阿部広太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ文章を書く仕事でなくとも、SNSを使う人ならば、読むと勉強になることがあると思う。
著者は熱い方だと思う。
最後まで前向きで仕事熱心な姿勢が読み取れる。
ポジティブ感が苦手な方もいるようだが、たしかに一貫して上向きな空気感があるので苦手な方もいるかも。
押しつけ感はないので、合う部分や勉強になる部分を取り入れればいい気がする。項目が多いので、全て取り入れるのはなかなか大変な印象はある。ただエピソードも多く、じわじわ心に残るものも多いので、自分の頭の片隅に入るだけでも良い本だと思う。
途中で出てくる「そもそも」「たとえば」「つまり」で構成されている印象。語源を調べ、そこからの考察。多くの事例 -
Posted by ブクログ
第三章の『1/500でなく1/1になれ!』のお話しが、涙が出てしまう程好き。
これ、頭で思うのは簡単だけど、心から言うのは決して簡単じゃない。
自分の原体験から来る「自信」だけじゃなくて、周りの人からの「愛情」であったり、それへの「感謝の気付き」があって、はじめて成り立つものではないか?
今の私は、ありがたいことに、「自分が何者か?」ではなく、過去の原体験から『自分が何者でいたいのか?』『そのためにどんな行動が必要か?』の方が大事だ!と心から言えるし、そう行動しているつもり。
だけど、いざお仕事始まって、友達とも会えなくて、普通に自信無くした時にも、この1/1だと言える強さを持っていた -
Posted by ブクログ
”選ばれる”ために努力した一人の人間の人生がギュッと詰まった一冊に、映画を一本見終わったような感じがしました。
”選ばれたい”という気持ちは、こんなにも人をガムシャラにさせるし、選ばれなかったときには落胆することにもなる。
何度もチャレンジし続ける著者の熱い気持ちが伝わってきました。
同時に、ひとつのキャッチコピーが生まれるまでの労力、時間など普段目にしているものに対して多くの人の手が加わっていることが感じ取られた。
前半の幼少期の情景を読みながら思い浮かべて、後半の展開が予想も出来なかった。
”君”という表現に、著者からの長い手紙の様なスタイルも素敵だなと思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシーライクスの、コピーライターの講座で阿部さんを知り、その講座だけで、コピーライターの面白さ、阿部さんのお人柄に惹かれて、即、本を読みました。
まずは、あの日、選ばれなかった君へ。
の、本のタイトルがエモい、、!!と感覚的に思いました。
選ばれなかったな、、という経験が心のすり傷になって、時々ちくちくしてくる、というのは私にも経験があるから。
頑張ることを、笑わずに、真剣に、肯定してくれる人なのだな、と思って安心する。
そして、心に留めておきたい言葉もたくさん。
がんばろう、と、思えた。
ありがとう、阿部さん。
_φ(・_・ メモ
何に貢献したいかを思い出してみる
それを言葉にして行動に