宮沢孝幸のレビュー一覧

  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    ネタバレ

    秀作。
    テレビで見ると頼りないおじさんだが、実はすごい人だったんだ。東大初の飛び級博士とは。
    解りやすい本。
    ウィルスは未知の領域。人の成り立ちにも大きく影響しているとは。ウイズコロナは当たり前なんだ。
    人間は滅亡する。出産は、タンクで行うことが可能になるなど、衝撃的なお話。

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    2021年12月25日
  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    コロナだけでなく、幅広くウィウルスについて取り扱う。レトロウィルスの話とか、一筋縄でいかない専門的な話をわかりやすく書いてあって面白い。
    でも一番面白いのは、とにかく俺たちの研究に金回してくれよ、という叫びを素直に書いてるとこかな。そこまで言って委員会で、本当に叫んでらっしゃったのを思い出す。

    最近辛そうなので、立ち直ってほしいな。

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    2021年12月18日
  • コロナ脳 ~日本人はデマに殺される ~(小学館新書)

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    ごもっとも。
    おっしゃるとおり。
    この2年間、私と主人がずっと話し合ってきたまんまの内容だった。
    読みやすく、笑いながらさらっと読めた。
    目新しいことはなかったが、精神安定剤になる。

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    2021年11月01日
  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    今流行っているコロナは、どちらかといえば既知のウィルスであり、変化の速度は遅いということを知り、少し安心した。
    人間の遺伝子の大半がまだその役割が未解明であるとか、胎盤とレトロウィルスの関係等、それこそ驚きの情報が沢山。
    地球規模で見れば、人間の未来も大きな問題ではない!

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    2021年10月25日
  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    2021年46冊目。満足度★★★★☆ 研究者が研究しているのはこの地球に存在するウイルスの氷山の一角に過ぎない。動物由来の新興ウイルス感染症は予期せぬところからやってくるので、こうした分野に研究資源を割く必要性を強調。「新型コロナウイルス」に関する解説や、ウイルスには悪いウイルスだけでなく、人類の進化にも必要なウイルスがあることなど興味深い内容。

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    2021年09月28日
  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    ウィルスについて、獣医の経験もある研究者としての立場から多様な視点で論じています。専門的で難解な箇所もありますが、分かりやすく面白く、一気に読めました。
    動物界におけるウィルスがどのようなものかを知る事でヒトにとってのウィルスに対する見方も変わってきます。哺乳類はウィルスとともに進化を遂げてきたという話は、地球規模の壮大なスケールで語られており引き込まれました。
    新型コロナウィルスの感染拡大について、人流抑制によりウィルスから逃れようとしている現在の動きも、この本を読むと無理があるし無駄な事をしているのではないかと思えてきます。動物界にはもっと恐ろしいウィルスがたくさんある事も知っておかなけれ

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    2021年09月23日
  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授の宮沢孝幸さんが新型コロナウイルスなどのウイルスについて解説した一冊(高校生にも読めるように作られているそうだ)。新型コロナの次に来そうな動物由来のウイルスの紹介~RNA→DNAの逆転写酵素を持つレトロウイルスについての解説まで、読まなければ知ることのなかったであろうウイルス知識が盛り込まれていて非常に面白かった。本書を読むとゼロコロナは現実的には不可能で、ウィズコロナとして今後もコロナとともに暮らしていく必要があるのだと気付かされる。

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    2021年08月30日
  • コロナ脳 ~日本人はデマに殺される ~(小学館新書)

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    コロナ騒動から1年以上が経過しているが、依然として緊急事態宣言など自粛が続いている、(2類→5類への見当等)なんとなくみんながいろいろ気付き始めている日本のコロナ騒動の「空気」について言語化した一冊(漫画家の小林よしのりさんとウイルス学者の宮沢孝幸さんとの対談形式)。2人とも言っている事はほぼほぼ同じだが、ところどころで意見の相違があるのも面白い。宮沢さんの話は知らないことが多く勉強になった。

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    2021年08月15日
  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    生物とウイルスの「共進化」から、生殖技術がもたらす怖い未来、太陽災害などの地球環境の変化による人類の滅亡までが語られる。

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    2021年08月09日
  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    とても面白かった。
    私には、全てを理解できたわけではない。
    知識と理解力が不足しているため、細部はイメージしきれなかったところもある。
    それでも、多くの新しい視点・世界を見せてもらえた。
    特に、最後の章は、科学者たちの間でこのような話もあがっているんだな、と、驚いた。
    科学者だからこそ、見えるものがある。
    平凡な私が、それに少しだけでも触れさせてもらえたことは、意味が大きい。

    宮沢先生、大好き。
    宮沢先生の本音も垣間見れる。
    みんな、この本、読んで。

    【memo】
    腫瘍溶解性ウイルス
     がん抑制性のマイクロRNAを出す。猿のレトロウイルス。

    ワクチンは、ウイルスの侵入経路のうち、どこを防

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    2021年08月07日
  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    ネタバレ

