佐々木康裕のレビュー一覧

  • 感性思考 デザインスクールで学ぶMBAより論理思考より大切なスキル

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    MBAからMFAへ。
    デザイン思考とビジネス思考の融合を唱えているが、概ね著者の考えるデザイン思考の話だったように思う。イリノイ工科大学デザイン大学院で勉強されている話が一番面白く、後半は思考のためのツールやTipsの紹介。

    ビジネス
    合理性・客観性が重要。定量可能なものとして現実やファクトを把握。
    ロジックが意思決定ドライバー。
    コントロールや安定性を好み不確実性を嫌う。

    デザイン(設計、計画を含む)
    主観的経験が重要。コンテクストを通じて編み上げられるものとして現実を把握。
    感性に訴えるインサイトが意思決定ドライバー。
    新規性を好み、現状維持を嫌う。

    →VUCA時代にはデザイン思考で

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    2020年08月01日
  • 感性思考 デザインスクールで学ぶMBAより論理思考より大切なスキル

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    論理思考に対して、感性思考。デザイン思考としなかったのは、ビジネスマインドを取り込むことの意識からかしら。第4講義、社内での承認を勝ち取ることへのアドバイスが、とくに参考になった。どう聴講者のモードを切り替えるか?考えたい。多数のフレームも試してみたい

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    2020年06月14日
  • 感性思考 デザインスクールで学ぶMBAより論理思考より大切なスキル

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    サブタイトルに「デザインスクールで学ぶMBAより論理思考より大切なスキル」とありますが、今時MBAでも同様のことは教えているんじゃないかなと若干の違和感を持ちながら読み進めました。
    結局のところ既存の枠組みの中でざっくりとマーケティングをするだけでは差別化された価値提供はできなくなっており、そのために新たな発想・仮説を創り出すための「デザイン」の力が必要だということです。
    アイディアの創出はデザイン思考で新規性の高いものを、ビジネス化は仮説思考でローンチ後にクイックにPDCAを回すと理解しました。
    日本のビジネスパーソンを対象に書かれているので、伝統的な日本企業でこれらを実践する際の周囲とのコ

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    2020年06月14日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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    SDGsとESGってどう違うの?とお客様によく聞かれます。ざっくり言うと、SDGsが目標でESGがその目標の為の手段です。そのなかで今の世の中は、パーパスという"何のために"という意義化が重要視されてます。 でもね、どの会社も人も、パーパスなんて言葉がない時から、何かをする時に"何のために"も無く行動することって、多分おそらく無いんです。 だから大袈裟にパーパスって言うけど、それぞれが何かの意義の為に何かのアクションを仕事や私生活でしてるんです。 それが、組織になると難しいのは、"何のために"の意義の部分の目標への矢印を会社全体で同じ

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    2023年11月11日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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    パーパスが注目されている背景、株主資本主義からステークホルダー資本主義への移行、Z世代の価値観、パーパス先進事例などがわかりやすく説明されている。

    読みやすかったし、パーパスってやっぱ大事かと!となったが、特に新しい発見はない。パーパス経営をある程度知っている人はまあそうだよね、となる感じ。
    一方で、普段パーパスとかに触れてない人(特に日本人)からするといまいちピンとこないかも。

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    2023年01月17日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    2020年から積んでたので、ビジネス書にしてはかなり年季の入った積読になってしまいました…
    コロナ前に書かれた本だし今更読むのも、と思いながら読んだけど、普通に面白くてサクッと読めました。(ただこの本読んでるとどうしても眠くなる)

    D2Cブランドは世界観やメッセージ、社会貢献しているところに共感する部分が多いので、全体的に好印象。D2Cに関する割と一般的な内容を、具体的な企業の事例を用いて説明してくれる本なので、もう一冊専門書開いて調べながら、ノートに書きながら…みたいな必要はなくてほんとに気軽に読めました。アフターデジタルより軽い印象。

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    2022年08月18日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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    最近、いろんなところで目にするパーパス。
    まずは基礎がら学ぶべく、本書をチョイス。

    1章から読むとダレてきたので、4章の具体的なところから読むと頭に入りやすかった。

    さて、これを手始めにパーパスについて学んでいこう。

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    2022年05月27日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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     メッセージを受け取る側が「なるほど、勉強になるな」と「あの人はいつも正しいことを言ってくれるな」と感じてブランドを好きになることはほとんどない。人々が反応するのは、正しいだけでなく、おもしろい、格好いい、大胆、痛快など感情が動くようなメッセージが届いたときだ。
     パーパスは、適切なコミュニケーションやクリエイティブと組み合わさることで、初めて消費者に伝わり、インパクトを持ち得る。「良い子」「真面目」だけで終わらないメッセージの工夫の試行錯誤とプラクティスの確立が今後ますます欠かせないだろう。これまで経営書などで語られてきた「パーパス」は、この観点に関する配慮があまり十分でなかったように感じら

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    2022年03月26日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    ■新しいプレイヤーの特徴
    ・2008年を境に、インターネットから生まれたブランドである。
    ・自らがメーカーであり、自社製品を、自社独自のチャネル(ECやリアル店舗)で「直接販売」する
    ・マーケットの伝統的なプレイヤーに比べて、圧倒的に安価な金額で製品やサービスを提供する
    ・販売だけでなく、SNSなどを活用してPRやマーケティングも顧客に「直接」話しかけながら行う
    ・メーカーの皮を被ったテック企業である。データ分析などのテクノロジー活用を積極的に行う
    ・インターネット企業のような指数関数的な成長を目指す
    ・プロダクトブランドではなくライフスタイルブランドである

    ■D2Cの定義
    1.「ものづくり

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    2021年12月31日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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    パーパスを明確にし、ともに目指す仲間を集め、どのような協業ができるかを考える。
    あたりまえなのになかなか実現できないのは、なぜだろう?

