無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
外国人記者の目から見た日本という国の理解
できない習慣などをレポートしています。
と言いましても最近ありがちな「ココが凄い
よニッポン」的な礼賛ではなく、銀メダルを
取ったのになぜ謝るの?義理チョコをなぜ誰
も「止めよう」と言わないの?などの痛いと
ころを突いた内容です。
特に皇族に対する報道には考えさせられます。
眞子さま報道の例を挙げるまでもなく、皇族
を追い詰めているのは、いつも私たち日本人
なのです。
海外記者はクールにそれを見ています。
やっぱり日本人は第三者に指摘されないと気
がつかない国民であると、思い知らされる一
冊です。
Posted by ブクログ
クーリエ・ジャポン!
世界中の記事を厳選・掲載した隔週刊誌で、’16年からウェブに移行している。学生の頃、店頭に並ぶ度に即購入していたな〜。今回本書を通して久々に触れてみたら、各章の副題までもがキャッチーで変わらずグイグイ読めた。
海外から見てアブノーマルに映る日本特有の習慣や価値観を国外のメディアが紹介し、時にはぶった斬る。それらの記事を集約したのが本書だ。
第1章:日本株式会社の不思議
「銀メダルで謝罪するオリンピック選手」など章にちなんだトピックが複数並んだ構成。
第1章では「義理チョコ文化」が関心を引いた。義理チョコをはじめ、そのような同調圧力があちこちで働いているせいで生産性が低いんだという、英紙Financial Timesの見解は(思わぬ視点だが)間違いなくポイントを突いている…と激しく同意しちゃうのは自分だけ?
第2章:日本社会はどこへ行く
「ポピュリズムが日本で不人気の理由」をアルジャジーラ(カタール)が特集しているのが面白かった。アラブの春を報道し政権の崩壊を見届けたメディアが、日本の政権について長くページを割いている。
ポピュリズムは一般的に腐敗したエリートと闘う政治指導者と定義されており、確かにこのタイプは日本ではあまり見かけない。
ただ「いたらいたで大混乱になりそう」と思っちゃうのは革命が起こりにくい土壌ならではの思考か。
第3章:ニッポンの今を歩く
「遺品整理ビジネス」の存在はテレビなどで小耳に挟んではいた。
初耳だったのはここから。処分されるはずの遺品の一部は「中古品」として東南アジアに輸出されるという。中古品市場というものが出来上がっており、「日本製/日本で使われていたから」と少なくとも現時点では重宝されている。故人の思いやいかに…
第4章:若者事情
科学技術分野に強い人は男女問わず立派だし、区別せずに支援していこう!…ってどうしてならないのか、New York Timesの記事を見てずっと悶々としていた。労働力を補うためにはデジタル化を推進、そのためには四の五の言わずに女性もどんどん登用すべき。
「政府はデジタル化と男女共同参画を結びつけていない」と言われるなか、紙面に登場する「彼女たち」は突破口を見い出そうとしている。
第5章:日本の深奥
諸外国の大いなる関心事はやはり天皇制か。(上皇の一日のルーティンまで軽くだがまとめられていた汗)
国外において昭和天皇を呼び捨てにしているのがしばし気にかかっていたが、国内でも釈然としない印象があるのは事実のよう。しかし天皇の戦争責任を追求せずに、許すことが自身の責任を許す一番の近道だったというのは、当時の国民だからこそ出来たことなのかも。
書きたい放題書かれた気分でもあり、明記してくれたことへの感謝も募っている。良い意味で変わっていなかった。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。