明治緋色綺譚（１２）

リカチ

阿片事件にかたがつき、物語は鈴(すず)の今後の話となる。誰と一緒に今を生きるのか…? 独りにできない兄・春時(はるとき)、そして大好きな津軽(つがる)、二人の間で鈴の心は大きく揺れ動く。最終回直前、少女の運命ははたして!?

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: BE・LOVE
• シリーズ: 明治緋色綺譚シリーズ
• 電子版発売日: 2014年08月22日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 64MB

[u · ★★★★★]

津軽ー！！最後が涙無しでは見ていられず、どうか、どうかと祈りながら読みました。それぞれが、それぞれにつらい選択を迫られてて、苦しくなるけど、みんな幸せになってほしい。

＃泣ける

[ヒラケゴマ · ★★★★★]

愛おしくせつない。兄を想う鈴子、津軽の鈴子への想いも段々と明らかになりつつあるのかな。最後の鈴子の祈りは目頭が熱くなるものでした。しかし、津軽と鈴子の歳の差って、ひと回りとちょっとと前にあったけれど、実際はどれくらいなんだろうか？読み飛ばしたかな？

[ブクログ · ★★★★★]

春時・・・いつまでたってもやっぱり憂いをまとっているよね。
春時が本当に幸せだと感じる時がいつかくるのか？
そして、津軽も鈴なしで大丈夫だろうと思っていても、津軽にも鈴なしのダメージはそうとうあるんだなぁ。
春時には幸せになってほしい。だけど、やっぱり鈴は津軽と幸せになってほしいと思っている私は、いろいろ複雑ですわ。

[ブクログ · ★★★★★]

クライマックス直前ということで、衝撃のラスト。しかし、春時推しとしてはずるい引きだな～、と。明るい未来の話をする春時が可愛いやら、切ないやらで…叶えたげて！春時の願い叶えたげて！とつい荒ぶった…ｗ…いっそ津軽がこのまま…とか思っちゃうくらい春時が好きすぎてツライです(＾q＾)ごめんよ、津軽…。でも、なんで春時が鈴子の相手じゃないんですかね…。切ない…。

[ねこねこねこ · ★★★★☆]

クライマックス直前！？

つい何巻か前には「さすがに刺されたことないから…」なんて遠峰に言ってたのに、この展開！
初詣から(前巻からでもあるが)不穏な空気を引っ張って引っ張って…飄々としている津軽も不味いって思ったでしょ！

春時は鈴ちゃんと一緒に居ても暗い感じだし、もう少し幸せそうな顔をしたらどうなのかしら！？


鈴ちゃんがまだ小さいからか、煮え切らない周りの人達。津軽、がんばれー！

[ブクログ · ★★★★☆]

遠峰のことは決着がつき、鈴子の行く末はどうなるのか……？
というところで、夏川に重傷を負わされる津軽。
この漫画で初めて号泣した巻だった。。。

[ブクログ · ★★★★☆]

春時兄さまがデレたーーー。鈴を抱き締めながら一緒に行くかって言うところも、ちゃぶ台から未来の家族を想像しちゃってるところも可愛いー。津軽とは一向に恋愛方面進展ないから、もう春時でもいいって気持ちになってきてしまった。春時幸せになってほしい。私も春時は1人にしたらいけないと思う。津軽は1人で大丈夫だとも思う。鈴も春時と一緒に行く事を決めているようだし、みんなバラバラになってしまいそうな展開。そしてまさかまだ夏川が出てくるとは。次が最終巻でクライマックスが近付いてるからって津軽刺された上に撃たれちゃうなんて。この巻でも津軽のお母さんがいい味出してた。

[ブクログ · ★★★★☆]

クライマックス直前ということから、あと1冊ってところです。春時はほんと最後まで暗い雰囲気になるなぁって思っていたら、最後津軽が刺されちゃった！

ほんと河内の絵のうまさと倉田の不用心な発言を恨んじゃいそうです。

たぶん助かるんだと思うのだけど、ラスト楽しみにしてます。できれば、大きくなった鈴も見てみたいです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

少女漫画のこの手の展開で、主役が死ぬことはなかろうと分かってはいても、やはり読んでいる間は「もしや」と思ってしまう。