佐藤章のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ついつい食べたくなってしまうポテチですが、そこにはいろんなドラマが詰まっています。著者は湖池屋の社長として赴任してからプライドポテトで爆当たりをし、世間からのブランドを一気に勝ち取りました。
私が感じたことは、「熱狂すること」がどれだけ大切なのか、そしてそれが他人に多くの影響を与えることなのかです。
人はやり方に固執しがちですが、やり方がよければ全て上手くいくわけではないです。そしてそういう人は決まって上手くいきません。というのも、長続きしないからです。「〜のために」と思うことは大切ですが、その根底には自分が熱を込めていることが大切ですし、そのうえで活動をしなければその態度は他人に透けて見えま -
Posted by ブクログ
医療ガバナンス研究所の上昌広さんのロングインタビュー。
・コロナはどこから来たか?
・研究所から流出はありえない
・中国は新型ウィルスを頻発させてる
・医系技官は何故間違え続ける
・積極的疫学調査は時代遅れ
・ダイヤモンドプリンセス号のレッドゾーン、グリーンゾーンは意味が無かった
・テレビに自称専門家達は医系技官からの紹介
・保健所はなぜすぐにパンクするだろう
・医系技官は現場を知らない
・法令遵守をしていれば罰せられない
・国民の生命より、組織の維持が大事、、等。
なかなかにキツい事が書いてあった。
最後の佐藤さんのコロナ罹患の手記もなかなかにエグい。 -
Posted by ブクログ
本書を読んで、最初に思ったこと
「著者と一緒に仕事がしたい!!」
「生茶」「FIRE(缶コーヒー)」「キリン FREE」
「午後の紅茶(リニューアル)」「一番絞り(リニューアル)」
等々のヒット商品を手掛けたカリスマ性に惚れたのではない
ヒットを次々と生み出すことができる、「ベースとなる考え方」
「仕組み作り=チーム作り」
この思想に惚れたのである
まさに、自分自身が常々考えてきたこと、
こうあるべきだと思ったこと
こうありたいと思ったこと
それが、すべて体現されている
輝かしい結果と共に
だから、タイトルも「ヒット商品の生み出し方」ではなく、
「ヒットを生み出す最強のチーム術」なので -
Posted by ブクログ
①「リニューアルでは決して既存のファンを裏切ってはいけない。商品は世に出た瞬間に、開発者のものではなく、消費者のものになる。そこを忘れて、作りたいものを作ってしまうと、消費者からそっぽを向かれてしまう。商品開発では決して消費者目線を忘れてはいけない。」商品開発に携わるものとして決して忘れてはいけないことですよね。
②一番搾り、午後の紅茶、キリンフリーの開発の裏話もあり、リアリティのある現場の話は非常に参考になります。
③目利きと火知りをはじめ様々な人間が集まりチームを組んで、「壁打ち」をして、商品開発をしていく仕組みは現在自分が取り組んでいるプロジェクトなので、とても勇気付けられました。
自分 -
Posted by ブクログ
著者は、執筆当時、キリンビールマーケティング部部長だった佐藤章氏。
マーケターとしてどのような価値を世の中に産み出していくか、一社会人としてどのような態度で仕事に望むべきかを、一番搾りやFREE、出向したキリンビバレッジで開発に携わったFireや生茶などの開発秘話を交えながら、著している。
特に心に響いたのが、営業時代の挫折経験から、
「いくら営業力があっても、商品自体に力がなくてはダメだ。お客さんと商品が繋がっていく。その様子を指をくわえて見ているしかない。」
感じたことを書いている箇所です。
これは営業を経験していないと出てこない言葉ではないでしょうか。
個人がチームの中でどうパフォー -
Posted by ブクログ
ネタバレ【Story】
キリンビールのマーケティング本部長佐藤章さんのお話!
キリンビール一番搾り
キリンビバレッジFIRE
キリンビバレッジキリンレモン
の開発を手がける!
商品開発者に必要な視点、人との関わり方、プロジェクトの進め方を教えてくれます
【Impression】
読みやすい!
とりあえずさらさら読める(o^^o)
メモ列挙ー
これで逃げられなくなった
中途半端なものを出して消費者を裏切るわけには行かない
ー技術者の責任感があらわれた言葉
信用でつながって行く人間関係は非常に深いー営業の話
商品開発の十四か条
ーメモ忘れた!
嗜好品と大衆商品
ー気持ち良くさせてくれるブ -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
激しい競争のなか、数々のヒット商品を手がけ、“プレゼンの達人”とも称される商品開発者、佐藤章。
九〇人の部下を束ねながらもなお、現場の第一線に立ち続ける彼の流儀とは何か。
人の能力を最大限に引き出すプロデュース術、時代を読み、最良のアウトプットを引き出す極意とは。
ごった煮チームが天才を打ち負かす!名うてのヒットメーカーが明かす仕事術。
[ 目次 ]
第1章 「一番搾り」リニューアルの舞台裏
第2章 落ちこぼれからのスタート
第3章 “確信犯”がヒットを生む
第4章 商品開発は異種格闘技
第5章 言葉をいかに磨くか―会議とプレゼンの技法
第6章 縄文サラリーマンのすすめ
対談