古矢永塔子のレビュー一覧

  • 雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

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    日々の食事を丁寧に作るお話はとても気持ち良い。関わる男性陣が少しずつりら先生に影響を受け、りら先生自身にも変化を見つけて行く。繁田さん、好きだなぁ。佐野くんも良い。毎日の楽しくもないお弁当を作りながら、時々は土鍋でごはんを炊いてみようかなと思いました。

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    2026年02月04日
  • 雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

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    第1回「日本おいしい小説大賞」を受賞した『七度笑えば、恋の味』以来、読み続けている古矢永塔子さん。

    やっぱり料理とイケオジの物語は天下一品。

    物語の舞台は男性限定の料理教室。
    事情を抱えた五人の男性と女性講師・小鳥遊りらが織りなす人間模様が楽しめる。

    見目麗しい佐野楓雅。
    元刑事の頑固爺さん・繁田薫。
    妻の気持ちが分からない建築家・萩原康平。
    気弱な中学生・安藤春翔。
    掴みどころのない脚本家・君嶋トオル。
    個性豊かな男性陣が大集合。

    料理はどれも美味しそうだが、彼等のドラマは中々しょっぱい。

    ピリッとスパイスの効いた料理小説。

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    2026年01月16日
  • 雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    主人公のりらの魅力が女の私には理解ができないけど、物語自体は総じてとても良かった。
    みんなりらの料理教室を通じて成長して、微笑ましい。
    第五話でみながりらを守る様はちょっとうるっときた。繁田よかったなぁ。
    個人的には佐野が紫吹と縁を切り、真っ当な道に進んだのが嬉しかった。

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    2025年12月30日
  • 今夜、ぬか漬けスナックで

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    軽やかな表現、生き生きした文書。
    元気な家族を外から見ていると、自分もそこで暮らしているかのような気になりました。

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    2025年12月24日
  • 夜しか泳げなかった

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    「君と、青宙遊泳」というベストセラー本の覆面作家「ルリツグミ」(男子高校生)と、その学校の男性教師。
    「アオチュー」と呼ばれて映画化もされる予定のその小説の物語は、男性教師の高校時代の同級生女子との思い出が書かれていた。

    自分の物語を奪ったルリツグミこと妻鳥を恨みがましく思う主人公卯之原視点で、なぜルリツグミはこの話が書けたのか?という、最初はミステリ風に始まる。
    しかし、妻鳥がこの話を書けた理由は、卯之原以外の当事者が絡んでいるというのは誰でも容易に想像がつくものであり、その点は前半3分の1くらい。

    後半で、卯之原と日邑の高校時代の秘密がわかったときは、共感性羞恥が炸裂した。
    周囲から気

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    2025年12月04日
  • 雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

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    ⭐️雨上がりのビーフシチュー
     スパイス強めのお料理ミステリー。謎めいた料理教室の講師小鳥遊りら先生。癖の強い受講生たち。ドキドキしながら読んだ。土鍋で感動する銀シャリ、365日のお弁当はできるだけ手間をかけずに最大限に美味しいものを。うぅん。納得した。続編希望!

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    2025年11月30日
  • 夜しか泳げなかった

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    オイラの「読みたい」に登録した作品。
    その数700冊弱…。
    その中の一冊。

    それもタイトルに惹かれただけ。

    でもなんか、タイムカプセルを発掘したような気持ち。
    こんな読書の時間も悪くない。

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    2025年09月08日
  • 今夜、ぬか漬けスナックで

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    私もぬか漬けを作っているので、ぬか床あるあるに共感しながら、そこに共通する人間関係を楽しく読めました。
    所々、笑える掛け合いもありほっこりした読後感を味わえました。人ってあたたかいよね!

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    2025年07月22日
  • 夜しか泳げなかった

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    ネタバレ

    君膵…??
    そんなに短命女子&パッとしない男子の作品って多いの??確かに映画でも多いか…。
    実際の2人が想像以上に地味、というかパッとしない、というのは面白いかな、と。
    しかも、それを勝手にお話にされてる、ってなったらそりゃ怒るよなぁ〜とは笑

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    2025年03月31日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    読み手の無意識の「偏見」を巧みに利用する上手いプロット。短編5話、すべて想定外な展開だった。秀逸。

    すべての登場人物が魅力的。背景も丹念に書かれてる。

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    2025年03月28日
  • ずっとそこにいるつもり?【一編無料試し読み版】

    購入済み

    元気をもらえる本

    この本はどんな状況でも希望や元気を失わずに頑張っている内容にとても元気をもらえてとても面白かったです

    #共感する

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    2025年03月12日
  • 夜しか泳げなかった

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    人間のドロドロとした自分よがりな部分を描いた作品。日々の生活の中で、綺麗事で進む小説やドラマのような展開にはならないでしょう。でもそれこそ人間的であるし、その中にこそ心が通じ合う瞬間があるんじゃないか、と思わされた。

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    2024年11月19日
  • 夜しか泳げなかった

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    巷にあふれる余命モノ。
    エモーショナルな感動が約束されたお涙頂戴ラブロマンス…そう反発してしまう人に送りたい感動の余命物語。

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    2024年11月05日
  • 夜しか泳げなかった

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    ネタバレ

    作中作もの。生まれ変わったら深海魚になるのもいちよな。本当の自分の過去の姿は必ずしもみんな明るいわけじゃない。見た目の中身も。恋愛よりも大切なもの。

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    2024年09月29日
  • 夜しか泳げなかった

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    青い
    現実は思ってるより美しくないけど
    全てが美しくないわけじゃないよ

    人の死を美化したくはないが、生きる者の希望にはなってほしい時がある

    表紙に惹かれて買ったが、「ラブカは静かに弓を持つ」と同じ方(会社?)が手掛けられていた
    自分の好みが丸わかり

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    2024年08月14日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    短編集5篇
    自分の現状からの脱出、あるいは変革転機がテーマ。ちょっとひねりの効いた落ちのあるのも面白い。
    年上の女友達になった「あなたのママじゃない」が良かった。

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    2024年03月13日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    全部が読者を欺く系の短編集。やや飽きるが、作者の欺く芸が楽しめるだけでなく、モチーフがどれも結構せつなくてよい。

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    2024年03月13日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    最初の短編から最後の短編まで、それぞれが敗者と勝者、加害者と被害者がいつのまにか入れ替わるような、読者の隙を突く作品です。

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    2024年02月05日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    ギミックストーリーという帯の言葉通り、全5話それぞれに仕掛けがある。「BE MY BABY」が一番面白かった。読後感も心地よくて好き。どれもが小説でしかできないギミックなので、先入観とはなんと恐ろしい!と感じる。もちろん巧みに仕掛けてあり、そう思い込ませる道筋はできているので引っかかってしまう。でもそれこそが面白く、読書でしか味わえない驚きがとても楽しかった。
    ただ、「まだあの場所にいる」の主人公の母親が、なんだか酷すぎるなぁとモヤモヤ。リアルではあるけど、美月ちゃんが清々しいだけに、そのモヤがはらいきれなかったのが個人的にはちょっと残念だった。

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    2024年01月02日
  • ずっとそこにいるつもり?

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    反転短編小説5作やられました!!
    中、3作は反転に意識がいってしまいどこだ?誰だ?とストーリー・反転探偵になってた気がする(笑)

    始めと終わりの2作は爽快感と書名が心のなかでリフレーンされるほど心地よい読後感。
    新年1冊めはお年玉を頂いた気分✨

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    2024年01月02日