リカチのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
全13巻、いろいろと関係がドロドロになりながらもめでたくハッピーエンドになって本当に良かった。
どうやら春一兄様の人気が高いようですが、私は最初から津軽派でしたので大満足のラストでした。
しかもこれから津軽との恋愛編が始まるということで楽しみで仕方ない…!!
もちろん、春一兄様も大好きですし、彼が鈴の傍に残ってちゃんと生きる選択をしてくれたことが本当に嬉しいです。最後の花見の時にもらした初めての笑み、これからはもっと見せてくれることを願うのみです。
ただ、春一兄様には、鈴とは恋愛よりも兄として過ごして欲しいなぁ…やっぱり。
あと、なんだかんだ言って河内が一番イケメンな気がする(笑) -
Posted by ブクログ
もうゆうことなしの満足いく完結だったです。
生死をさまよった津軽が目覚めたきっかけと、初めて発した言葉はこれからの津軽にとってはとても大切な心の核心部分だったのではないのでしょうか。
津軽と鈴はこれから新章で新たなお話が読めるのでそれを楽しみに、やっぱり緋色では、春時の存在がとても大切なお話でした。
春時目線で描かれた番外編は、生きていることにも執着せず、自分の存在さえも否定的で彼の行く先がとても心配だったのですが、彼にとっての一筋の光である鈴によって、ささやかな幸せを少しでも感じられる、自分の存在を認めてくれる空間を得られたことにもうよかった。本当によかったという思いで涙してしまいました。
面白かったです。
新章・メランコリアも楽しみにしています。 -
Posted by ブクログ
歳の差LOVEを軸に置いた大人向けの恋愛漫画『明治緋色綺譚』で一躍、実力派として上段に座ったリカチ先生の短編集
『明治緋色綺譚』はコミックスこそ購入していないが、毎月、リアルタイムで読ませてもらっている。なので、この短編集の購入も迷わなかったが、読み終わって「コッチの方が好きだな」と淡々と思った
私が歳の差に対して、ロマンをあまり感じない性質なのと、キャラ達が高校生と若いのが理由かと思われる
また、画それ自体の完成度が高いのに加え、それを補わない話の緻密さが先生の魅力とも言える
『ビューティフルドリーマー』
人の美醜観はそれぞれ
お互い、幸せなら他人の眼など全く気にしなくてOK
女を見る目さえ澄んでれば、多少、ランクが下がっても男はカッコいいし、そんな男の揺るがない価値を見抜ける女もまた、カッコいい
『幸せの青い鳥』
話の落ち着かせ所が、個人的には好き
近くにいるからこそ、誰よりも判ってあげられるイイ所がある
好きだから見守れる、好きだから我慢できなくなる
だから、恋する女の子は無敵なんですね
『愛しのシナモンロールの君』
私は、まぁ、ポチャ専でないのであれですが、外見に左右されず、好きな娘の長所にちゃんと気付いてあげられた亜希は見事、悪いメンクイを卒業できました
メンクイが悪いとは言いません。だけど、目で見える顔の綺麗さじゃなく、眼で視るべき心の面の美しさに気付いてこそ、初めて「俺はメンクイだ」って言っていいと思うんですよ
「好きな女くらい、軽々、抱き上げたいんだよ」は年頃じゃなく、青春も遥かに過ぎ去った女性でも言われたい台詞なんでしょうねぇ
『ワタシのメロメロなアナタ』
「に」でなく「の」を、助詞をタイトルに使っているのが上手いな、と思った
我儘な彼女にとことん従順だけど、怒ると本気で怖い眼鏡男子と、好きだから逆に素直な性格を表に出せず、ツンツンと尖った口調になってしまう女の子の組み合わせが実に良かった
書物中毒の人間にとって、大事な人間が好きな本に登場してるキャラに似てると、何だか不思議な高揚感を覚えてしまうものです
『王様とわたし』
表題作になるだけあって、他の四編よりも少女漫画っぽいかな
告白してきた可愛い娘ちゃんに、OKするでもなく、冷たく断るでもなく、「召使いなら」と返すオラオラ系イケメン、中々に新しイイですよ、これは!!
それでも、健気に尽くし、愛情を籠めに籠めたスゥイーツを献上して、好感度Upを目論む女の子もイイ味が出てます
最終的に王様がデレて陥落させられつつも、キングな性格と言動が改まってないのが、少女漫画の定番らしくて、安心して読み終えられた
書き下ろし漫画の『高畑真理と本丸真由』もページ数は少ないものの、質は上
むしろ、この二人を主役に置いた、ドタバタラブコメディを単行本で読みたい、と切望したくなるほど
現実の異性に対する理想が高すぎたり、二次元のキャラに心血を注いじゃうのもそれはそれで病的だが、それらを置き去りにする種族を超えた愛に苦しみつつも、それを克服するための努力は惜しまないってスタンスは賞賛に値する。また、そんな相手に振り向いてもらいたくて、親友たちから貰えた勇気を胸に頑張っちゃう女の子は応援したい -
Posted by ブクログ
ネタバレ津軽ロリコンに進むの話でした!(絶対違う・・・)
個人的にはこの展開好きだなぁ。
6巻で登場のめがねのやり手青年と、ヤンデレなお兄さんと、天然タラシの津軽の三つ巴です。
めがね青年の津軽に対する評価がちょっと恐かった。津軽も一歩間違えば病み症になる可能性が。。。
というどうしようもない男たち(笑)に囲まれつつ鈴子が一生懸命、ひたむき、けど落ち込むときは落ち込む、といった女の子なのが可愛い。大人びているけど、ちゃんと子供です。けど要所要所のセリフがいい女すぎる。。。キミはいくつなんだ。
一応サスペンス要素が強いですが、ほんわしたり笑いもあって、飽きないです。ちょっと賭け事のところで教養をぶっこんだ感じはしましたが、そういうものも当時あったのかなぁ、と読み飛ばしつつも思ったり(え)
上気メイン登場人物以外とのやり取りも楽しいですし、鈴子の身近な知り合いの人達はみな気の良い人ばかりなので、読んでてほっとします。
そして津軽のお母さんが中々いかしてます(笑)私もこんな人になりたい。恐らく人生を謳歌できそうだ。
他の漫画家さんのも素敵だけれど、この人のこのシリーズも良いものだと思うので、もっと売れて欲しいと密かに思いつつ、次巻を楽しみにしています。