加納愛子のレビュー一覧
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ネタバレ◎黄色いか黄色くないか
→不安の大きさが、灰皿の上の吸い終えたたばこの長さで表現されてるの秀逸だった
「親友(名前忘れた)は死ななかったね」と言いたくなる気持ちすごくわかる。けど言えるのすごい。言えるだけの関係の相手だと思って言っていたのならいいな
◎かわいないで
「遠いけど制服可愛い学校行く感覚」的確。周りの友だちこれにピンときてなかったってもったいない。千尋のおもしろさが宝の持ち腐れ。
→途中まで読んでたところで書いてたのがこれで、今読み終えてからの気持ちが下!
いいぞ〜千尋、友だちってそう言うことだよね、グループみたいな属性とかでなくてその人の立ち振る舞いとか喋り方とか使う言葉を見聞 -
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Aマッソとの出会いは、2015年にNHKで放送されていた『笑けずり』という番組だった。
無名な芸人がお笑い合宿しながら、有名な先輩芸人の講義を聞き、ネタで対決し、面白くない人から脱落していくという企画で、Aマッソは最終日まで生き残る活躍をしていて、当時からとにかく印象に残っていた。
無名な芸人とはいうが、いや、確かに当時は無名だったものの参加者10組の中にはとんでもない逸材がたくさんいて、「ぺこぱ」「(のちの)ひょっこりはん」「(のちの)岡田康太」「(のちの)ダイヤモンド小野」。2ndシーズンでは「男性ブランコ」「ハナコ」「オダウエダ」まで排出している。
そんな未来の逸材だらけの参加者の -
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今も昔も全て含めて、これだけ話のネタの引き出しがあるのすごい。いや、引き出しが多いというより、日常に対する見え方に独特なフィルターがかかってるのか、フワちゃんが言ってたように。
加えて、その思考回路を言語化する能力。文才ってこーゆう人のことを言うんだろうか。
こんな感受性持って生きれたら、日常も違った楽しみ方ができそう。
基本身の回りのことを書いてるから、展開という意味では面白いのそんなないなあ、って思ってたけど、「帰路酒」しっかりおもしろかった。
ただ、「イルカも泳ぐわい。」って加納さんの言葉ではないのね。いろんなメディア見てて、加納さん発祥みたいな見え方してたから少しモヤッとした。
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日々の時間が無さすぎて困惑している。あれもしたい、これもしたい。方々に食指を伸ばし24時間を食い潰す。差し当たり本を読みたい。日中は仕事だし、結局読書は夜になる。というより、一日の大半の時間を仕事のごときのために費やさねばならない現状こそが、歯痒くて仕方がない。
「仕事と商売の違いは?」
職場の何とかいう研修を受けてきた同僚が、訊いてきた。まるで僕を試すかのように。きっと研修で、そんなやりとりがあったのだろう。
「“仕事”は生活上、見返りが無くてもやらなければいけないこと、いわば家事。無償での。自発的な。“商売”は需要と供給、見返りを得るための労働のこと。従業員と会社は労働力を売り買いしてるん -
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加納さん(Aマッソ)の印象はアメトーークの本屋で読書芸人、ビビリな人、最近CM出てる、漫才もコントもYouTubeもラジオもやる大衆にもコアなお笑いファンにも人気な芸人というイメージだった。この本を読んで自分の脳内を文章化するのが上手なんだなぁ。という新しい印象も加わった。
一気に読み終わってしまうのが勿体無くて、時間をかけて読んだ。憂鬱な移動時間も楽しく過ごせる1冊。ちょっとご機嫌になって一歩一歩が軽く踏み出せる。階段を一段飛ばしで降りちゃう感じ!
お気に入りの話『拳銃!』『雑談もせずに、』『今日は機嫌が良くない一日やったわ』『ありがとーぅ』
最後のフワちゃんの解説にちょっと感動しちゃっ