森下裕美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大阪で暮らす、クセのある子どもや大人たちの哀歓。なんやけど、適度にええかげんで、おおらかで、すぐ発散するし、わりとなんでも受け入れてまうんで、めちゃくちゃ深刻には(いまんとこ)なってへんとこが大阪らしいんかもね。地元民としてはなんとなく気分はわかるかもしれへんです。
■簡単な単語集
【アイコ】三十歳。子どもができないことに悩んでる。
【久保行雄】→ユキオ
【潤弥】ヒロくんのおばあちゃんが住む島の少年。ヒロくんに一目惚れした?
【波江】伊藤波江。十九歳の海女。潤弥の近所のお姉さん。
【ヒロくん】松田宏基。小学四年にして「女のコになりたい」とカミングアウトした。
【ヒロくんのおかあちゃん】優しい。
【ヒロくんのおばちゃん】故人。アキちゃん。父の妹。ヒロくんが大好きだったおばちゃん。かわいいカッコが好きだった。
【ヒロくんの担任】たぶん福田正宣の兄。
【福田正宣】久保行雄の担任。「りゅうのすけ」というあだ名は吉本さんトコのハムスターに似てるから。
【マーくん】中学生やけど大学生くらいに見える。側溝にハマりそうになったお姉さんを助けてデートすることになった。
【マーコ】松田宏基がシンデレラをすることになった劇で王子様役になった女の子。宝塚の男役になりたくて練習している。
【松田宏基】→ヒロくん
【みっちゃん】アイコの同窓生。
【美濃】松田宏基を応援してくれたクラスメート。
【ユウさん】六年生のボス。ヒロくんのことを「こいつカッコエエやん」と言ってくれた。
【由加さん】マーくんが助けたお姉さん。二十三歳。プライベートでは甘えん坊。
【ユキオ】久保行雄。ヤンチャな中学生。ハムレットやなぁと言われて読み始めた。八重歯あり。
【ユキオのおかあちゃん】父の死後おっちゃんといっしょになった。看護師。スナックでも働いている。
【ユキオのおっちゃん】父の死後おかあちゃんといっしょになった。ユキオは意外になついてる。
【ユキオのお父ちゃん】故人。ユキノリという名前。あだ名は「干しネズミ」。
【善江】アイコの夫の妹。ヨシ君を連れて出戻ってきた。
【ヨシ君】アイコの夫の妹の息子。気を使う優しい子でもだが学校では(たぶん)ヒロくんをいじめた子でもある。 -
Posted by ブクログ
「これ、1巻はウチにあったっけ?」
と妹に聞いてしまいました。
そして、読みながら、
「この主人公の子って、男だよねぇ」
しっかり、ここに感想まで書いているというのに…。
そういう意味では、森下裕美とか、谷川史子とかは、「おもしろかった」、「好き」という印象は残るのですが、ストーリーは全然のこらないという……不思議な感じがします。
あと、この人の作品見てなぐさめられるというか、いいなぁと思うのは、男が格好良くないところですねぇ。
やっぱり、変な人間は物語のなかでも変なんだけど、すごく優しい目があるなぁと思います。
変な人は出てくるけど、悪い人は出てこないという感じでしょうか。