明治緋色綺譚（５）

リカチ

鈴（すず）の生き別れの兄・春時（はるとき）が現れたことで、鈴と津軽（つがる）の心に距離が生まれていく。津軽に突き放されたと感じた鈴は、兄・春時の手を取ってしまい、その判断が二人の距離をさらに離していくことに。鈴の知らないところで、春時の策略がゆっくりと動きはじめていた。一方津軽は、鈴と離れて過ごすことで初めて鈴の存在を考えはじめ――！？

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: BE・LOVE
• シリーズ: 明治緋色綺譚シリーズ
• 電子版発売日: 2013年07月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 63MB

[ねこねこねこ · ★★★★☆]

ようやく津軽がかっこいい(笑)

春時兄さんにやられっぱなしの津軽に見えたけど、ようやく動き出した感じ。でも情報集めは凄くしてるみたいで、今後に期待してるよ！

それにしても春時兄さんは粘着質で暗くて、嫌な兄だわ。色々と彼の性格をねじ曲げた事情があるのだろうけど。鈴を痛い目にあわせるなんて酷い！

鈴と津軽のホッとするシーンがもっと見たい。

[ブクログ · ★★★★☆]

「僕はおまえの気持ちを訊いてんだよ!」

ゆるくともしっかりと津軽を追い詰めるところは
追い詰めてくれる河内、素敵!
でも、自覚症なしのパパ的津軽も大好き♡

鈴ちゃんのいない家で寂しさを感じて
「君に家にいてほしい。
それが私のほうの気持ちだよ」なんて!!

絶妙に甘くて、ほどよく遠い!
津軽、罪すぎて怖いッ。

[ブクログ · ★★★★☆]

津軽と鈴の関係は見ていて安心します。しかしこの年でこれだけの苦労をするのはこの時代は当たり前かもしれませんが、見ていてつらいです。。。最後は幸せになって！！あと、春時の鈴子への執着心がいい感じで怖いです。

[みー · ★★★☆☆]

春時暗躍

春時の怪しさ、影は半端ないな。津軽も大抵何考えてるか分からないけど。鈴ちゃんは明るくて癒されます。。

[ブクログ · ★★★☆☆]

面白いんですが、なんか雰囲気が変わってきた？
いや、これが本筋なんだろうけど、今のところ最初の方が好き。
お兄さんの過去は、虐待が想像できるからなんとなく凹む。

[u · ★★★★☆]

ライバル登場！！だけどそもそも色々と気付いてない津軽！今は家族愛でもこれからどう変わっていくのか、楽しみです。

[ブクログ · ★★★★☆]

もどかしい…！
でも、互いの気持ちが定まっているのは、
見ていて微笑ましいというか、なんというか。

何はともあれ、兄が気持ち悪いです。
次巻で、歪んだ理由が明らかになりそうな？

[ブクログ · ★★★★☆]

展開としてはよかったのですが、あまり進まなかったのがちょっと残念でした。
お兄さんがだい――ぶ執着してるっぽいのが描かれてて（表紙が若干怖い雰囲気を醸し出してますしね）あとは主人公ちゃんがなんとかして、閉じ込められた状況を打破しようと頑張るところはけなげでかわいらしかったです。
お互いに離れたことで意識し出した、意中の相手は主人公ちゃんが必要と思いながらも恋愛感情までいたっていない（まぁ年の差あるのだし仕方ないのでしょうが）のにやきもきしました。察しがよいんだったら一番近くにいる女の子のことわかってあげて！　欲しかったです。
一旦とりもどした後でもう一度元の状況に戻ってしまうという展開が「ストーリー伸ばしてきたな――」と思わず唸ってしまいましたが、
次回に期待したいです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

春時の屋敷に来てしまった鈴は軟禁状態にされてしまう。津軽も鈴がいなくて寂しいと感じることができたみたいで良かった。でもやっぱり津軽が感じる気持ちは恋とは違うのかな。春時寝てる鈴にキスしようとしてた？鈴に絶望を味わわせるだけじゃなくて恋心抱いてるのかな。なんとも複雑。数巻前に出てきた曲芸団の男の子がまた登場するとは。津軽にライバル宣言する少年可愛すぎた。姉様を遊廓に売るよう仕組んだのは春時だった。それを春時から淡々と告白された鈴のショックの受け方が辛すぎ。不幸になって俺を興じさせてって。春時歪みすぎー。だけどなんかそこまで嫌いになれない。

[ブクログ · ★★★☆☆]

津軽が、やっと少し感情の揺れを見せ出したかな、というところ。
お兄様編はこのまま最後まで続くのだろうか・・・。