三香見サカのレビュー一覧

薫る花は凛と咲く（２０）

三香見サカ

憧れのリュカさんのもとで働けるようになったのは何よりだが、それよりも大人たちの立ち居振る舞いが過去最高にカッコ良かった。凛太郎を預かる雇用主としての礼節を見せるリュカさんはもちろん、息子の超えるべき壁として在り続けようと決心した父親の表情も気持ちいくらいに清々しい。教え子の内定に諸手を挙げて喜ぶ塚田先生にもグッと来たし、”Plain”で働く従業員のプライドも気高くて素晴らしいと思う。凛太郎両親の馴れ初めエピソードは、短いながらも優しさに溢れていて良い読後感だった。

薫る花は凛と咲く（１９）

三香見サカ

最初に薫子と凛太郎の甘々な”純愛”が堪能できたと思ったら、次の三者面談で凛太郎母と凛太郎の”親子愛”に心が和み、中盤は凛太郎両親の”夫婦愛”と凛太郎ファミリーの”家族愛”に胸を打たれ、最後はいつものメンバーによる”友愛”をテーマにしたエピソードで不覚にもうるっと来てしまった。19巻は様々な形の”愛情”が詰め込まれていて、癒されたいときにもう一度読み直したい。

薫る花は凛と咲く（２０）

三香見サカ

凛太郎、本当に良かった。
お父さんとお母さんの話もとても良かった！
不思議だね、両親の出会いからその後の話を聞くと、
両親だけじゃなく凛太郎まで今までと少し違って見
えてきて、人となりの理解が深まってくる。
凛太郎がリュカさんを超えると宣言したと知った時
のお母さんの顔！　笑えた。
「お父さんも」の時のお父さんは嬉しそうだった。
勢いにしても、それだけの熱意と覚悟があるってこと
だね。ケーキオタクの心はしっかり受け継がれてる。
Plainの従業員の「負けてるとは思わない」もいい！
皆誇りと自信を持ってケーキを作ってる。
美味しいわけだ。
昴のあの笑顔はよかったね。
自分があんなに優しそうな嬉しそうな顔をしてるとは
知らないだろうね。
凛太郎がマスクをつける時の顔が凛々しかった。

薫る花は凛と咲く（１８）

三香見サカ

もどかしい……。言動やモノローグで朔くんの心情は何となく分かっているとはいえ、保科さんへの好意を隠すと決めた瞬間はやっぱり切なくなった。周りが滅茶苦茶フォローしているし、保科さん自身も自分の恋愛観について考え始めたようだから、まだチャンスはあるのかもしれないけど、一足飛びに「付き合いましょう」とはならない気がするんだよなぁ……。保科さんが出す"答え"も気になるところではあるが、個人的には二人の関係性に進展があることを期待したい。

薫る花は凛と咲く（１７）

三香見サカ

「それはもうプロポーズなのでは？」と思いながら読んでた。産婦人科医を目指す薫子の覚悟はもちろんだが、薫子に訪れるであろう苦労や困難を一緒に背負うつもりでいる凛太郎の覚悟も相当凄い。自分の将来が不安でいっぱいの時期に「支えさせて」と言える高校生がどれだけいるだろうか……。この1冊に人の優しが詰め込まれいるのもあって、読んでいるうちに心が熱くなったよ。

薫る花は凛と咲く（１６）

三香見サカ

ケーキ作りに没頭しながらもパティシエになるビジョンは浮かばない様子の凛太郎だったけど、思い出のパティシエが語った"パティシエになった理由"を聞いてようやく進路が決まったようで何より。凛太郎には思い出のパティシエが授けてくれた助言を胸に頑張ってほしい。憧れだから仕事にする、好きだから仕事にする、得意だから仕事にする、この作品は将来の選び方をいくつも示してくれるのが本当に良いね。自分が学生時代に読んでいたら、今とは違った道を検討していたかもしれない。

薫る花は凛と咲く（１５）

三香見サカ

単行本10巻で語られた中学時代の"わだかまり"と出会い、気落ちしてしまった朔くんを保科さんが励ましてくれるとは……。薫子以外で誰かのために自分から動けるほど成長したのが単純に嬉しい。保科さんのアドバイスが猫パンチのラインスタンプから始まる展開には笑ってしまったけど、朔くんの背中を押す言葉としては最善だったと思う。朔くんと飛鷹くんのエピソードを読んだときに感じていた心残りが解消されて、晴れ晴れしい読後感だった。今回のエピソードの幕引きを見る限り、朔くんの中ではすでに恋心が芽生え始めているようにも感じ取れたけど、肝心の保科さんは恋愛感情に疎いみたいで先行きが不安……。果たして、どうなることやら……。

薫る花は凛と咲く（６）

三香見サカ

凛太郎がかっこよすぎる。付き合うという意味をちゃんと考えて相手に伝える誠実さがめちゃ刺さりました。薫子も素直でいいですねー。付き合いたてのお互いを少しずつ知っていく時間、一度しかないその時間を2人が大切にしているのが伝わってきますね。

