佐々木康裕のレビュー一覧

  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    私は会社の新ブランドの立ち上げに関わっている。
    長年続くB2B企業だが、B2Cメインのブランドで、主な販路はECだ。
    そんな私にとってここまでの大きな悩み、そして楽しみでもあるのが、世界観を作ることだ。
    本書『D2C』でも、アメリカの成功したD2Cブランドの事例を紹介しながら、「世界観を作り、プロダクトのクオリティは保ちながら、お客様にスタイルを提案する」という新たな販売体験を説明している。
    まさに私がやりたいことだ!と共感した。
    今、世の中の変化のスピードはとても早い。
    インターネットが生まれ、スマホが普及し、今度はAI。
    どんどん世の中は変わり、お客様自身が直接企業の情報を得られるようにな

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    2025年09月03日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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    何年か前に話題になり、読んでみようと思っていた1冊。ビジネスのやり方も、価値観も変わってきているのは日本だけでなく世界での話で、その中に自分の興味のある分野の話もあったりでとても興味深く読めた1冊でした。
    印象に残ったのは、無宗教を自認する割合が世界中で増えていること。欧米はキリスト教がベースにあるのかと思ったらそうでもなく、若者は60%が無宗教という国もあるとのこと。日本だけじゃないんだなと。
    あとは意義をどういうスパンで考えるかという話かなと思いました。すぐに結果が出るわけでなくても、やらないとねという部分をやろうとする会社には交換が持てる。これって人対人でも一緒かなと。

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    2023年12月30日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    D2Cはどのような仕組みで盛り上がり成功しているのかが客観的なデータを含めてわかりやすく解説してあって、大変勉強になった。

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    2022年03月29日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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    社会的存在意義。。人が人として生きるうえでの様々な関わりの一つに企業というものがあり、その組織形態は本来、個人では達成できないことを実現しながら一人一人がより豊かになっていくことを目的としているはずである。その豊かさについての定義が変遷してきていることを捉えながら個人としても組織としてもアップデートしていくことが必要だな。。と感じた。仕事の上だけでなく、力強く実行していきたい。

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    2022年03月13日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    Direct to Consumer:D2Cは単なる中抜きではない

    ECを用いる製造小売とD2Cの違いは
    ・メーカであり、かつ、自社独自のチャネルで直販する
    ・圧倒的に安価で製品やサービスを提供する
    ・テック企業であり、データ分析などのテクノロジーを活用する
    ・指数関数的な成長をめざす

    D2C+リアル店舗で売上はさらに促進される
    ものを売るのではなく、世界観を売る

    広告+小売店をパスすることのメリット、デメリット
    (メリット)
    ・顧客データを得らえる
    ・ブランドの世界観を表現できる
    ・ユーザ体験を提供できる
    (デメリット)
    ・自前で販売網を構築しなければならない

    インターネットによって

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    2022年02月25日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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    これからの時代は、経済活動を行うことは利益を求めるだけではなく、社会問題や課題を解決に繋がる行動が主流になる。会社に求めるのは、やりがいや価値観があうかが大切になる。色々な会社の事例が多く取り入れらており、わかりやすく読みやすい本だった。

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    2022年01月22日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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    「パーパス」流行りではあるが、事例から設定の仕方までよく書けていて、パーパスを設定してみようという人におススメ。ただ、ちょっと「パーパス」がサスティナビリティに寄りすぎていることと、これだけサスティナビリティに寄っているのに、装丁や4色刷りなのはどうかなあ?知らなかった事例、日本企業の事例もあり、これまでとパーパス時代の考え方もよく整理されていて使えると思う。

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    2022年01月14日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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    新しい資本主義経済に対して、指針を示している良書。自分達だけが得をするビジネスは、市場から評価されなくなり300年後の未来を想像しながらビジネスの意義を見つけ出すことの重要性が書かれている。
    今まで社会貢献活動を行えるのは利益が潤沢にある大企業ばかりだと思っていたが、アメリカでは創業間もないスタートアップが、パーパス起点の事業展開を既におこなっており、それが利益創出につながっている事例などもあることから、日本での事例がどの段階で出来るか非常に楽しみ。

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    2022年01月01日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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    パーパス 「意義化」する経済とその先
    著:岩嵜博論 ・ 佐々木康裕

    消費者は、「ただモノを買う人」から、「社会を良くするために消費をする市民」へと自らを変化させた。だからこそ、企業に対しても同様に、行動の変化と、活動の拡張を求めていく。今や、自らの存在理由を株主価値最大化だと捉える企業は、消費者の期待を満たすことはできない。消費者の企業への期待は、単純によいプロダクトやストレスのない体験を提供することではなく、社会をよりよい方向に進化させることへと変化している。

    「パーパス」は、「社会的存在意義」と捉えるのが適切である。企業が社会的な責任を果たす上で求められる「存在意義」は何か、企業は何の

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    2021年12月13日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    D2C「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド
    戦略

    1.購読動機
    会社には経営理念、そして事業には実現したいビジョンが存在します。
    これはどの事業会社にも恐らく共通です。

    日常生活をするうえで、気になる、さらに知りたくなる会社、または製品はたとえば何?、それはなぜ?と考えたくなりました。

    なぜならば、その解を探すことが、自身が携わる事業にも活きるはずたがらです。

    2.著書からの学び
    著書のタイトルの世界観。
    抽象的で理解しづらい言葉です。
    著書では、海外企業の事例を豊富に丁寧に取り扱っています。
    その会社の世界観は何か?それを顧客に伝えるために何をしているのか?

