加納愛子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
加納さんの文章はなぜかすごく頭に入ってきます。文章を書くということ、文字をそのまま誰かに読ませるということ、の可能性を勝手に感じてしまいます。
映画を撮ること、詩を書くこと、音楽を聴くこと、ドラマを見ること、私がやりたいと思うことは全て文章が起源であることに最近気がつきました。お笑いや音楽をやっている方、わかりやすさと複雑さを兼ね備えた表現を持っている方はどこまでも羨ましい。
そんなことを日々思っていた矢先にこの本を読んだことで、まだまだやれることいっぱいあるじゃんと思えました。まずはわかりやすく伝えること、ポップに伝えること、そのためには自分がまず楽しいと思えること、それを積み重ねてどんな形であれ少しでも憧れに及ぶことができたと胸を張れる夏を過ごしたいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ◎黄色いか黄色くないか
→不安の大きさが、灰皿の上の吸い終えたたばこの長さで表現されてるの秀逸だった
「親友(名前忘れた)は死ななかったね」と言いたくなる気持ちすごくわかる。けど言えるのすごい。言えるだけの関係の相手だと思って言っていたのならいいな
◎かわいないで
「遠いけど制服可愛い学校行く感覚」的確。周りの友だちこれにピンときてなかったってもったいない。千尋のおもしろさが宝の持ち腐れ。
→途中まで読んでたところで書いてたのがこれで、今読み終えてからの気持ちが下!
いいぞ〜千尋、友だちってそう言うことだよね、グループみたいな属性とかでなくてその人の立ち振る舞いとか喋り方とか使う言葉を見聞きして、この人すごくおもしろいこの人と仲良くなりたいってやることだよねって。そうやって仲良くなれたときがいっちばんうれしいんだからね、って。これ読んでるとき、透子のしゃべりがすらすら実奈に重ねて入ってきたのは、実奈が関西弁で話すからだけでは絶対になくて、光希が千尋だったときの透子が実奈だからだと思う。実奈に伝えたい!わーーめっちゃよかった。
→星5個にしたのは、かわいないでが特によかったのを忘れないでいたいから。 -
Posted by ブクログ
加納さんのことが少しわかったような、さらにわからなくなったような、不思議な気持ちになるエッセイ集でした!笑
加納さんが目の前で話してくれているようで、すごく楽しくあっという間に読めました!
私は特に「ありがとーぅ」が好きで、相手の感性を『「ぅ」的』と表現しているところに痺れました。「ぅ」という文面ならではの表現にきゅんとしましたし、コミュニケーションの中で「なんだそれ!自分の感性にはない!」という違和感を、面白くかつ共感もできるような言葉に落とし込んでいるというところに、加納さんの感性の鋭さと表現力の凄さを感じました。
また、ところどころにめちゃくちゃ尖っていそうな幼少期が垣間見えるところも好きでした!笑
加納さんの他の作品も読んでみたいと思います!!