    コロナウイルスから、人獣共通感染症、ウイルスの分類、進化でのウイルスの働き、生命関連技術の現状とウイルスの使われ方まで、いろいろ。そうとうみっしり。人は技術を使う、は性癖みたいに言ってるけど、確かに、あって使えれば使ってる気がする。

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    2021年07月18日
  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    良きにせよ悪しきにせよ生態系の一部として種に組み込まれているウイルス。それをあるがままに見つめ、冷静に対処しましょう、という論旨。

    体系的で未来を見据えた内容でとても面白かった。
    森博嗣のWシリーズでは人間は子供産めなくなる設定だけど、おそらくレトロウイルスを排除し過ぎたからでは?とか想像がつくようになった。

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    2021年07月17日
  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    一般人なので内容の理解は難しいが、文体は丁寧で読みやすい。
    ウイルスのことワクチンのこと勉強になります。
    難しくても、こういう知識を入れることは無駄じゃないです。

    宮沢先生の研究活動を応援しています。

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    2021年07月11日
  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    気になっていたけど書店に無かったので電子ブックにて。
    新書らしい読みやすさとページ数で、2日で読み切ることができました。
    SARS-CoV-2で世間がバタバタしている現代。様々なことに賛成するにしても反対するにしても、最低限はこの本に書いてあるレベルのことは知っておくべきかなと。
    複雑な内容を高校生の一般教養レベルまで書き下している著者の努力は並大抵では無かったでしょう。
    (半分を超えたあたりで振り落とされそうになりましたが、かろうじてしがみついてみました)

    少なくとも、内容についてどこかしこから訴えられてもいない様ですので、著者の主観が少々混じっていたとしても記述されていることは事実なので

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    2021年05月11日
  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    著者のことは、1年ほど前にYouTube の動画で知りました。

    動画の方では、武田邦彦先生との対談など、楽しくてためになる話をたくさん聴かせてもらいました。

    本書が初の単著ということで、著者の話を本で読めるのを嬉しく思います。

    内容は今、まさに世間が注目しているウイルスについてです。

    マスコミに登場する学者さんは、医学会の方が多く、ウイルスを専門に学ばれていない方が多いそうですが、著者は獣医学の観点から幅広いウイルスの知見を持った方です。

    後半は少々難しいところもありますが、多くの方にとって、ウイルスとは一体なんなのか、よくわかる内容になっています。

    ウイルスの話から発展して、現在

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    2021年05月04日
  • コロナ脳 ~日本人はデマに殺される ~(小学館新書)

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    毎日目にする新型コロナ対する
    TVの煽り具合に嫌気がさしてきた。
    「緊急事態宣言を早く!」ってせかす
    報道しておきながら、でたらでたで
    対応に困っている飲食店とか経済困窮者を
    報道したり…道で飲んでる人たちを
    撮影してみたり。

    真実をしらないからコロナが
    怖いんだと思ったのと
    辛坊二郎さんのラジオにでていた
    宮沢さんが気になっていたので
    こちらの本を購入。

    勉強になった。
    誤解を招くかもしれないけど
    警戒心や恐怖心が緩んだ。

    TV、マスコミの情報だけを鵜呑みにして
    真実を知ろうとしない私も悪いと思ったし
    マスコミは印象操作というか、新型コロナを
    わざと怖く、悪く思わせるように
    報道してい

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    2021年05月02日
  • コロナ脳 ~日本人はデマに殺される ~(小学館新書)

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    読みました。
    文字起こししたのを読んでも、宮沢先生の表現には笑ってしまいます。
    …しかし、ほんとこの辺で今一度冷静にコロナのリスク度合いを相対的に評価し直すべきかもしれませんね。その点は、先日読んだ木村盛世さんの主張とも通じると思います。

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    2021年05月02日
  • 京大 おどろきのウイルス学講義

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    タイトルからズレた感があったが、面白い内容だった。いずれは人類も消えてなくなるんだろうと思う。なんかそれが想定されている気がする。DNAとRNAの関係がわかった。

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    2025年05月03日
  • 最新版 コロナワクチン 失敗の本質

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    私の分類上、星★1つにしていますが、内容が悪かったわけではありません。

    ほんの少ししか読んでいませんが、付箋を貼ったところだけでも、以下に記しておきます。

    ・何回ワクチンを打ってもコロナ感染の波は来た、特に4回目の接種の後の第7波(2022.7-9)は過去最大の陽性者数となったし、第8波(2022.11-2023.1)は一日当たりのコロナ感染死が最多を記録した(p37)

    ・コロナワクチンにより健康被害を訴えて、予防接種健康被害救済制度に新生された件数は2023年12月25日までに、9725件、認定されたのが5603件、死亡事例は420件である、これは過去45年間24種類のわくちんについて

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    2025年03月15日
  • なぜ私たちは存在するのか ウイルスがつなぐ生物の世界

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    ウイルスは生物と無生物の中間で遺伝子を運ぶもの。天然痘を撲滅できたのはウイルスの性質上のいくつもの幸運が重なったため。ウイルス・遺伝子の観点での恐竜の絶滅の考察は興味深かった。ウイルス学を突き詰めて仏教的な生命観に至った筆者の考えも述べられていて面白い。

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    2024年12月06日