辻山良雄のレビュー一覧

  • 本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

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    福岡にリブロができて、書店の本を店内の椅子に座って読める事に驚き、嬉しくて、天神に行くたびに必ず通った日々を思い出した。
    試し読めることをいい事に、あれこれ背伸びして名作を試し読みしたり、手持ちの予算でどちらを買うか悩んだり、自分自身で本を選ぶ経験をたくさん重ねて、自分の読書の土台のようなものができた時期だった。
    その裏にはこんな方がいたんだなぁ。


    巻末の企画書、事業計画と収支の項は目にする機会のない内容で、(企画書は作ってる人も少ないのだろうけど)後進のために詳らかにしてあげよう、という著者の気持ちと、『これくらいの実行力と実力が本屋には必要なのだ!』という気概のようなものを感じた。

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    2024年04月10日
  • 本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

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    この本に巡り会えたきっかけは、尹雄大さんの新刊本のトークイベント会場を調べたら、titleという本屋さんだった。その本屋さんの経営者がこの本の作者だった。とても面白かった。titleという本屋さんもとても居心地の良い本屋さんでした。近くにこんな本屋さんがあるなら幸せだろうなあ。

    解説書いてる若松英輔さんの著書、『読書のちから』も大好きな本の一つ。

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    2024年03月03日
  • 小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常

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    行ってみたい本屋さんの店主が書き綴った思った言葉たち。そう思うんだと感じたり、そうだよなと思ったり。文章と言葉の選び方が落ち着いていて、Titleというお店らしさが伝わってくる。近くにあったら通っていたなと思い、1回まずは訪ねてみようとも思った。選ばれた本たちをゆるっと見回ってみたくなった。

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    2023年05月21日
  • 本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

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    本屋ってどうやって開くんだろな?という単純な疑問と、いつか本屋やってみたいかもな〜という少しの憧れで購入。
    結果、私では無理だ…という結論に落ち着く。辻山さんの誰にも換えが効かない豊かな経験と情熱、将来を見据えた確かな眼差しがあってこそこの本屋は(行ったことないけど)オープンできて、そして今に至るまで続いているのだろうし、辻山さんの働きぶりにただただ敬意を表したい。そしていつか行ってみたい。
    辻山さんの著作、他にもあるそうなのでまた機会があったら読んでみたいと思う。自分で本屋を開くのはちょっと無理そうです。

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    2023年05月13日
  • 本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

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    本屋「Title」店主辻山さんの本屋「Title」さんができるまでのお話。大好きな本屋さんです。
    営業成績まで明らかにしていて、とてもオープンな貴重な
    話を聞けた気がしました。
    感想としては、辻山さんは「町」ここでいうと荻窪に根差したというか、フィットした本屋さんを作られたのかなと思いました。「町」を非常に大事にされておられると感じました。

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    2023年05月07日
  • 本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

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    本屋titleの店主が書いた本
    本屋を始めるまで、始めてからのことなどが書いてある
    準備段階のことや費用がいくらかかり損益はどうだったかなど
    ただベストセラーを置いたり新刊を並べるだけではダメで、わざわざtitleに来てもらう、titleで買ってもらうようにするために努力されていると感じた

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    2023年03月21日
  • 本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

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    「自分で本屋をやってみたい」

    そう夢想したことのある読書好きは少なくないでしょう。

    本書はリブロの書店員を経て、荻窪に個人で新刊書店Titleを開いた辻山さんの書いた本。「本屋をつくること」についてこれだけ詳らかに書かれている本があったのか。今度東京行くときには訪れてみたい。「いつか本屋ができたら楽しいだろうなぁ」という漠然とした妄想と自分が本気でやりたいのかということの距離感が現実的によくわかって、もちろんだいぶ距離はあったのだけど、なんだかすっきりとした気持ちになった。とりあえず自分の本棚をもっと楽しく並べ直してみよう。

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    2023年03月03日
  • 小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常

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    新刊書店Titleの日常

    書店店主の辻山さんの言葉に
    そんなこともあったな、と思いを巡らせ
    ページがめくる手が止まる。
    P112
    〈本屋はいま、『街の避難所』となっているのである〉
    私は呼吸をするため本屋へ足を運ぶ。

    繰り返される日々の中、それほどの変化もなく
    でも時間は過ぎていく。
    本書を読んでいるときはゆっくりと時間が流れていくような気がした。
    ホロリとさせられ、少し苦い
    「父と『少年ジャンプ』」が良かった。

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    2021年10月21日
  • 小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常

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    何気ないエッセイの中に、心惹かれるエッセンスがふんだんにあります。
    いい本に出会えてよかったなぁと思えるほんでした。

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    2021年09月21日
  • 小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常

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    そこに並ぶ本の小さな声に耳を澄ませる。
    一生懸命聞き取ろうとするうちに、自らの内面から言葉が溢れ出す。

