リカチのレビュー一覧
-
購入済み
前提をぶち壊した
この作品の前提、はじまりであり、根幹を為す大切な前提がぶち壊されました。ニナにとっても、アズにとってもあまりに唐突で、避けようもない絶望の始まりが来てしまったのかもしれません。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ再読(最新16巻からの振り返りの感想もほんのり入ってるかもなので、閲覧ご注意ください)
え、表紙のアズが被ろうとしてるやつってさぁ…うぉうぉうぉう!アズー!
セトが、大切に思うからニナから手を離すアズの気持ちを感じとって自分を振り返る港の場面ぐっとくる。そこから、はっきり気持ちが溢れ出るところも。あのクールフェイスなセトが!
ニナに気持ちが響いて笑むところ。
農場で泥だらけにし合って、らしく笑うところ。
良すぎる。
ソルに「星の姫が全てじゃだめだよ」って言われたの「わからん」って言ってたけど「ニナの願いを叶えると誓ったから果たしてくる」って、ガルガダを守りに行くのを決めたね。
アズニナはもうストレートに想いを伝い合えない道を選んでしまったから、セトニナのそのまま言い合えるところが染みる…
有言実行マンのセト格好いい
(当然だ、ハッ って言われるやつ)
政略結婚で仲良くなるの尊いーー -
Posted by ブクログ
ネタバレ再読。(最新16巻からの振り返りの感想もほんのり入ってるかもなので、閲覧ご注意ください)
一周目はこの「幽玄の谷」あたりで脳が停止して分からなくなったんだった。アズの変化にも心がついていけなくなってたし。今回は落ち着いて読む。
セト、黙って話よく聴いてくれて憶えてるところ、甘やかさないけど見守る父性、時折見せる子どもの無垢さ…たまらぬ。
ソルが軽くニナの頬を叩く友情もじんわりする。
ニナは、自分の青い瞳が皆を惹きつけてしまったのだと苦しんでたけど、行動力や未来を諦めない強さに周りの人たちは惹かれてるんだよな。
幽玄の谷で風が止んでるのにニナが無自覚なとき、ソルが(じぶんがいるからとか考えないのかな)って眼鏡の下で鋭く洞察してるの見せずに、「や〜度胸据わってるよね〜?」って軽くジャブっていうか探りいれてるの、すっごいソル!笑
ニナセトのイチャつきみて「え なんなの」も好き。
セトアズの本音対決と共闘があるのも見どころだ…!
実は、組紐の剣を持ってアズが走り出してた(ニナの危険になると分かって未遂に終わったけど)のも熱い。
アリシャ側の野望に乗ったと見せるために「世界を統べる王になる」つって、煽って宣戦布告したんだ
ニナの力を信じて
自分ごと悪いものをを倒させるんだ…アズぅ… -
Posted by ブクログ
ネタバレ再読。(最新16巻からの振り返りの感想もほんのり入ってるかもなので、閲覧ご注意ください)
アズがソルにニナを託した=見殺しにしてない、とはいえ、その後死んでたかもと思うとアズめ…の気持ち。取り返しつかない過ちってやつ。
アズがニナの青から目を逸らしたことも、前髪を上げて目を合わせたセトに完全軍配だよ。
セトが森で決め台詞言って、その後スタービアで盗人に襲われた時に有言実行するところが最高。
この巻では、セトの恐れないところ、ちゃんと聴いてくれるところ、可愛いところ全部出てるな。
不穏なフォルトナ、この頃からアズはあれ(16巻ラスト)をもう考えていたっぽい…
ニナを守る以外にも、フォルトナを守るんだよね?あれをしたらそれはどうなるの… -
Posted by ブクログ
ネタバレニナから安心を知って初めて、自分に感情があることの温かさを思い出したけど
刷り込まれた「愛情」と呼ばれるものに苦しめられたことと自分の今ある「これ」が混ざって、いっそ丸ごと葬りたいやつ。殺すか殺されるかのやり方しか知らないセト。
ニナを橋の上で怒鳴る場面。以前、花嫁を殺す時でも、こんな感情を露にした顔をしなかったね。
にしてもニナ、「セト大丈夫!?ひとまず休戦してもどろ!」は草w
裏切ったニナを殺しに来てる婚約者やぞw
感覚が俗と乖離してるのは流石星の民。
橋の下から神殿長の歓迎に(もっと早くこうすればよかった)って、無抵抗な子どもに戻るようなセトが切ない。あいつにだけはなりたくないのに。
愛情と称して傷つけられてきたから、傷つけたくないのに自分も傷つけるしかできないと思うのも、どうしていいか分からないのも分かる。
そんなセトを守るニナを同じ空間でアズが見続けるのも針のむしろだよ…
それぞれの強さと脆さが一緒にいて、みんな傷ついてる。