薫る花は凛と咲く（６）

三香見サカ

[yoshi]

好きのいろいろ

自分の中の小さな正義感が、怒ったり許したりする中で新たな段階に昇華する。
人の幸せを喜び、仲間でいることと特別な誰かであることを両立する為の時間の使い方を学ぶ。
こういうことのひとつひとつが価値観を形成していくんだな。

＃ハッピー ＃胸キュン ＃ほのぼの

薫る花は凛と咲く（２）

三香見サカ

[yoshi]

諦めることを止めて頑張ってみる

恋のパワーそのもの。
異性の立場で自分がどう見えるのか…
手探りで、思いを巡らせ、自己ベストに挑む姿がとても良い。

＃胸キュン ＃ハッピー

薫る花は凛と咲く（１）

三香見サカ

[yoshi]

青春っ

純粋で非常に良かった。
人生を斜めに見てて、夢を考えてもないような男の子。
人の好意に不慣れな様が初々しい。
また、お嬢様学校に通う優等生の彼女もいつも目一杯のお洒落をしてて可愛い。

＃胸キュン ＃ドキドキハラハラ ＃ハッピー

薫る花は凛と咲く（２０）

三香見サカ

[n.]

凛太郎くんのご両親のお話も読みたいと思っていたのでめちゃくちゃ嬉しいです！素敵な2人にほっこりしました。そして何より凛太郎くんの成長に感動しました。

薫る花は凛と咲く（２０）

三香見サカ

リュカさんへの修行編。
凛太郎を通じての親へのリスペクト。
凛太郎が生まれてくる前のお話。
ケーキバカと杏子さんとの出逢い。
全てが繋がり、親たちの話は感動で涙溢れてしまいます。
ホントに良いマンガです。

薫る花は凛と咲く（１３）

三香見サカ

今まであまり語られてこなかった依田くんの過去回想から始まる第13巻。幼い子供の正義感と純真無垢な願望に心温まる瞬間もあるにはあったが、ちょっぴりビターな風味も合わさって妙に胸が痛くなる読後感だった。とくに依田兄の心労を思うと息が詰まりそうになる。"好き"なことを仕事にしている以上、好きなままでい続けるのにも努力は必要だし、ときにはやり切れない現実を受け入れる覚悟も必要になってくるだろう。今巻の”働く意義”を探すというテーマ性は、これから大人になっていく若者たちの人生訓に繋がる意義深い読書体験になるかもしれない。

薫る花は凛と咲く（６）

三香見サカ

[ミンネ]

ここまでが

テレビアニメの最終回ですね。アニメも漫画も、同じように薫る子ちゃんと凛太郎くんに癒されました。こんなに心が浄化されていくような漫画に出会えたこと、感謝です。

＃癒やされる ＃ほのぼの ＃ハッピー

薫る花は凛と咲く（２０）

三香見サカ

[匿名]

面白いです。

憧れのケーキ屋へのお試し期間スタートから。
考えるより先に体が動いてしまう。これが自分の心に正直な証であり。。この勢い、いいですね〜。凛太郎につい期待してしまう。彼にはそんな惹きつける何かがあります。彼の周りの大人たちも、いい顔してます。続き、楽しみです。

＃共感する ＃感動する ＃カッコいい

薫る花は凛と咲く（２０）

三香見サカ

[さーや]

両親の話

薫子と凛太郎も甘酸っぱいけど両親の過去の話が良すぎました。圭一郎さんと杏子さんの出会いもケーキの試食から始まってそこから交流があって圭一郎さんもだんだんと愛情に変わっていって初めてのデートでのあの言葉はジーンと来ました。最高でした。次巻も楽しみです

＃感動する ＃胸キュン ＃泣ける

薫る花は凛と咲く（２０）

三香見サカ

良すぎるっ

着実に夢に向かって進んでいる凛太郎くんすごいです！自分が高校生の頃はこんなにはっきり夢なんてなかったなんて考えてしまいます。ご両親も本当にいい人たちでよかった！

薫る花は凛と咲く（１５）

三香見サカ

[ゆめほ]

青春！

高校２年って忙しいよな〜。遊びたいけど勉強しなきゃだし、進路もぼちぼち考えないとだしーって。自分の時を思い出しながら読むけど、凛太郎達の方がしっかり考えてて偉いなと思ってしまう。笑

＃胸キュン ＃癒やされる ＃ハッピー

薫る花は凛と咲く（１４）

三香見サカ

[ゆめほ]

めっちゃ良い！！

みんなでテーマパーク行くの良かった！！みんなコスプレ似合いすぎて素敵♪もう可愛さと初々しさでニマニマしながら読んでしまいます。次も楽しみ！

＃ハッピー ＃胸キュン ＃癒やされる