さくだゆうこのレビュー一覧

  • お探し物は図書室まで

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    町の小さな図書室を舞台に、行き詰まりを感じる5人の男女が、本を通じて前を向く連作短編集です。
    不愛想な司書・小町さんが贈る意外な選書と可愛い付録が、悩める人々の心に小さな光を灯します。
    世代や立場の異なる主人公たちが緩やかに繋がっていく構成で、誰もが共感できる魅力がありました。
    本からヒントを得て自ら一歩を踏み出す姿に、日常の不安を吹き飛ばす明日への活力が湧いてきます。
    「こんな図書室へ行ってみたい」と思わせる、優しさと温かい読後感に包まれる2021年本屋大賞第2位の傑作です。

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    2026年05月30日
  • お探し物は図書室まで

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    なんだか心が軽くなる本だった

    色んな人の人生に少しだけの影響を与える「小町 さゆり」さんにわたしも出会ってみたい

    物の見方、感じ方、考え方を見つめ直すきっかけになるような本だった

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    2026年05月30日
  • お探し物は図書室まで

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    労働に搾取されてしまった人間が自分の時間をどう取り戻していくか、図書室で出会った本をきっかけにそれぞれの人の心情の変化が描かれていると思った。

    心に残る言葉がいっぱいあった。

    「食うために仕事してるのに、仕事してるせいで食えないなんて、そんなのおかしいと思ったんだ。」

    本当にその通りだと思う。豊かな生活をするためにお金を稼いで働いているのに、働いていることで豊かさが失われて自暴自棄になるような生活はおかしい。何が一番大事なのかよく考えて働くことと生活することのバランスをとらないといけないと思う。

    「つながっているんですよ、みんな。ひとつの結び目から、どんどん広がっていくんです。そうい

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    2026年05月29日
  • お探し物は図書室まで

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    同じ本を読んでも何をどう感じるかは自分次第。
    明るい方向に進めたのなら、それは自分がその準備をできていたから。
    そう改めて思わせてくれる本でした。

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    2026年05月28日
  • お探し物は図書室まで

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    ネタバレ

    世界は信用で成り立っているとか
    なるほど!と思うことが沢山書いてあった。
    立ち止まったり悩んだりしている人たちが
    みんな前向きになっていく。
    前のお話の登場人物が他のお話で良い感じで関わってくるのも素敵だなと思う。

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    2026年05月27日
  • お探し物は図書室まで

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    ある一人の司書さんを中心として、さまざまな人の考えが小さな言葉から解決されていく、
    とてもあたたかい物語でした。

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    2026年05月27日
  • お探し物は図書室まで

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    SNSの感想を見て購入。
    どの章も主人公がどういう経緯で図書室にいくのかな、付録はなにかな、と楽しめました。

    そして5章を読み終えるころには涙が止まらなかったです。普段小説はあまり読まないので、本を読んで泣く、という行為は不思議な体験になりましたが、大好きな1冊になりました。何度も読みたいです。

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    2026年05月25日
  • お探し物は図書室まで

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    日常になかにたくさんのやさしさが詰め込まれたあたたかい作品。読むと視界が開けて前向きになれる。
    人生に行き詰まってたり、悩んでたりする時におすすめ。

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    2026年05月24日
  • お探し物は図書室まで

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    あらすじ
    仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、無愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトとかわいい付録で、後押しする。自分が本当に「探しているモノ」に気がつき、明日への活力と希望が満ちていく作品。

    こころに残った言葉
    ー悩みに対して本や付録により、「気づき」を与えてくれる司書。そんな司書のひとこと
    ⭐️「でもね、私が何かわかっているわけでも、与えているわけでもない。皆さん、私が差し上げた付録の意味をご自身で探し当てるんです。本も、そうなの。作り手の狙いとは関係ないところで、そこに書かれた幾ばくかの言葉を、読んだ人が自分自身に紐づけ

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    2026年05月17日
  • お探し物は図書室まで

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    2026年出会えて良かった本ランキング1位

    学生時代、自分は恵まれていて、努力した分だけ報われきた。ところどころ小さな挫折はあったけど、概ね自分の思い通りの人生を歩めてきたと思っていた。

    社会人になって、同期で唯一、配属希望が通らず、なんで自分だけ?って、頑張っても思い通りにならないことがあるって初めて知った。

    それでも目の前の仕事も一生懸命頑張ってきたつもりだったし、異動希望もずっと出しているけど、なにもかもうまくいかず、深い深い暗闇から抜け出せない感覚でいた。
    まだ仕事は楽しくなれていないけど、この配属だったからこそ、出会えて良かったと思える人や、こんな声かけができる人になりたいと

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    2026年05月16日
  • お探し物は図書室まで

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    このままでいい?私は何がしたい?
    具体的なことは何も言われていないのに、みんな小町さんのヒントで自分に必要なことを見つけていく

