する方々の描く、或いは読んでいる「未来」はバラバラであるという印象を受けました。
    恐らく賢人たちの「未来」に対する「読み」の根底には、不安と恐怖(例えば、未来は不確実で悪い方向にいくかもしれない)、
    期待と願望(コロナ禍を機に未来は良い方向にいくだろう)がない交ぜになって明瞭さを欠き、ご自身の「読み」に対して
    自信が持てないのかもしれません。そういう意味で彼らの主張に親しみを覚えます。
    パンデ

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    2021年03月21日