【感想・ネタバレ】それ、勝手な決めつけかもよ?だれかの正解にしばられない「解釈」の練習【SNSシェア機能付き】のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

読み終わってすぐの感想は
まるで作者の講座を受けたかのような感覚になったこと。
実際この本の中にはいくつかワークがあったのですが
「解釈」について一方的に学ぶだけではなく
自分で実際解釈するワークがあることで
読書が「体験」に変わる本でした。
言葉のチカラの再認識したし
「解釈」で今の自分がいい意味でガラッと変わりそうな感覚があった。

0
2022年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

解釈の重要性、解釈の仕方、解釈することで得られる自由や解放感がある。

縛られた正解ではなく、それぞれの解釈を見つける。

その解釈するための練習として、この本を読む。


p128〜
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。」
by 喜劇王チャップリン

p130〜
人と別れること=独立記念日

p143〜
物事の視点を変えること
=心理学用語で、「リフレーミング」

p223〜
生きるということは、過去の自分を肯定していく行為だ。

p265〜
ダイバーシティが大切にされる世の中で、それと同じくらいに自分の中の多様性を尊重したいし、一色では収まらない自分の持つ可能性を引き出してあげたい。

〜〜〜

未来は今だ。今の連続が間違いなく未来をつくる。

〜〜〜

未来は「0か100」、白か黒かなんてことはありえない。グラデーションを、その間にあるグレーな日々を愛そう。

〜〜〜

解釈する先に人は進める。



読み終わってみて、

誰かの正解に縛られない「解釈」の練習ができたと思うし、
さらにその練習を、積み重ねていきたいと思えた。

このタイミングで、この本と出会えて良かった。

0
2022年02月10日

Posted by ブクログ

解釈するとはどういうことか。

本著で説かれている「解釈」とは何かを、以下のように解釈してみた。



今の自分は何を通してできたのか、その自分は今何者なのか、そしてこれから何をしていくのか。
それについて、言葉を用いて整理して紐解いて明らかにする。

自分という存在を、漠然とした煙のような存在から確固たる形あるものに、自分の力で導く。あるいは形あるものを煙から引き出す。

言葉の力を使って。

前向きに。

他者に振り回されずに。



前著「心をつかむ超言葉術」でもそうだったが、著者の阿部氏は、絶対の解答を示すことはしない。
読書それぞれがもつそれぞれの正解に導く道筋を示してくれる。

阿部氏が講師を勤めた連続講座「言葉の企画」でのワークショップのテーマとその作品をもとに解釈について学び考えながら、解釈の力で他でもない自分を見つめ直す。その道筋である。

読んで終わりではなく、ワークショップに取り組むことから復習に励み、他者に振り回されない自分像を見つめ直したい。

0
2021年10月29日

Posted by ブクログ

解釈は前へ進むための武器になる。未来へ進むための道が明るく照らされるような、そんな感覚。人に薦めたい、本棚に残しておきたい本。

0
2021年09月30日

Posted by ブクログ

“方法論“とか“論理“ではなく、
著者の経験と温かいコトバによって、
右脳と心が大きく動かされた。
読んでいて胸が熱くなったのは初めてかもしれない。

主役は現在の自分。

0
2021年08月01日

Posted by ブクログ

『A→B』

考えを深掘りしていき解釈することで、違った捉え方や視点が生まれるキッカケになると感じた。
本書では決して押し付けるような言い方はなく、読者へ寄り添ってくれる優しさがあった。
背中を押してくれるような本。

0
2021年07月08日

Posted by ブクログ

このタイトルを思い出せるようにします。

自己解釈本であり、あらゆる事が解釈で変えれる。

もしも、前を向けなくなった時には、
このタイトルを思い出してみようと思います。

0
2021年06月01日

Posted by ブクログ

名前は人生最大のキャッチコピー

「今すぐ実践できる、相手の心を掴むための技ってありますか?」
それは、相手の名前を呼ぶことだ。

「好き」を見つめることは、自分の気持ちに素直になること。「好き」は、羅針盤だ。

ワーク
「好きな人」と「嫌いな人」に名前をつけてください


コピーライターとは、「言葉をあつかう商人」

広告業は、関係創造業

「広告の仕事は、紙と鉛筆で世界を変えられる仕事」

ワーク
あなたは自分の仕事にどんな名前をつけますか?


