赤羽になのレビュー一覧
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学年1位
アイニはリュシアンにお国の話を聞かせて欲しいとねだりましたが、無知なアイニとは話をしても無駄だと言って、ベルナルデッタとともにアイニの前から去りました。これまでベルナルデッタは周りの人に合わせてきましたが、セラフィーナやリュシアンの後押しもあって、合わせるのを止めることにしました。そして次の試験でベルナルデッタは学年1位を獲得しました。ベルナルデッタの父は苦々しそうでしたが、彼女はもう遠慮しないと父に宣言しました。セラフィーナは彼女の本当の実力を知っていたから、前回のような発言をしたのですね。
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シェイルー!
小説本編にはシェイル出てこないから、もしや怪我がもとで…?とか思ってたので、後発魔力で治癒はめでたい!だったんだけど、そっかーーエリルキアかーー。
ダリヤさんの世界は貴族が貴族しててわりかし怖いとこあるので、シェイルがダリヤとか家族を巻き込まないために戻るってのは納得…。とはいえ、いつか再会できるといいよなぁと思う。
で、新たに出てきた後輩くん。こっちはこっちでザナルディの関係か…公爵家だもん関係者多いよね…。
なんだかんだダリヤが平和にのんびりやってこれたのは、やっぱり父さんが全力で守って隠してたとこもあるんだろうな。 -
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婚約解消
ジェラルドは遂にサンドラに求婚しました。すぐに返事はもらえませんでしたが、後日サンドラの実家アルディーニ家から伝えられたのはサンドラとオルヴァとの婚約解消とジェラルドとの婚約の申し出でした。返答を躊躇するジェラルドの父でしたが、不誠実なオルヴァにサンドラはもったいないとジェラルドの母が言うと、それ以上は何も言えませんでした。今は幸福の絶頂にいるジェラルドですが、夫婦となったらサンドラの尻にしかれそうな気がします。それも含めてサンドラのことが好きなのでしょうが。
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自分の想い
ジェラルドがアイニにうつつを抜かしているオルヴァを出し抜いて、サンドラの婚約者になれるのではないかと考え始めたのは、オルヴァとジェラルドの父が浮気していたことがきっかけでした。ジェラルドは母にサンドラに自分の想いを伝えたいと打ち明けました。夫に愛想を尽かし始めている母はジェラルドに味方してくれそうです。なかなか策士ですね。
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遂に
サンドラは遂にオルヴァとの婚約を解消しました。そのことを知ったオルヴァは血相を変えてサンドラの前に現れましたが、両家の承諾も得ており、後の祭りでした。散々サンドラのことを蔑ろにしておいて、婚約解消された途端に怒りだすなんて、オルヴァという男はお花畑過ぎますね。サンドラがジェラルドからプロポーズされたことを知ったオルヴァはさすがにショックを受けたようです。
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サンドラ
セラフィーナの取り巻きの1人で子爵令嬢のサンドラにはオルヴァという婚約者がいましたが、オルヴァはサンドラの前にアイニとともに現れました。アイニは婚約者のいる上級貴族の子息にばかりすり寄っているため、学園内の多くの女生徒から嫌われています。セラフィーナはアイニのことを何とも思っていないようですが、サンドラはアイニが大嫌いで、オルヴァにも愛想をつかし始めているようです。この先オルヴァとの関係をどう決着させるのでしょうか?
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学園の女王
アイニはセラフィーナに完膚なきまで叩きのめされました。まさに学園の女王という感じです。その様子を見たセラフィーナの取り巻きの1人であるサンドラも何か決断をしたようです。
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匿名
ネタバレ 購入済み一つの騒動を多方向から
原作ノベル読了済み。
中心となる事件はとても簡潔。
しかし、誰かが主人公ではなく
それぞれの登場人物のそれぞれの立ち位置で、それぞれの補足を重ねて語られていく物語です。(伏兵もいます。)
原作ノベルもとても面白いものでしたが
コミカライズやSSで、その切り口が増えるかもと期待しています。
ほんわかしたものではなく
全体的に話はやや厳し目で、必ずしも「誰かが絶対の悪役」ではないですが
主要人物それぞれがそれぞれに、意思を持って立っていると思わせる物語です。
本来低位である子爵令嬢であるサンドラが、宰相侯爵令嬢ベルナルデッタ相手に対等として振る舞っているのに
「身分と礼節」を語るのはしっくり