体の構造についてあまりに不勉強
無料を3巻分読み切れずに途中で投げ出しました。
私がこの漫画く〇だなと思ったコマは、オグリキャップがゴールするシーンです。なんと
かかとをついて
ゴールしています!
あのな、本当にあんた、プロの漫画家なの?絵を描く商売なの?あんた、体の構造、知らなさすぎでしょ!
ウマ娘がこの漫画の設定どおり、馬のDNAが流れる、人間とは異なる生物だったとします。
ウマ娘がかかとをついて走る確率は
掛け値なしにゼロ
です。ぜっっっっったいにありえない。
なぜなら、
馬は一生つま先立ち
だからです!なんで、あんた、こんな当たり前のことも知らないの?すべての速く走る四足歩行獣は、「かかとをつけけない」構造になってるんですよ!
だってあんた競馬好きなんでしょ?なんで
ひづめ
っていうか、考えたことないの?文字通り、「爪」=つまさきだからですよ!
そして、ウサイン・ボルトの走り方を観察してみてください。
つま先立ち
です。その理由はズバリ「摩擦を少なくするため」であり、地面に足を着く時間を限りなく少なくするためです。
すなわち、二重三重にこの漫画家、不勉強です。
そして、「フットボールネーション」に詳しく書かれているとおり、かかとをついて走るアスリートは、めちゃくちゃ故障しやすい。
足全体がものすごい衝撃を受ける走り方だからです。
メッシも、「つま先」を非常に速く着地し、そして「母指球(親指の付け根)」で強く地面を捉え、素早く蹴り出す「フォアフット(前足部)走法」を使い、股関節主導で無駄なく加速・減速しているから、あれだけの異常なアジリティがでるんです。
「ファンタジーだからいいじゃねえか?」と思われた方、私の考え方は違います。
レオナルドダヴィンチは、人体の構造そのものへの深い科学的探求へと発展し、約30体もの人体や動物の解剖を通じて、遠近法を取り入れた極めて正確で立体的な人体解剖図を描きました。
つまり、私が責めているのは、設定の甘さではなく、絵を描くプロとしての不勉強そのもの、です。