一章 朋香 二十一歳 婦人服販売員
沙耶
医者の彼氏ができた。朋香の地元の友達。高校からのつきあい。
藤木朋香
短大進学を機に東京に出てきた。短大を卒業して、綜合スーパー「エデン」衣料品部門の婦人服売り場。でレジ打ちと接客をしている。
沼内
エデンのパート。パートの中でリーダー的存在。
桐山
ZAZというメーカーのメガネ売り場の男の子。二十五歳。
上島
朋香の上司。三十五歳。
権野
パソコン教室の講師。五十代半ばの女性。
森永のぞみ
図書室の若い女の子。
小町さゆり
図書室の司書。大きな女の人。
二章 諒 三十五歳 家具メーカー経理部
海老川
アンティークショップ「煙木屋」の店主。突然閉店した。経営不振で多額の借金を抱えてトンズラしたらしい。
浦瀬諒
高校生のときに、煙木屋でスプーンを買う。大学卒業を機に家を出て都内のアパートを借り、家具メーカーの経理部で働いている。三十五歳。
田淵
部長。
紺野
販売部。
吉高
諒の向かいの席の二十代女性。社長の姪っ子。
海外事業部
比奈
諒の恋人。二十五歳。
比奈のお母さん
茂木
講習会「鉱物とあそぶ」の講師。五十代男性。
森永のぞみ
司書の勉強中。
小町さゆり
司書。
貴美子
比奈の姉。長女。三十五歳。独身で大阪のテレビ局でミキサーの仕事をしている。
恵里香
比奈の姉。次女。三十二歳。チェコの人と結婚してプラハに住んでいる。
安原
猫の本屋「キャッツ・ナウ・ブックス」の店主。IT企業で会社員をしながら店を経営している。
那須田
煙木屋の常連だった人。
美澄
レジの女性。安原の妻。
三章 夏美 四十歳 元雑誌編集者
双葉
夏美の娘。
崎谷夏美
出版社・万有社に勤めている。資料部で出版された媒体の管理や、社員に求められた過去のデータを探したり必要な文献を取り寄せたりしている。二十代の女性をターゲットにした「Mira」という雑誌編集部にいた。
編集長
修二
夏美の夫。イベント会社に勤めている。
森永のぞみ
高卒で司書になるために実務経験が必要。一年目。
彼方みづえ
作家。
小町さゆり
旧姓姫野。のぞみが小学生のころの養護の先生だった。
木澤
ミラの編集部員で夏美が産休に入る前に転職してきた独身の女性。育休の間に副編集長になった。
マユ
双葉の保育園の担任。
桐山
エデンに入っている眼鏡屋ZAZの店員。夏美がミラにいたころに時々仕事を依頼していた編集プロダクションで働いていた。
今江
メイプル書房文芸編集部。
渡橋
作家。
ミホ
今江の娘。
岸川
メイプル書房児童書編集部の編集長。
四章 浩弥 三十歳 ニート
母
浩弥の母。
菅田浩弥
三十歳。就職もせず家でぷらぷらしている。小学二年生のときに母が働くようになり、母の弟夫婦が経営する「漫画喫茶キタミ」に足を運んでいた。
小町さゆり
四十七歳。
室井
マルシェにいるおばさん。
森永のぞみ
杉村
高校三年のときの元クラス委員。同窓会の幹事。
征太郎
おとなしくて、本ばかり読んでいて、誰かとつるむようなタイプではなかった。大学卒業後、水道局に勤めている。高校のころから小説を書いている。
西野
クラスで一番、騒がしかった男。
浩弥の兄
四月に帰国して東京本社に戻ることになった。
崎谷
メイプル書房の編集。
白髪のおじさん
吉田。館長。区民利用施設協会という一般社団法人の職員。
五章 正雄 六十五歳 定年退職
権野正雄
四十二年間勤め上げた会社を定年退職した。ハニードームを製造している呉宮堂に勤めていた。
千恵
正雄の娘。自立して独り暮らしをしている。駅ビルの本屋で働いている。二十七歳。
依子
正雄の妻。パソコンのインストラクターをしている。四十歳までIT企業でシステムエンジニアとして働き、以降はフリーで活動を始めた。五十六歳。
矢北
依子の生徒。野草のホームページを作っている。囲碁の先生をしている。七十五歳。
森永のぞみ
小町さゆり
海老川
マンションの管理人。
朋香
婦人服売り場の女性店員。
浩弥