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    2021年12月25日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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    ゆっくり読んだからかもしれないが、事例は多く体感できた一方で、繰り返されるこれがトレンドではないということや必然性についての説得力はあまり感じられなかったと思う。

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    2021年11月28日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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    若い人の企業への期待が、ただ商品を買うことから、社会をよくするために消費することに変わってきた。企業は何のために存在し、社会においてどのような責任を果たすべきか、問われるようになったと指摘している本。

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    2021年10月01日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    企業のブランド戦略におけるD2C(Direct to cosumer)の重要性を謳った内容。
    個人的にはマーケティングは「勝てば官軍」的な要素が強く、ある意味結果論の側面があることは否めないと感じている。
    ただ、本書を読むと、デジタル時代の現在においては、徹底して考え抜き、ありとあらゆる施策を戦略的に進めることで、
    必ず成功に導かれることが、まずもって理解できた。

    ブランドは誰のものなのか?という議論も別の次元ではあるが、D2Cにおいては、売り手と買い手が一緒に作り上げていくもの。
    本書では書かれていなかったが、プロシューマ―という考えの有用性も感じた。

    とにかく、どのような「世界観」を自

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    2021年05月01日
  • 感性思考 デザインスクールで学ぶMBAより論理思考より大切なスキル

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    イリノイ工科大学デザイン大学院でMFAを取得した著者が同大学で学んだ感性思考をビジネスにどう活かしていくかを解説した一冊。

    論理ではなく感性でアイデアを出すことを人間中心的、破壊的、反復型、多様性の4つのマインドセットを軸にアウトプット、インプット、プレゼンテーション、マーケティングという4つのプロセスで解説されていて勉強になりました。
    本書を読んで常識に囚われない発想を生み出すためにチリテーブルやブレインライティングといったフレームワークを使うことやプロトタイプをつくることの重要性などを学ぶことができました。
    また、インタビューや人間観察を中心とした情報取得法や相手の印象を変える伝え方や売

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    2021年03月29日
  • 感性思考 デザインスクールで学ぶMBAより論理思考より大切なスキル

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    フレームワークという武器を色々と紹介しているため、即実践に移せそう

    ただ一方で武器をどう使いこなすのかについては経験次第のため、本書の価値が目に見えるのは、試行錯誤を繰り返してからになるだろう

    フレームワーク以外の内容は、そこまで新鮮味がなかった

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    2021年03月06日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    D2Cのブランド戦略がよくわかる一冊でした。 しかし、古い体質の企業からの脱却は地道な一歩を積み重ねてゆくしかない。 デジタルネイティブに届く製品にする一つのきっかけにしたい

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    2021年02月20日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    2021.02.07 とてもわかりやすい。これからの経営とこれからのマーケティングがよくわかる。今までのやり方ではうまくいかないだろう。
    チャネル=小売経由で間接販売、広告代理店経由で間接コミュニケーション→直接販売、直接コニュニケーション。提供価値=プロダクト(機能)→ライフスタイル(世界観)。顧客の位置づけ=お客様→コミュニティであり仲間。このところが一番よくわかるし同意する。

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    2021年02月07日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    顧客とダイレクトに対話するのがD2Cの本質。良質なコミュニケーションと情報取得を可能にする為に自前のエンジニアやSNSプロを構える。自前のメディアを作り、コアバリューを物語や世界観で表現し、コト(体験)を造るモノという提案の仕方。そのコアバリューを顧客と共有し、購買体験や製品へのフィードバックを行なっていく。どちらもアジャイル的に扱われる。この作り込みを通して、顧客(コミュニティ)とのつながり、信頼を強化し継続的な売上を目指していく。

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    2021年01月16日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    The market has changed dramatically for customers and companies.
    The consumer wants not only function but also “Storytelling” and “Meaning”.
    The company needs the media and digital transformation immediately.
    The keywords are
    1. To consumers-> To friends
    2. Purchase to Success for consumers
    3. T

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    2021年01月03日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    D2C企業についての説明本。

    要約すると下記3点が重要。
    デジタル起点のビジネス、ブランドづくりを行うこと。
    顧客との関係性づくりに注力すること。
    世界観、ストーリーづくりに投資をすること。

    アメリカの事例を列挙している。もう一歩踏み込んだ解説を期待したが、外から見た人の感想を読んでいる気持ちになった。本業でマーケティングを担当していないこともあるのかもしれないが、あまり面白くなかった。。

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    2021年01月03日