湖池屋の流儀 老舗を再生させたブランディング戦略

湖池屋の流儀 老舗を再生させたブランディング戦略

1,760円 (税込)

8pt

3.9

強みが凝縮された「一品」が会社を変えた──。年間20億円でヒットといわれるスナック市場において40億円の売り上げを叩きだした「湖池屋プライドポテト」。国産じゃがいもをはじめとする素材、安売り競争下での高価格設定、自立式のパッケージデザインなど、あらゆる面で革新的な「プライドポテト」を起爆剤に、次々とヒット商品を生み出す「新生・湖池屋」、その舞台裏では何が起きているか。
商品開発・マーケティングの世界における名うてのヒットメーカー佐藤章が湖池屋社長に就いて最初に取り組んだのは創業者の精神に立ち返り、日本におけるポテトチップスのパイオニアとしての誇りを取り戻すこと。そんな老舗のブランディング戦略はいかに磨かれ、実践されてきたか。デパ地下やコンビニのホットスナックなど、中食市場が拡大していく中で、スナックの進化形をどのように見据えているか。新生・湖池屋の軌跡をたどりながら、独自のマーケット論、経営戦略を説く。

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湖池屋の流儀 老舗を再生させたブランディング戦略 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    社長というよりはマーケターとしての考えについて書かれている。多大なる好奇心と行動力、未来に向けたビジョンなど非常に興味深く参考になる内容。

    0
    2024年07月04日

    Posted by ブクログ

    ついつい食べたくなってしまうポテチですが、そこにはいろんなドラマが詰まっています。著者は湖池屋の社長として赴任してからプライドポテトで爆当たりをし、世間からのブランドを一気に勝ち取りました。
    私が感じたことは、「熱狂すること」がどれだけ大切なのか、そしてそれが他人に多くの影響を与えることなのかです。

    0
    2024年04月05日

    Posted by ブクログ

    湖池屋がV字回復できたヒット作がどのように生まれたか誕生秘話を読みやすく、分かりやすく書かれている。
    また、筆者の佐藤さんが小池屋の前に勤められていたキリンヒット作についても触れられており面白かった。
    新商品に関わることもあるので、再度読み直す。
    ちなみに私はこの本を読んですぐスーパーでプライドポテ

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    プロジェクトX的なノリの自伝で、とても面白い読み物だった。 作中に登場した商品で触れたことがあるのは生茶のみだけど、市販のお茶で一番好きな商品だったので他の部分にも貴方がいうなら的な思考になれたのは読みやすくなって助かった。 よく知らん奴の横文字多様はイラっとくるから思想への共感や実績への信頼大事。

    0
    2025年03月05日

    Posted by ブクログ

    大好きな湖池屋の佐藤社長。
    今までも様々なメディアで取り上げられていたから既知のことが多かった。
    アートに造詣が深いということを知り、その手腕の根元が垣間見えた気がした。
    ヒット商品を連発できるのは、マーケターとしてのスキルの高さだけでなく、積み重ねられた教養とセンスが掛け算されている。
    その姿に論

    0
    2024年02月03日

    Posted by ブクログ

    湖池屋をどう回復させたかのお話も面白かったが、それ以上に著者が新卒から30年以上勤めたキリン時代、「アサヒスーパードライ」と言うとんでも商品に打ちのめされた話が、印象に残った。私は年齢的にこの商品が存在した後の世界しか知らないが、当時たった一つの製品でビール市場の全てを持って行ったと言うエピソードは

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    キリンビールをやめて湖池屋の社長になった著者がプライドポテトなどのヒット商品を生み出していったマーケティングの考え

    実際に試して感性を磨くのが重要

    0
    2024年04月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    湖池屋をプライドポテト、じゃがいも心地、ストロングなどのヒットを飛ばし、湖池屋を再生(従業員含め)させてきている社長の書籍。もともとキリンビールでの営業、キリンビバレッジでの商品企画(FIRE、生茶)などをさまざまな職種を経験してきている。
    「創業者がやりたかったことを現代に蘇らせる」を意識してリブ

    0
    2023年12月30日

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