水凪トリのレビュー一覧
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匿名
購入済みドラマから原作に来ました。
ドラマも毎週楽しみにしてますが、原作はイッキ読みしてしまいました😆それくらいおもしろいです✨
やってみようかな?って思う事も多く、薬膳にも興味が出て来てます。
年を重ねると体の不調が出たり、老後の心配があったり、ふと不安に駆られる事もあるけれど、この本を読むと、不調も心配も不安も付き合っていかないといけないものだし、上手く調整していくものなんだなと前向きになれます。
また、それを実践されている人も描かれていたり、等身大の同年代の人が描かれていたりで、次の巻が出るのが楽しみです✨
嫌な人が出てこないのもポイントが高いです。
色んな作品に触れてきましたが、ホント、秀作な -
Posted by ブクログ
初めての水凪トリさん。
薬膳の知識はある程度は知ってる。そしてNHKでドラマをやってると知り、原作を読んでみたいと。
難病を患ってる、さとこが築45年の団地に引っ越し、大家の鈴さんと料理番の司から得た『薬膳』に興味を持ち始め実践、そして、さとこの『幸せ』を探す物語。
薬膳って難しく、なかなか手が届かないななんて思い、少し遠のく印象があるが、実際は季節の野菜を取り入れ、体のバランスを整えてくれる。
病を持つ、さとこが自分の体を知りながら薬膳に興味を湧いてくれるのは、自分も薬膳のことを知ってる身としては面白いし、野菜も季節によって順応するんだよなぁと思いながら、勉強(復習)にもなってる。
自分 -
Posted by ブクログ
優しい漫画です。
主人公は38歳の独身女性。
若い頃はキャリアウーマンを目指していたけれど、膠原病という病気を患うことで、思い通り働くことが難しくなり、自分の身体や心とうまく付き合いながら生きることを選ばざるを得なくなった。
「何故自分が」と割り切れないところは間違いなくあるけれど、現実とうまく折り合いをつけながら生きていく。その中でアパートのお隣さんの優しさを感じ、人生の滋味のようなものを感じていく。
このような漫画が随分と沁みるようになったのは、やはり自分が歳をとってきたからだなとしみじみと感じる。いや年齢だけの話ではないかもしれない。
もう10年ほど前になるけれど、大病を患い死を意 -
購入済み
青葉さんってなんだかんだ、唐さんのコトが好きなのかなぁ〜
唐さんは麦巻さんのことが好き?
麦巻さんは司さんが好きなのかな。
でも恋愛に発展しなくても心地良い間柄になってるね! -
Posted by ブクログ
ネタバレNHKドラマ10で「しあわせは食べて寝て待て」を観て、ドラマからはまって漫画を全巻購入。薬膳とか身体が弱い女性とかうっすらと話のあらすじは知っていたけど、ほとんど前知識なしでドラマを観たら毎週火曜日が待ち遠しくてたまらないほど、とっても良かった。もっと長くこの世界観を味わいたくて漫画にも手を出した。
膠原病にかかってしまい、他の人と同じように働けなくなって正社員を退職し、マンションを購入する夢も諦めて、団地に引っ越してパートとして働いている麦巻さんが主人公。意気揚々と色々なことをやりたいと思っても、体力がついていかない、体調もついていかない、すぐに体調を崩してしまって暗澹とする主人公がとても