古矢永塔子のレビュー一覧

  • ずっとそこにいるつもり?

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    「まだあの場所にいる」が痛快で良かった。勝手に美月は痩せた子と想像していたが、どうやらふくよからしいがゆせた莉愛のありえない意地悪さを知り、「本気を出しちゃおうかな」と言って学園祭のステージで堂々と制服で踊りまくる姿、かっこいい。コンプレックスを持たず、自分に自信を持つ人はいいな!人は意外と人のこと見てないことあるんのだから、自分を大事にしていきたいものだ!

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    2026年03月01日
  • 雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

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    変わった風味の連作短編集。題名からしてもっとほのぼの系かと思ったら、意外にも辛口でもって、現代的な視点もあり、結構刺激的だった。
    視点が次々に移っていくが、それぞれの事情に合わせて話が進むので、それは気にならない。主人公?の設定がもう少し飲み込めない、というかアリバイがいる状況なのか?というところで第五話が引っ掛かってしまい、少し減点。

     プロローグ
     第一話 甘酒と豆乳の点滴マサラチャイ
     第二話 感動する銀シャリ
     第三話 365日のお弁当マーチ
     第四話 変幻自在の万能ミートソース
     第五話 雨上がりのビーフシチュー
     第六話 聖なる夜の激辛熱々タンメン、カルボナ      
        

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    2026年02月22日
  • 雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

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    日々の食事を丁寧に作るお話はとても気持ち良い。関わる男性陣が少しずつりら先生に影響を受け、りら先生自身にも変化を見つけて行く。繁田さん、好きだなぁ。佐野くんも良い。毎日の楽しくもないお弁当を作りながら、時々は土鍋でごはんを炊いてみようかなと思いました。

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    2026年02月04日
  • 雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

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    第1回「日本おいしい小説大賞」を受賞した『七度笑えば、恋の味』以来、読み続けている古矢永塔子さん。

    やっぱり料理とイケオジの物語は天下一品。

    物語の舞台は男性限定の料理教室。
    事情を抱えた五人の男性と女性講師・小鳥遊りらが織りなす人間模様が楽しめる。

    見目麗しい佐野楓雅。
    元刑事の頑固爺さん・繁田薫。
    妻の気持ちが分からない建築家・萩原康平。
    気弱な中学生・安藤春翔。
    掴みどころのない脚本家・君嶋トオル。
    個性豊かな男性陣が大集合。

    料理はどれも美味しそうだが、彼等のドラマは中々しょっぱい。

    ピリッとスパイスの効いた料理小説。

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    2026年01月16日
  • 雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    主人公のりらの魅力が女の私には理解ができないけど、物語自体は総じてとても良かった。
    みんなりらの料理教室を通じて成長して、微笑ましい。
    第五話でみながりらを守る様はちょっとうるっときた。繁田よかったなぁ。
    個人的には佐野が紫吹と縁を切り、真っ当な道に進んだのが嬉しかった。

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    2025年12月30日
  • 今夜、ぬか漬けスナックで

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    軽やかな表現、生き生きした文書。
    元気な家族を外から見ていると、自分もそこで暮らしているかのような気になりました。

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    2025年12月24日
  • 雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

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    ⭐️雨上がりのビーフシチュー
     スパイス強めのお料理ミステリー。謎めいた料理教室の講師小鳥遊りら先生。癖の強い受講生たち。ドキドキしながら読んだ。土鍋で感動する銀シャリ、365日のお弁当はできるだけ手間をかけずに最大限に美味しいものを。うぅん。納得した。続編希望!

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    2025年11月30日
  • 今夜、ぬか漬けスナックで

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    私もぬか漬けを作っているので、ぬか床あるあるに共感しながら、そこに共通する人間関係を楽しく読めました。
    所々、笑える掛け合いもありほっこりした読後感を味わえました。人ってあたたかいよね!

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    2025年07月22日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    読み手の無意識の「偏見」を巧みに利用する上手いプロット。短編5話、すべて想定外な展開だった。秀逸。

    すべての登場人物が魅力的。背景も丹念に書かれてる。

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    2025年03月28日
  • ずっとそこにいるつもり?【一編無料試し読み版】

    購入済み

    元気をもらえる本

    この本はどんな状況でも希望や元気を失わずに頑張っている内容にとても元気をもらえてとても面白かったです

    #共感する

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    2025年03月12日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    短編集5篇
    自分の現状からの脱出、あるいは変革転機がテーマ。ちょっとひねりの効いた落ちのあるのも面白い。
    年上の女友達になった「あなたのママじゃない」が良かった。

