佐藤章のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ湖池屋をプライドポテト、じゃがいも心地、ストロングなどのヒットを飛ばし、湖池屋を再生(従業員含め)させてきている社長の書籍。もともとキリンビールでの営業、キリンビバレッジでの商品企画(FIRE、生茶)などをさまざまな職種を経験してきている。
「創業者がやりたかったことを現代に蘇らせる」を意識してリブランディングをおこない、とにかく企業はブランドを大事に(カラムーチョのパッケージロゴを変えただけで毎年20%の伸び。これはプライドポテトで培った高品質、おしゃれという市場イメージによる)というコンセプトで取り組む。管理職の役割は結節点。人と人が結び合う場所にいて、話を聞き、承諾し、ゴールを共有する。 -
Posted by ブクログ
うーん。なんだかな。著者が小沢一郎をヨイショし、2人であべ首相をこき下ろすのがなんだか空々しい。
日本が悪くなっている、安倍政権が悪い、とはいうけれど、小沢一郎がなんとかできるとも思えない。小沢さんとその周辺の人たちで、各省の担当分野について各分野の専門家の意見から真実を選び、官僚を動かすリーダーシップと実行力を持つことができるのか?
核のゴミ問題も、韓国との国交問題にしても、安倍がダメだ、しっかりと根本的に考えなければいけない、ぜひ政権交代を果たさなければならない、の繰り返し。
インタビュアーの方も、その件に関して具体的な小沢さんの代替案はあるのですか?それはどうやって実現するんですか -
Posted by ブクログ
当初タイトルの「チーム術」という部分に惹かれて購入したのだが、「チーム術」という観点では裏切られたこととなった。 てっきりヒット商品を生み出したカリスマチームリーダーが心を砕いたチーム向上術が書いてあるかと思い込んでいたのだがさにあらず。 新製品の商品企画・開発のドキュメンタリーという方が正解であった。 ドキュメンタリーとマーケティング手法の実例と捕らえればそれなりに有用な書籍であるが、一般論としてのマーケティング本ととらえると、商品の性質上 飲料水向けのマーケティング話になってしまうのは仕方がない。
そうは言っても、未知分野ゆえに興味深い部分も多々あった。
・消費者が清涼飲料水の売り場