加納愛子のレビュー一覧

  • これはちゃうか
    小説としてはとてもおもしろいんですが、書き言葉の大阪弁がどうもスッと入ってこない、、
    加納さんはモノを擬人化するのがクセなのかな?視点が独特でおもしろいです。
  • イルカも泳ぐわい。
    加納さんの感覚はなんか不思議だった。そこにあるモノからとか、自分の記憶の中のものから声がする感覚を持ってるんだなと感じた。

    お笑いのネタもかけてエッセイも書けるひとは繊細なんだなと思うことが多い。加納さんに対してもそう思った。
  • イルカも泳ぐわい。
    not for meでした、、、

    脳内の構造が私とは違いそうだ〜
    お笑いがすきなんだろうな〜と思う。会話の細かいところとかは私も気になるけど、気になるポイントが違うってかんじ
  • これはちゃうか
    加納さんの文章を読むのは初めてだけど、そりゃああるかぁ、文才。めちゃくちゃ加納さんっぽい「了見の餅」から始まり、徹頭徹尾小説家として仕上げてきた「カーテンの頃」で締めくくる、この6篇の構成もかなり戦略的な小説集だと思う。どんな形であれ次作も楽しみ。
  • これはちゃうか
    作品の並び順が、加納さんを感じるものから徐々に加納さんを感じないものの順なっていて、途中から「加納さんの本」という前提が頭から吹き飛んでいた。とても読みやすくて面白かった。
  • これはちゃうか
    全体的にテンポ良く進んでいくので、ショートショートとしては面白いです。
    カーテンの頃、が個人的には面白かった。
    にしもんは結局何者なのか
  • これはちゃうか
    一つ前に読んでいたものが大層おもしろくて長編はしばらく受け付けなかったので、読ませて頂いた。自意識というか自我というか作者の人間的な圧力が苦しくて、胸焼けしたが駅が生えてくる話からこの人の文学愛に変換しながら受け取ることが出来た。最後の両親のいない高校生の話が特に良かった。短編集の並びって、音楽CD...続きを読む
  • イルカも泳ぐわい。
    クスッと笑える日常エピソードの入りからどんどんファンタジーになっていく不思議なエッセイ。
    話の入りはいつも普通の日常で気づいたことや目に入ったワンシーンなのに妄想を超えたファンタジーな世界になっていくところが他の芸人さんの本で読んだことのない新しい部分だった。
    もともとAマッソのYouTubeや他の...続きを読む
  • イルカも泳ぐわい。
    感心するほど文句垂れててウンザリするほどテンポが良くて呆れちゃうほど爽やかで、親友にはなれないかもしれないけど、休み時間におっきな声で話してて欲しい。バレないように大切に盗み聞いて、帰り道1人で思い出してフフって笑いたい。すき。