    D2Cは、
    ①製

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    2021年10月02日
  • パーパス 「意義化」する経済とその先

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    ミッションを超えて社会的存在意義が重要なものとなり、企業が利益を上げ、納税、行政が社会課題を解決するという役割分担の時代から、企業が持続なコミュニティの維持に関わるということは、企業の持続的な成長につながる。
    効率性→適応性 予測可能性→臨機応変さ 静的→動的 大量供給→個別供給
    多様化するニーズによって、パブリックの限界が見え、プライベートとの境目が分かりにくくなっている現在に必要なものは対話によって、パーパスを明確に持ち、リゾームのような有機的な関係性なんだと感じた。

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    2021年09月03日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    ビジネスのゲームチェンジ。サプライヤーは売ることで終わりでなく、そこから消費者との継続接点を持つ時代に。
    溢れる製品、情報の中で消費者に支持されるためには製品スペックだけでなく、周辺のストーリーが重要。
    消費者を客と捉えず、仲間、共創者と捉えてビジネスをグロースしていく発想。
    一方である程度の規模に達したD2C企業は旧来型のビジネスモデルに回帰するという事情も興味深い。
    これからのビジネスを考える上で重要な概念を教えてくれる読みやすい良書。

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    2021年09月01日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    間違いなく今後の企業の道標になる。
    それは遠い未来ではなく、コロナの影響もあり、その真っ只中にいると感じる。

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    2021年08月15日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    良本。めちゃくちゃ面白い。もはや、ど真ん中でD2Cブランドをやっている身としては必読教科書とも呼べる一冊。言語化できていなかったが無意識にやっていたことが明瞭にまとめられていて「そうそう!!」と強く頷かされる部分があり、そして、「なるほど次はこうしたらいいのか!」と新しい学びが非常に多く、次の具体的な行動とアイデアが押し寄せてくる。久しぶりにじっくり読み込んだ本。
    そして、できれば同業者に教えたくないくらい笑、もうこれ読んだら絶対いいブランドになるやん・・と思わされる本。

    ▼D2Cとは?

    ・間接販売ではなく直接販売
    ・プロダクトではなくライフスタイルを売る
    ・ミレニアル世代以下をターゲット

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    2021年07月25日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    D2Cとはやんぞやにストレートに応えてくれた1冊。オンラインとオフラインの2極化論ではないし、それ故の面白さや難しさがある領域と思う。

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    2021年04月23日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    今後、全世界全企業はD2C化していく。

    D2Cとは何か?現代に求められる(特にミレニアル世代をターゲットとする時に求められる)ものとは何か?
    シリコンバレーのスタートアップ企業を複数例に挙げ、その共通項を解き明かしている。

    今後の世界の方向性、現在存在する企業に必要な考え方を学んだ。

    SDGsやダイバーシティなど環境や倫理に配慮すること、本物であり社会にとって意味のあることを、人は期待し共感し消費していく。

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    2021年02月10日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    ブランドの今後のあり方、
    世界観の構築と顧客との関係変化
    デジタル接点をカスタマージャーニーに効果的に取り入れる
    どのエッセンスも事例とともに効果的に紹介されており、とてもわかりやすかった。

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    2021年01月19日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    今流行りの?D2Cについて、体系的に学べる本。
    「アフターデジタル1・2」と並んで、個人的にはとても勉強になりました。

    D2Cのマーケット自体は結構早くに頭打ちになりそうですが、
    この世界観は小売りビジネスをしている企業にとっては
    早めに取り込んでおいたほうがよさそうです。
    そんなD2Cビジネスの概要がコンパクトに、
    でも濃密にまとまっています。

    本では、アメリカの小売りの実例をたくさん挙げていて、
    著者も本の中で言っているように、
    そのまま日本に持ってこれるかと言うと、そうでもなさそうです。
    しかし、D2Cの本質である「世界観を売る」下りなどは、
    小売りに限らず、サービス業も含め、
    どん

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    2020年11月17日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

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    ネタバレ

    D2Cとは単にEC技術を使って消費者と生産者を繋げることでなく、"購入から使用まで、消費者が触れるあらゆるタッチポイントがD2C企業の世界観と繋がっている"ことを指すのかなと思いました!

    印象だった本書の事例は、Warby Parker社がメガネ店にも関わらず、展示スペースよりも大きい読書空間を作っているおはなし。

    一見、デジタル企業なら読書空間を無駄なコストと考えるけど、「メガネをかけて本を読み、ゆっくり落ち着きたい」という消費者ニーズを満たしていて、Warby Parker社にしかない世界観だから、競合との差別化も効いている。

    経済合理性ばかり考えているとほんとの

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    2020年11月06日
  • D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

    Posted by ブクログ

    ビジネスの潮流となりつつあるD2Cに関する、恐らく国内初のまとまった文献。

    News Picks出版のため、かなり浅い内容の事例集かと思いきや、かなり専門的なアプローチでまとめられており良い意味で裏切られた本。

    なぜD2Cが潮流になりつつあるのか、大手企業はどういった手を打つべきか、今後D2Cはどうなっていくのか、がまとめられており、控えめに言ってもオススメな本。

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    2020年08月03日