    Title に行った時に感じる心地よさは、辻山さんの志によるものなんだなと腑に落ちる。

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    2021年07月25日
  • 小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常

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    Titleの本棚、すきなんだよねえ。
    Titleも辻山さんもすきだ。
    わたしはこれからも、尽きることのない豊かな本の森を彷徨い続けたい。本がわたしに見える世界の解像度を高めてくれるのだ。

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    2021年07月10日
  • 本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

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    積読チャンネルで紹介されているのを観て、本屋さんの仕組みが気になって購入。

    「本屋って本を仕入れて並べて売って、ついでにカフェとかやって、そんな感じだろうなぁ」と漠然と想像していたけど、レイアウト・レジ・什器・ロゴ・ブックカバー・Web・その他諸々、考えなきゃいけないことが山ほどある事に驚いた。

    そもそも、本を仕入れるのに「取次」という卸業者がある事すら知らなかった。

    リブロでの功績や、独立開業までの奮闘、そして著者であり書店オーナーでもある辻山さんの、本や書店に対する想いに心を打たれた。

    後半にはかなり具体的な事業計画書や営業成績表も載っていて、これから新刊書店を開きたい人には参考に

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    2026年04月10日
  • 本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

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    ちくま文庫フェアにつき。前から気になっていた本屋、はじめました。を。これはタイトルがよい。荻窪で書店をされている辻山さんの書店をはじめる話。エッセイ風の備忘録と、書店にまつわるよもやま話。本のセレクトショップや独立系書店も増えてはきたが、どこか尖りすぎていて、一見さんにはハードルが高い気がする。Titleは町の書店の延長線上にある気がする。本が好きで、書店が好きな辻山さんの思いが詰まっているし、商売人・経営者の視点もある。そのバランスが心地よい。

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    2026年01月31日
  • 小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常

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    幻冬舎のWEB連載をまとめた本。
    荻窪の街道沿いにある書店Titleは気になっている場所。
    レトロな看板建築と落ち着いた色合いが街に馴染んで、
    車で通りすぎるばかりで行ったことはない。
    小さな店舗はきっと店主の人柄がにじむ作りになってるだろう。
    一章が短く、静かな文体で店の日常が書かれている。読んでいて落ち着く。
    ネットで便利に買う本は、今に接続し今を肯定するばかりでさみしくはないか。
    店で目に留まってつい買うという、いつか芽を出す可能性に水をやる行為の大事さ。
    コロナ禍で、情報をネットやテレビではなく、本に求める人が、
    必要とするのは心を鎮める言葉。

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    2025年05月13日
  • しぶとい十人の本屋

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    店主たちの生き様が語られていて皆さんかっこいい。
    一人一人の在り方が問われる中で、本屋は大事な場所になっていくんじゃないかと思う。

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    2025年04月02日
  • 小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常

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    静かで凛としたエッセイで、気持ちがスッとした。本が本当にお好きなんだと思う。何気ない写真もマッチしてして、心地良い時間を過ごせた。

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    2025年02月05日
  • 本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

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    本好きな人は夢見たことがある本屋の開業を地でいった人の話。ただし筆者は大型書店の統括マネージャーまでやってた人なので本屋のプロ。
    事業計画などもきちんと立てられていてさすがだなあと思う。

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    2024年08月07日
  • しぶとい十人の本屋

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    個人事業主ではないし出版業界のことはわからないので「そうなのか!」な事が沢山あった。出版特に紙媒体は厳しいのだろうが、まだまだ本屋さんが頑張っていると感じた。

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    2024年08月06日
  • 本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険

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    本屋にまつわる本は単純に大好き。

    これは、本当にある個人経営の本屋さんのお話。かなり踏み込んで本屋を個人が経営することについて赤裸々に書かれているように思う。

    経営努力もそうだが、当たり前かもしれないけど本当に本が好きじゃないと出来ないなと。

    私は個人経営の本屋さんには入ったことがない。楽しそうと思いつつ一見さんには敷居が高いような気もするので御近所さんにでもないと私には縁がなさそうです。量販店でも物凄く本屋さんは楽しいので、個人経営の本屋さんならもっときっと楽しいでしょう。

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    2024年07月24日
  • しぶとい十人の本屋

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     Titleの店主が、個人で書店を営んでいる店主に話を聞きに全国を回った。なぜ自分は本屋をしているのか、それを探す旅だった。

     全国の、業界的にはとても有名で個性的な独立系書店の店主たちの話はとても興味深い。皆それぞれ個性的だけど、本が好きで、本を届けたくて、本屋が好きで、人が集まる場所が必要とされていると思っていて・・・・という共通項はすぐに見つかる。店主たちの熱量を感じる本だった。

     高久書店/市場の古本屋ウララ/ほっとけない/誠光社/ON READING/B&B/北書店

     この店主らの本屋さんにいってみたい。

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    2024年07月02日