阿部広太郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレシーライクスの、コピーライターの講座で阿部さんを知り、その講座だけで、コピーライターの面白さ、阿部さんのお人柄に惹かれて、即、本を読みました。
まずは、あの日、選ばれなかった君へ。
の、本のタイトルがエモい、、!!と感覚的に思いました。
選ばれなかったな、、という経験が心のすり傷になって、時々ちくちくしてくる、というのは私にも経験があるから。
頑張ることを、笑わずに、真剣に、肯定してくれる人なのだな、と思って安心する。
そして、心に留めておきたい言葉もたくさん。
がんばろう、と、思えた。
ありがとう、阿部さん。
_φ(・_・ メモ
何に貢献したいかを思い出してみる
それを言葉にして行動に -
Posted by ブクログ
現役コピーライターである著者が、その経験も踏まえて、心をつかむ「言葉術」について実践的に解説。
夏目漱石が「月がきれいですね」とでも訳しておけ、と言ったと伝わる「I LOVE YOU」を、「今のあなたなら何と訳しますか?」という問いかけから本書は始まる。まさにつかみはOKという感じである。流石に言葉のプロだけあって、スイスイと読んでいけるわかりやすさであるが、その後もどうすれば人の心をつかむ言葉の使い方ができるかを自分でも考えながら読む進めていくような構成となっている。
本書を読んで、言葉の持つ可能性を再認識するとともに、もっと言葉を意識的に使っていこうと思った。
本書の中で特に、「思い切って -
Posted by ブクログ
ネタバレ○概要:
コピーライティングや企画を通じて自分の心と相手の気持ちを大切にする覚悟と、そのマインドリーディングやそれをカタチにする技術的な手法について。
○実践していく3つのこと
・あらゆることをマイ定義を起点に考える。
・企画の思考フレームを用いて企画書をつくる。
・企画書を贈る。
○使えること
・マイ定義を持とう。(p.47)
・企画は→。現在地A→幸福B。(p.84〜)
目指すべき幸福を考え、言葉に「→」を込める。
・企画の思考フレーム(p.114〜+280)
『そもそもそれはなになのか?』→
経験(たとえば)→本質(つまり)→企画
・カメラで撮るよう書く。「寄り」と -
Posted by ブクログ
仕事で悩んでくよくよしているときに読んだ。
すっごく元気が出た。
阿部さんは、あるイベントでたまたま登壇されていて、そこで初めて知ったのですが、さすがコピーライター、プレゼンの言葉一つ一つがすごく素敵で、プレゼンというより小説か何かを朗読してるかのようで、一気に興味が湧き、執筆された本を読んでみようと思った。
これだけ活躍されていて、素敵な言葉を紡ぐ阿部さんは、きっと昔からセンスがあったんだろうと思っていたら、もともとは人事で配属されて、そこから試験を受けてコピーライターになったものの、頑張っても頑張っても芽が出ない、という時期を経験されたと知って驚き。
でも、自分なりのやり方で、まっすぐ素 -
Posted by ブクログ
◆自分の道って、どうやって作るの?
「やってみたいことはあるけど踏みだせなくて…」「どうやって始めていいかわかんない」「チャレンジしたいけど、できるか不安なんだよね」。こんなキモチに応えるヒントが、この本には山のように書かれています。
脚本家、作家、漫画家、芸人、社会学者、映画監督。一見なんの共通点もないように見える6人とコピーライター阿部広太郎さんの会話を通して、それぞれがどのように今の道を築きあげていったのかをひも解いていきます。
読んでいくうちに、ホントになんていうか、反省しました。たとえ何もできないまま舞台に立ってしまっても、怯まずに思いきり自分を出しきった人が次のチャンスをつかめ