違和感は、ほつれのようなモノ。

「あれ?」と思うものを日々の中で見逃さないようにする。

ふと=不図 意図せず現れるもの

ワーク
あなた「だけ」の違和感に名前をつけてください

人と別れること=独立記念日

だからこそ発想
今はA、だからこそB

地球上でもっとも大きな影は?
→地球

今はA、きっとこの先B


ワーク
今はどんな時代なのかを自分なりに定義する

コピーを書くとはどういうことか?
「マグカップの取っ手と一緒、つかみやすくなる」

時代とタイアップする
そして、自分とタイアップする


言葉とは武器ではなく、勇気

ワーク
言葉とは何か?


ワーク
あの感情に名前をつけるなら?

両手で水をすくうように過去の「あの感情」を受け止めよう



「何を言うか」が、知性
「何を言わないか」が、品性
「私あの時なんであんなこと言っちゃったんだろ、、、」が、人生

「今思えば」という魔法の言葉

自己分析ではなく、自己選択
なぜそれを選んだのか?を考えていく

選ぶときにこそ、自分らしさが出る


未来とは、今である。

どうありたいか?
心の内側へ内側へと手を伸ばしていく

何をしたいか?
体の外側へ外側へ手を伸ばしていく


ワーク
あなたはどんな企画をする人になりますか?
未来の企画書

ワーク
今年をどんな年にするか、希望の一文字は?


「我々はどこからきたのか 我々は何者で 我々はどこに向かうのか」


未来とは、約束である。
自分を親友だと捉える。

0
2021年05月29日

Posted by ブクログ

自分の名前の漢字の解釈の仕方や、過去の捉え方、現在はすでに未来という捉え方。
自分の可能性の捉え方も全て捉え方次第。
決めるのは自分。

0
2024年05月09日

Posted by ブクログ

著者はとても誠実な方だな、と感じました。

勝手な決めつけを新しく解釈していきたい!
でも自分で向き合っていると
なかなかうまくいかないな…とムズムズしてしう。

でも少し頑張ってみようと背中を押された本でした。

0
2022年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

物は考えよう・捉えようだという言葉はあるし、確かにそういう面はあるだろうと思ってた。
けれど、出来なかったり、どうしてもネガティブになってしまったのは、解釈するという観点が抜けていたからだと思う。
この本は「立ち止まって解釈してみる」という方法を教えてくれた。
瞬間的な反応をしていると、囚われゆえのリアクションであることにすら気づけない。
受け止めて立ち止まって解釈する時間を持つことで、より良い方向に進んでいける気がする。

0
2022年03月27日

Posted by ブクログ

さすが、言葉が強い。強度とかインパクトとかいう意味で。
なるほどと残しておきたい言葉がたくさんあった。

0
2022年01月10日

Posted by ブクログ

人生や自分の考え方を整理するためのドリルであり、たまに読み返したくなる本。何か(過去や現在、未来も含めて)を考える時、どのように考えれば良いか、折り合いをつければ良いのか道標になると思う。心がざらざらするとき、一歩行動するための勇気をくれる本。

0
2022年01月04日

Posted by ブクログ

心にグッとくる言葉が多かった。私も両親からハッキリとした名前の由来を伝えて貰えなかった過去があった為、目から鱗だった。自分で願いを込めるっていいなと思えた。

0
2021年12月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昔、法律は解釈だ、と聞いたことがあり、その通りだ!!と思ったことがある。
自分の解釈(価値観)に人を当てはめることの危うさみたいなことを考えるようになって、「勝手な決めつけ」をせずに、でも自分の考えはしっかり持つって難しいなと感じている。
なので、この本のタイトルが目に止まった。

これは若い人達、就活生や、これから仕事で自分を表現しようとする人達に役立つと思う。
ワークショップで受講生が書いた言葉がたくさん出てきて、キラキラしてて、いいなと思った。
自分の感情を観察して言葉にするって、大事だし、
面白い。

著者がもらった年賀状に書かれていたという、
「人生バラ色より色々」。おー、いいね。
著者が言われた「積極的な受け身」。なるほど!
先輩や同僚、友達からの言葉。書籍やCMの言葉。
映画のセリフ。どこかで目にした言葉。
それらが自分の心に響いて(残って)、こういうことだよねって自分で解釈して、少しだけ見る目や行動が変化するって、たぶんみんな無意識にやってる。影響を受けるって、そういうことだと思う。

違和感を放置しない。
上司に言われたから………
友達がそうしてるから……
家族がそうするべきと言うから……
右向け右の時に、違和感は出没する。
周囲の空気に流されない。あれ、おかしいなと思ったら、その違和感を「まあいいか」と放置せずに丁寧に理由をたどろう。小さいほつれのうちに。

違和感に名前をつけよう、ってのが面白かった。
「隠れプラ」=レジ袋は有料になったのに、小さいビニール袋は取り放題。モヤッとする。
「なんでも判定団」=関係ないのに、僕はいいと思いますとか、それは嘘、とかジャッジする人々。