    ばらばらのお話が少しづつ繋がっていく感じも気持ちよかったです
    私も小町さんに会いたいなー

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    2026年05月16日
  • お探し物は図書室まで

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    コミュニティハウスの図書室に訪れる5人の(短編の)物語で、それぞれが今の状況に行き詰まりを感じている。そんな彼らが、司書の元を尋ねるとカンファレンスして渡された本と付録を渡され、それらがきっかけとなり、行き詰まりを解決していく。この物語で好きなところは、カンファレンスして渡される本が実在の本であるところです。だからそれぞれの主人公がどんな内容の本を読んで、いろんなことを考えたのかを追体験することも可能でしょう。今度、読んでみたいと思います。実在の本が小説に出てきて、それが物語の進行に関与しているのは、あとは三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖』ぐらいでしょうか。こちらも大好きなシリーズです。

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    2026年05月11日
  • お探し物は図書室まで

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    今回も青山ワールドで心を満たされました。
    本と付録をきっかけに自分の人生を切り開いていく。自分の設定次第で人生はいくらでも良くなっていく。また手元に置きたい一冊が増えました。

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    2026年05月10日
  • お探し物は図書室まで

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    ネタバレ

    2026/4/18
    小町さん、私も会いたい。
    ヒント欲しい。
    ヒント見逃がしてるのだろうけどね。
    短編のつながりが楽しい。
    あーがんばってんだなーってなるもんな。

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    2026年05月09日
  • お探し物は図書室まで

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    今30代。80歳まで生きるとして、あと10回くらいは読み返したい。

    小町さんの表現方法が5人とも違うのが素敵でした。

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    2026年05月07日
  • お探し物は図書室まで

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    ネタバレ

    今まで読んだ本の中で1番好きな作品になりました。
    司書の小町さんを中心にお話が進んでいく構成。各章で主人公が違っていて、各主人公は年代も性別もばらばらで人生の岐路に立ったタイミングで小町さんと出会って、その人に合った本を教えてくれて、その本をきっかけに背中を押してくれる温かい物語。一見、なぜこの本を?という本を紹介してくれるのだが、ここに繋がるんだという展開も面白かった。

    特に好きだったフレーズ
    「まず俺に必要なのは、目の前のことにひたむきに取り組んでいくことなんだと思った。そうしているうち、過去のがんばりが思いがけず役に立ったり、いい縁ができたりね。正直、転職して、これから先のことをはっき

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    2026年05月07日
  • お探し物は図書室まで

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    どの話も温かくて優しい。落ち込んだ日、頑張れない日にまた読みたいと思った。3章が1番感情移入できた。メリーゴーランドは上手い例えだな、と思った。

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    2026年05月06日
  • お探し物は図書室まで

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    5つの物語はそれぞれ独立していますが、登場人物は繋がっていたのがおもしろかった。
    最後の5章のお話がとても心に刺さりました。残りの人生は残り物ではない。20代も60代も1日は24時間であり、その大切さも同じなのです。年齢を重ねるにつれて、もう残り少ない、つまらない、なんて思っていましたが。心が動いたら、なんでもやってみるべきだと思えるようになりました。

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    2026年05月03日
  • お探し物は図書室まで

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    人生にモヤモヤを抱えている人々が司書さんに勧められた本からヒントを得て、前向きに人生を進み始める短編集。

    それぞれの物語は同じ時同じ場所で流れているので、別の短編の人物が登場してきたりします。
    以前読んだ鎌倉うずまき案内所はその仕掛けがわざとらしくて好きじゃなかったけど、今回の作品はそう感じなかったです。今回は人の繋がりがテーマの中にある気がしたので、ただ人が関わっているということを表現するためにこうなってる、と考えるとスッと馴染みました。
    作中でも天動説みたいに巡ってく、みたいな話があって人が繋がって世の中は流れているんだなぁと感じられ、意味のある仕掛けでいいなと思いました。

    前向きなお

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    2026年05月03日
  • お探し物は図書室まで

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    ネタバレ

    青山美智子さんの作品の中でもトップクラスで面白かった。
    この本は、小さな図書室を舞台に、人それぞれの悩みに寄り添いながら前に進むきっかけを与えてくれる作品である。小町さゆりさんのキャラクター性が本当に良かった。5章すべての話がそれぞれ面白くて、一気に読み切ってしまった。

    各章で印象的だった部分を記録しておく。
    ページ数
    → 40,111,138,162,166,194,206

    1つ目は、桐山くんの、
    「何が起きるかわからない世の中で、今の自分にできることを今やってるんだ」
    という言葉である。将来のことを完璧に決めることはできないし、自分の気持ちは変わる中で、まずは目の前のことにひたむきに取

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    2026年04月30日