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    2024年03月13日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    全部が読者を欺く系の短編集。やや飽きるが、作者の欺く芸が楽しめるだけでなく、モチーフがどれも結構せつなくてよい。

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    2024年03月13日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    最初の短編から最後の短編まで、それぞれが敗者と勝者、加害者と被害者がいつのまにか入れ替わるような、読者の隙を突く作品です。

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    2024年02月05日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    ギミックストーリーという帯の言葉通り、全5話それぞれに仕掛けがある。「BE MY BABY」が一番面白かった。読後感も心地よくて好き。どれもが小説でしかできないギミックなので、先入観とはなんと恐ろしい!と感じる。もちろん巧みに仕掛けてあり、そう思い込ませる道筋はできているので引っかかってしまう。でもそれこそが面白く、読書でしか味わえない驚きがとても楽しかった。
    ただ、「まだあの場所にいる」の主人公の母親が、なんだか酷すぎるなぁとモヤモヤ。リアルではあるけど、美月ちゃんが清々しいだけに、そのモヤがはらいきれなかったのが個人的にはちょっと残念だった。

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    2024年01月02日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    反転短編小説5作やられました!!
    中、3作は反転に意識がいってしまいどこだ?誰だ?とストーリー・反転探偵になってた気がする(笑)

    始めと終わりの2作は爽快感と書名が心のなかでリフレーンされるほど心地よい読後感。
    新年1冊めはお年玉を頂いた気分✨

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    2024年01月02日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    初めて読む作家さん。

    「あなたのママじゃない」
    忙しく働く女性と夫のすれ違い。
    そこへ、姑が絡んできて・・・
    なるほど、フムフム。
    え!
    こうきたか!
    油断してたわ。
    次の章からは、一行一行しっかり目を通す。
    そして、最初に戻り確かめてみる。
    それが楽しい。

    どの物語も力強く生きる人々が描かれている。
    「まだあの場所にいる」が一番好き。

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    2023年12月01日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    『七度笑えば、恋の味』で「日本おいしい小説大賞」を受賞された古矢永塔子さん。

    続く『今夜、ぬか漬けスナックで』も味わい深くて面白かったが、本作も大満足。

    「あなたのママじゃない」
    「BE MY BABY」
    「デイドリームビリーバー」
    「ビターマーブルチョコレート」
    「まだあの場所にいる」
    今回は独立した5話収録の短編集だが、古矢永さんの作品に見られる大小様々なサプライズは健在で、瑞々しい文章に惹き込まれた。

    どの物語も甲乙付け難いが「BE MY BABY」と「まだあの場所にいる」は反転が巧みで、読後感がすこぶる良かった。

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    2023年11月16日
  • 今日、君と運命の恋に落ちないために

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    ネタバレ

    予知能力で見えた未来に抗おうと時には想定外の方向や方法で頑張り続けたツンデレ彼女が素直になるまでの物語だったと思う。
    運命の相手である彼に初手から完全に惚れてるの丸分かりだったから。

    どう見ても両思いなのに恋仲になったら絶交という彼女。
    どんな悲観的な未来が見えていたのだろうと思っていたら、まさかの方向性で最初読んだ時は正直肩透かしだった。
    「え、まさかそんなことで」が第一印象だったので。
    それが終盤の展開というか、更なる解釈が見えてくるとやっと納得できた。
    今まで頑張り続けた人に「頑張らなくても享受できる幸せ」は恐怖なのだろうと。

    この物語は、一人で頑張り続けた彼女に運命の恋人が「頑張ら

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    2023年11月07日
  • 雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

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    元夫がクズすぎて本当に嫌な気持ちになったが、料理教室のみんなと交流を深めて立ち直るりらが強い女性になって良かった。
    なんだかんだ元刑事の繁田のキャラが好きだった。
    その娘の旦那さんが理解ある人で良かった。

    萩原のお弁当の話はリアルだったな。手伝おうか?とか確認は必要なく動ける人であってほしい。指示待ち人間が毎日いる奥さんに同情。
    お弁当も毎日作るからこそ簡単なのがいい。りらのお叱りがごもっとも過ぎた。

    あらすじにもあった潜入ってワードで手にとったけど、ほとんど潜入っぽいハラハラ感ないストーリーで、ちょっと拍子抜けしたが、男性専用料理教室の講師の謎にせまるという新しい作品に出会えた。

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    2026年07月12日
  • 雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

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    料理教室を通して、食材が形を変えていくように人々の気持ちも変わっていく。
    料理、食事は毎日のこと、誰かを思って作るものは美味しいこと。「365日のお弁当マーチ」が印象に残った。

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    2026年05月28日