過去の出来事は変えられないけど、その捉え方や意味は更新できる。つまり、過去の出来事は変えることもできる。
これはすごい。解釈って、現在起こってることだけじゃなくて、過去を解釈できるんだ!
過去の「あの感情」を受け止めることができたら、
呼吸がラクになるかもしれない。。
「今思えば」という言葉は魔法。たとえ感情の旬が過ぎても腐らせずに発酵を促す力になる。

「なにを言うか」が、知性。
「なにを言わないか」が、品性。
「なんであんなこと言っちゃったんだろう…」
  が、人生。

なるほど、そうだ、うーん、たしかに、
という言葉が、読んでてこぼれる本でした。

0
2023年06月09日

Posted by ブクログ

自分はこの程度と誰かの正解で決めつけていた。
物事に名前を付け解釈することで、心のモヤモヤも明瞭になるかも!?

0
2023年02月01日

Posted by ブクログ

いい本だった!
極めて優しいニーチェみたいな本でした

題の言葉に惹かれた方は読んでみてもいいのではないでしょうか?

0
2022年05月17日

Posted by ブクログ

コピーライターの阿部さんの作るクリエイティブや発想が好きだったので読んでみました。
広告などクリエイティビティを発揮するためには、「決めつけ」などの凝り固まった思考を解放させる必要があると思うので、そういったプロセスを学びたいと思いました。

実際には本書では「自分を解釈する」方法をワークの事例をまじえながら紹介しています。
阿部さんならではの経験も考えるヒントになりました。

自分を深く理解するためにも「あなたへの質問」はやってみる価値があると思う。

やわらかい文調でさらさら読めます。気分転換に空いた時間でぽつぽつ読んでいたのですが、自己理解したい時に集中して一気に読む方がよかったかも 読み終わって振り返ってもあまり印象にのこらなかった

0
2022年02月19日

Posted by ブクログ

ポジティブシンキング大事だよね。って本かと思ったけど少しニュアンス違う印象です。

著者の実体験を元にして本当にそう思ってる感じで書かれてるので好感を持って読めました。

気に入ったフレーズもたくさんありました。
・解釈で可能性を拡げたい
・こうじゃなきやいけないなんて本当は一つもない
・マグカップように言葉で取手を作る
・何を言うかは知性、何を言わないかは品性
・どうありたいかを考える、何をしたいかを考える
・未来は見えると行ける
・成長や成熟度でミッションは変わる
・斜めから見てくる人に正面から向き合わない
・誰かの正解に縛られない

自分と向き合い言葉にする。
解釈しだいで見え方や意味合いも変わるので考える。

全てに共感できるとは思いませんでしたが、とても参考になる考え方もあり為になりました。

0
2022年02月17日

Posted by ブクログ

自己啓発は、読んでも大概普段から自分が考えていることばかり書かれていて新しい発見がないか、全く共感できないかのどちらかなのだが、今回は前者だった。ニュートンがペストによる休校期間を「想像的休暇」と解釈してたエピソードとか共感しかない。

毎日使っているのに、Zoomの開発経緯なんて全く知らなかった。エモい。

0
2022年01月16日

Posted by ブクログ

コピーライターである著者が、人生を愉しく生きるものの見方や考え方を教えてくれます。
コピーライターらしい素敵な言葉のチョイスが沢山あります。
ぜひぜひ読んでみてください

0
2021年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすく、作者のポジティブで明るい性格が文章に現れているよう。作者が開催しているワークショップの内容と生徒さんのアウトプットが紹介されていて面白い。自分の名前の意味を調べてみる、という課題を自分の名前でやってみるとすごくポジティブな意味が込められていて親に感謝したくなった。自己分析は自己選択。過去に何に時間を割いてきたのか、何故それを選んだのか、振り返りたいと思った。

0
2021年08月11日

Posted by ブクログ

読みやすく、言葉はとても入ってきた。自分の思い込み、決めつけも角度を変えて見ると景色が違うもの。著者の体験談がとても多い。それをしみじみ感じられるか否かで感想は変わるかもしれません。

0
2021年08月10日

Posted by ブクログ

とっても読みやすい。そして、阿部さんはやさしい。
新しい考え方を教えてもらった感じ。解釈。
名前をつける、自己選択。
自分の名前と改めて向き合って、勇気が出た。
もしかして私そうだったのでは?!みたいな新たな気づきもあった。
ただ私はやっぱり過去を肯定できることがないんだよな〜。本当になにもない。

0
2021年06月30日

「ビジネス・経済」ランキング