クーリエ・ジャポンのレビュー一覧
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ネタバレp16フェイスブック
良い仕事を見つけようと思ったら、大都市に引っ越さなければなりません。それによって不動産の高騰が生まれてしまっています。
p81アップル
国民の気持ちが変われば、国民の代弁者たちの見方も変わる。
p104-105 ネットフリックス
母親は上流社会にうんざりしていて、子供たちには嫌な世界だと教えこんだ。かくして、ヘイスティングスは幼いころからエリート社会と距離を置き、装飾は避けたほうがいいと思うようになった。
虚構と芝居の世界に君臨する新たな王は、虚構と芝居がかった行為を嫌うのだ。
そうした超楽しいだけの幼稚なことは卒業したと言って、ポルシェを売却し、トヨタのアバロ -
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<目次>
はじめに
第1章ビッグテックはどこに向かうのか
第2章新しい潮流
第3章国際企業が見る世界
シリコンバレー グリーンテック2.0というルネサンス
p201エコロジー問題は、専門家だけでなく、すべての人
が関わらなければ解決しません
p204人間が社会的動物です。リモートワークは過程としては、
あるいは数値管理の突合せとしては機能します。
しかし集団としての知的であり、創造的であるため
には、モニター上では上手くいきません。
p271グリーンテクノロジー、つまりグリーン化のインパクトは
インターネットをしのぐ
14社ものインタビュー本。ちっと気が散る。 -
Posted by ブクログ
ユヴァル·ノア·ハラリ、エマニュエル·トッド、ジャレド·ダイアモンド、トマ·ピケティ等世界で人気の知性のインタビュー集。2021年1月発行だが、インタビュー自体はコロナの蔓延当初の4月にされているものもあり、情勢の変化が激しい今、少しズレた感も否めない。
ただ多くの人が、こういう時こそ良い政治が必要だと(逆に言えば今はなっていない)し、これよりも恐ろしいのは、地球環境の危機だと言うことを指摘している。また中国やトランプのことがよく出てきているが、肯定的なものではない。世界の賢人もそう考えるんだなと納得。
コロナより社会は変わるとか変わるべきだと言われているが、現時点ではまだ感染拡大が収まらない -
Posted by ブクログ
何かで紹介されていた。
コロナ禍における各国の状況やコロナ後の世界について、政治学者や経済学者などの教養人が語ったインタビューなどをまとめたもの。
クーリエ・ジャポンというメディアを知らなかった。世界のメディから厳選した記事を、日本語に訳して掲載しているウェブメディアとのこと。
内容的には高度過ぎて何度読んでもよく理解できなかった。
ただ、世界中の国が同時に直面したこの危機的状況にどう対応するかが、各国の元首や国民性を判断する機会になったのは事実で、この本が出されてからさらに少し時間が経って、より各国の対応が分かれていて、ワクチン接種が進んでいる国もあれば、日本は相変わらず中途半端な緊急事 -
Posted by ブクログ
Youtubeチャンネル「ロザンの楽屋」で宇治原さんが紹介していたので買って読んだ。
・ナシーム・ニコラス・タレブの「半脆弱性」:日頃からある程度のストレスに晒されていなければ、大きなストレスが到来した際に耐えられない、という概念。大きなリスクに耐え得るべく、小さなリスクを取るという考え方には賛同できる。またあらゆる機関、特に公的機関も反脆弱性を獲得するために「有効期限」を設けるべきだという話は面白かった。省庁などに有効期限を設けて、その期限ごとにその機関が必要か否かを判定し、必要ならば更新する、ということだが、はっきりとした有効期限はないものの、民間企業はそのような判定を常日頃から受けて -
購入済み
パンデミックのような世界共通の問題が立ち現れた時は、方法や考え方は違ってもだいたい同じ方向を向いて未来を語るものだと
独り合点して本書を読み始めました。
これは見事に裏切られました。本書に登場する方々の描く、或いは読んでいる「未来」はバラバラであるという印象を受けました。
恐らく賢人たちの「未来」に対する「読み」の根底には、不安と恐怖(例えば、未来は不確実で悪い方向にいくかもしれない)、
期待と願望(コロナ禍を機に未来は良い方向にいくだろう)がない交ぜになって明瞭さを欠き、ご自身の「読み」に対して
自信が持てないのかもしれません。そういう意味で彼らの主張に親しみを覚えます。
パンデ